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ぴのぴののなんでも日記


『光る君へ 第15回』の直後考察。日曜きついー


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  日曜日の春ドラマの開始が続き、ハードなドラマナイトの日々が始まりましたあー。ましてデーゲームで日本ハムが負けてるだけに、つらい夜です。

 「光る君へ 第15回」を直後考察します。

  • ・段田安則退場後、一層、冒頭のオープニングのキャストが薄くなってきたなあー。前年、前々年の大河では同一画面でふたり以上のビッグネームが出ていたよな。

  • ・「職御曹司」調べました。しかし『女性皇族のための役所』とありました・・・。うーむ、国母を内裏の外の役所所在地に移送??せめて別邸宅に引越なのでは。

  • ・「(中宮?)太夫」「頭中将」と続くけど、もう公任は下っていうことでいいのかな?
  • ・二度見しましたけど、「操り人形」って言葉はこの時代にアリかな?まだ渡来してないんじゃないのかなあ。

  • ・ききょう登場の衣装は、最新の「パーフェクトガンダム」の装備と動きにそっくりでした。
・さて、前々週くらいは「中関白家」だったのが、今週は前半は摂政道隆。しかし後半に関白になった。もともと兼家時代に補佐する天皇は幼少だったから、その時代は摂政で一条天皇成人後、初の関白となるのでは??

・「体がだるくてのうー。」は、流行り病の兆しだよね。

・最近、和歌が出てきてすぐに会話が進むけど、寧子のあの句が「心と体はうらはら~」とは読み切れないーーー。

・あーあ、有名寺の参拝者宿舎内でも夜這いアリかいっ!!

・さわの一連のひと間違えの話は必要?後日、不仲になるためにワザワザってことか。

 道兼をここまで引っ張ったねえ。次回、暗殺または未遂事件を仕掛けるな。蔵之介赴任からも2年、なんか動きがあるのか。清少納言誕生。いよいよ本領発揮に期待です。

                     かな?
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2024/04/18 15:00
見えた定子の指先が桜色に染まっていて美しい、といった表現なんですが。

「中関白家」は後世の呼び方で当時から当時からその様に呼ばれていたわけではありません。
摂政になったり関白になったり、かなりややこしいので時系列で整理しないと混乱します。ドラマ内で一応説明していたと思いますが、つい聞き流してしまいがちですし。

986年 一条天皇(7歳)践祚  …藤原兼家が摂政就任
990年 一条天皇加冠の儀(元服)…5月5日 兼家摂政を辞任し関白就任
                  5月8日 兼家出家し関白辞任、道隆関白就任
                  5月26日 道隆関白辞任し摂政就任(天皇がまだ幼い為)
993年 一条天皇13歳     …4月22日 道隆摂政辞任し関白就任

時系列的には上記の様になります。ややこしいですよね。

道隆の「体がだるくてのぅ~」は、疫病の兆しではなく糖尿病の影響ですね。翌年の994年には更に悪化し重態化します。亡くなるのは995年4月ですけど。

和歌の解釈は難しいです><
ひたすら勉強するしかないですね。

石山寺での道綱の夜這いは、源氏物語「空蝉」のオマージュです。
寺ではなく相手の女性の家ですが、光源氏が夜這いをかけたら本命の女性は逃げ出したあとで、そこにいたのは別人だった、というもの。
ドラマの道綱とは違って光源氏は、人違いに気づいた後も最後までやっちゃうんですけどね。
あの時代、照明もろくに無いですから人違いは割と多かったそうです。
その際、道綱の様に途中でやめてしまうのは当時としてはマナー違反。最後までやっちゃった光源氏の方が正しいんだとか。
いずれにしても、お前らクズだな、としか言えませんけどね、現代人からすれば。
当時、お寺で夜這い行為があったかどうかは不明です。

さわとの今後の関係は気になりますね。
さわのモデルになったと思われる女性は、父親が筑紫の国司として赴任するのに同行しそこで亡くなるのですが、さわの場合はどうなるのか読めません。

次回予告は色々と不穏でした、
暗殺とかは無いと思いますけどね。何度も言いますが、ターゲットになりそうな道隆が亡くなるのは995年で病死ですから。
清少納言は、次回「香炉峰の雪」があるので楽しみです。
 
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2024/04/18 14:10
こんにちは^^

若手イケメン枠はともかくとして、今作は芸達者な方が多くて安心して見ていられます。
まぁ、昨年も最初は正直ヒヤヒヤしたものの、すぐ安心して見られるようになりましたので、その辺りは流石NHKと思っております。
道長役の柄本さんは勿論、道隆役の井浦さんも、さりげない所作まで美しくて色気満載で、毎回キュンキュン(死語?)してます。
美しさを至上とした平安貴族の日常を描きながら、たまに庶民を描いて、庶民の犠牲の上に成り立っている平安貴族というものを際立たせているなぁ、と個人的には感じています。

「職曹司(しきのぞうし)」は中宮職(ちゅうぐうしき)の庁舎。
火災で内裏が焼けた際に仮御所として機能する事も有り、相応に格の高い建築物と思われます。
藤原定子の仮御所になった事もあるそうなので、皇太后が暮らしたとしてもおかしくはない筈です。
まぁ、道隆が詮子を職曹司に移らせたのは、天皇の母である詮子の影響力を削ぐ狙いがあった、と思いますけど。
ただし、このことは結局中関白家にとっては悪手で、後の凋落の原因の一つ。
そもそも摂関政治は天皇の母后と密接に結びついてこそ最大の効力を発揮するのに(妻は何人も娶れますが母は一人しかいません)、その最強のカードを自ら手離しているんですから。

道長と公任の位階は、道長が従三位(じゅさんみ)権中納言に昇進した988年には逆転しています。この時公任は正四位下。公任が従三位に上がったのは道長より十年遅れの999年で、既に道長が内覧左大臣として政権を握っている時代です。

「操り人形」という言葉に関しては…はて?
マリオネットこと糸操り人形が日本に伝来したのは江戸時代になってからだと思いますが、人形自体は先史時代から存在しますので、その言葉があったとも無かったとも分かりません。
個人的には、科白を聞いて不自然さは感じませんでした。

定子に初めてお目見えした時のききょうの衣裳は、宮中女房の正装ですね。
「襲(かさね)」が美しいのですが、とにかく重くて動きにくいですので、宮中に初出仕のききょうの動きがぎくしゃくしていたのは無理ないかと思います。
「枕草子」にはこの初出仕の時の事が書かれており、ドラマはそれを参考にしていると思われます。
ききょうが定子を見て「綺麗~」とほうけてましたが、「枕草子」ではそこまで露骨ではなく、衣裳の袖から
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2024/04/16 20:33
道長が道兼を励ますシーンが良かったです。
本当にふてくされずに人生やり直せよと思います。

定子ですが、ききょうが美しいとか騒いでいたけど、
演じている女優さん自体は可愛い感じですね。




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