Nicotto Town


紅茶にケーキ


・・・読み終えて

と言う事で、トーマの心臓を読み終えて返してきました。
平日は、一ページも読めなかったけど
あっさり読める本でした。

何時も感じるのは、作家の書いた文章はツルツルと蕎麦の様に読み進められるけど
翻訳家の書いた文章は、通りが悪いですね。

ところで本題の内容としては、
時代背景が、冷戦下の世界とか、ブルジョワの子息で且つ国益に影響を与える人材の集まりとか・・・
今時ありえない~って感じです。
そして、それぞれの登場上人物が納まるべき所に納まるハッピーエンドの内容も、
今時ありえない~って感じです。

でも、
  でも、  でも。
主人公オスカーの、友を救いたいと言う気持ちの本質を校医に諭されてしまうシーンが
この作品が書きたかった台詞かな?と思う内容でした。
そしてそれに続くシーンが、人と接する際の一つのあり方なのだろうと思いました。

 元々、ティーン向けの作品ですが、社会人になってから読み返す価値のある良い作品でした。

アバター
2010/05/31 21:00
本を読みたくても、静かな環境がなくてなかなか読めないです
買ったのはいいけど まだ読んでない本がどれだけあるか・・・
アバター
2010/05/30 20:59
最近活字離れで本をなかなか読むことがありません。
前買った小説を今年になって1冊読んだ位です。
これじゃいかんですね。



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