Nicotto Town


紅茶にケーキ


気になるアイテムについて

 生活に必要な物は揃っているので、欲しいものはない。

正確に言うなら、生活の形が固定化してしまったので、タワーマンションの最上階とか、クルーザーとか、ノーチラスとかに興味が行かなくなったと言うところだと思う。

 しかし、一点だけ欲しくてしょうがない。でも、手に入らない物がある。

「全ての日本語が網羅されている辞書」

 例えば、日常会話を全て書き起こして辞書で調べたとする。
まず、固有名詞の殆どが掲載されていない。
メジャーな地名、商品名、作品名などは、ネットの検索で出て来るので代用できるが、ローカルな地名、小企業の商品、マイナーな作品は網羅されていない。
 方言、業界用語、作品内での用語などは、ある程度の市民権を得ている言葉でも出て来ない。幸い、アニメ・ゲームなどではニコニコ大百科があるがそれ以外では調べようがないのが現状だ。

 その様に見ていくと、辞書が網羅している範囲など数パーセントである事がわかる。
 言葉は相手に伝わって初めて価値があると思っているので、辞書やネットで検索しても出て来ない言葉にぶつかった時にその必要性を痛感するのである。

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2017/06/11 08:31
ゆるり さま

 的確な引用ありがとうございます。
ネットによって、個々の知識が繋がり進めなかった一歩が踏み出せた気分です。

 実は、自分が求めている辞書を作り続けている組織があります。
そちらは、英和に特化していますが、アルクの「英辞郎」です。
翻訳家の為の辞書と言う事で、辞書ユーザーも言葉をアップロードする事で、
2003年ぐらいの時、150万語だったのが、最新版では202万語にまで増えています。
英辞郎は、当時からCD-ROMでの販売なので紙媒体の限界を超えた辞書作りが可能でした。

 三浦しをんさんの「舟を編む」をアニメで見ました。
言葉の奥深さに気付いた後に見た作品なので、とても興味深かったです。
 若い時には選ばなかった職業ですが、今ならゼロスタートでやってみたい仕事です。
まぁ、完成前に寿命が尽きるかもしれませんがw
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2017/06/11 01:05
http://lowch.com/archives/6750

↑ここみてたら、辞典と勘違いしてたワタクシ(笑)

ニホンゴ、ムズカシイネ!

※紹介した本じたいが古い本なので情報が古くてごめんなさい^^;
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2017/06/11 00:47
3.)(コメント続き)

この本では、辞書の収録されていた語数、発行された年などの書誌情報が載っています。古いけどwww
例えば、古いけど、「新編大言海」1982年発行には普通語辞書として作られたが、古語を多く収録し、漢語、方言、外来語も含め約9万8000語からなる、と書いてあったりします。また、『日本国語大辞典』を基礎にして、新たに2000語を追加し、約25万語を収録している「国語大辞典」1981年の本、および15万語を収録している『言泉』1986年、国語項目の他人名、地名、作品名、その他事項項名からなる約23万3000項目について解説した『大辞林』1995年もあります、みたいに書いてあったりします。

さらに、序章では、辞書の位置づけを、二次資料としていて、
引用**
「(略)他方、辞書,事典,便覧,図鑑,年鑑,年表,地図帳,文献目録など,さらに教科書,案内書なども含めて,これらの多くは一次情報を加工ないし再編成して編集されるところから,二次資料とみなされる(略)」

この後には、一次から二次へのタイムラグについても語られています。

つまり、辞書は誰かが一次情報を加工したものとみることができるので、
その誰かがいないと(インターネットでいう管理人さんみたいな?)できないから
skryingさんが望む辞書は・・・?



インターネットの普及によって
例として、イミダスが紙媒体から撤退したように
【https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%80%E3%82%B9
”2007年からは電子辞書やインターネット百科事典として展開している現代用語辞典である”】

インターネットの情報をうまく活用できれば、skryingさんの思っている辞書になりうるのでは?と思います。

ただ、辞書、というのは例えばパンフレットの一部の情報も含む…みたいな広義の
辞書とみた時ですが…




何が言いたかったのか、ワタシ、ニホンゴ、ムズカシクテワカラナイネ!
という、ことです(笑)(笑)(笑)
まとめ。
skryingさんには、辞書を作る人になって欲しいところですwww
あー、言いたいこと言ってスッキシしました(笑)長文失礼しました(笑)
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2017/06/11 00:46
2.)(引用続き(笑))
同じ言語でも地域によって語彙,音韻,文法の面で,標準語として知られている言語とは異なる発達を遂げた言語団のことばが生まれてくる.これが方言である.方言に近いことばとして,俗語がある.これは標準的なことばの対語として用いられており,卑俗と考えられていることばである.また、特定の仲間,職業などに属する人たちのあいだで通用していることばが隠語である.隠語のなかには,あたかも普通語のように一般の人々のあいだで使われるようになっていることばもある.
以上,探索主題としてのことばを普通語と特殊語に分けて解説したが,このほかにことわざ,引用語,文学作品のなかで用いられている語とか句も,ことばに関する探索事項に含めて考えることができる.
さらに、略語,記号などに関する疑問も少なくない.ここにいう略語には,語の一部を省略した語のほかに,例えば,Unesco,ROMなどのように,語群の各語の頭字(または頭音節)を組み合わせて作った頭字語(acronym)も含まれる.なお,記号は,広義には,ことばや文字も含むが,ここでは符号,しるしに限定する.」
引用終了**

(コメント欄文字制限の為、次のコメント欄へ)

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2017/06/11 00:46
(最初に。。。1から3までコメントがあります。長文失礼しますm(__)m)

1.)大昔、国語辞典を色んな会社のを買ってきて
同じ言葉を調べて分かりやすいのはどこか?とか考えたのを思い出しました。

私はその時のことから、図書館に興味をもって大学を選びました。(後に挫折(笑))
その中でも、「情報と文献の探索」(長澤雅男著、1994年発行)という本を今でも持っていますが
これを更新している本があれば(私のもっているのは平成11年だから)逆に
教えてほしいな、と思うところです。

今は、インターネットが普及してたぶん色々調べることができる世界になっていますが
インターネットがなかった頃、人はどうやって情報を得ていたのか?の一部を垣間見ることのできる本
としていい本だと思います。
図書館の、平成11年までのレファレンスツールを主にまとめた本です。
(網羅はしていませんがw)

序章では、インターネットについても少し触れられていますが、
古い情報ですwww

でで、
その中の、第2章 言語・文字情報の探索 の中の
2.1探索主題と探索事項 の引用ですが…なんとなく書きたくなったので書いときますwww

引用開始**
「今日、一般に通用していることばを普通語という.日本語の場合,中国から伝来した漢字を文字として使用し,漢語を豊富に取り込んで発達してきた結果,漢字,漢語が普通語に数多く含まれている.
 普通語に対して,古語,新語,外来語,方言,俗語,隠語などを特殊語という.古語は,過去には使用されていたけれども,現在では一般に普通語としては使われていない語形や意味を持つことばである.これに対して新語がある.新語には新しく作られたことばのほか,新しい意味を持つようになったことばも含まれる.現代(用)語とよばれるものの多くが新語である.これらの新語のなかには外来語系のことばが数多く見出される.外来語は他の言語体系のなかのことばが借用されて自国語のなかに加えられ,それを使用することが社会的に承認されるようになったことばをいう.
(引用途中ですがコメント欄文字制限の為次のコメント欄へ)



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