Nicotto Town



天上の青


最近読んだと言うより私の愛読書。いや
第三の新人とか曾野綾子なんて人たちは
ビートルズと同じで〈ビートルズ+オノヨウコ)
存在しない世界が考えられない。
天上の青というのはヘブンリーブルーという
朝顔の名前である。宇野富士夫と言う
大久保清と宮崎何某をたしたような
極悪人と波多雪子と言う聖母マリアのような
人が出てくる。普通の小説は水戸黄門では
ないので、一人の人格の中に聖性や獣性を
描くのだがこの本は違う。宇野富士夫という
悪魔と波多雪子と言う聖母と桧垣と言う人間が
主人公の話である。私はカトリックでは無いので
宗教の事はわからない。しかしこういう考え方や
人間の運命の捉え方もあるのだろう。
最近は死刑場が公開され
物議をかもしだしてるようだが気が向いたら
御一読あれ!!

アバター
2010/09/04 20:04
ほっちゃんさんへ>
コメント有難うです。
昔は曾野綾子さんの代表作と言うと
「砂糖菓子が壊れる時」とか「弥勒」でしたが
今はこの「天井の青」とか「この悲しみの世に」
類は「太郎物語」ですか?時代ですね!
アバター
2010/09/04 14:31
機会があったら読んでみます^^




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