Nicotto Town


WonkaとChoko*Choko Life


故人を偲んで

突然の別れってこともないけど

脳死と聞いた時点で戻らないことは

覚悟できていて。

それでも急死の連絡は堪えます。

3カ月くらい粘ったのかな。

関連会社とはいえ、同僚や

家族や友人や、色んな人の気持ちを考えると

私の悲しみなんて少ない位。

お見舞いも行けず、

最後の顔も思い出せないくらい

ほんの二、三言喋ったかなって思う子だけど

改めて、21歳の若すぎる事故が、

その事故の責任を負う仕事が

どんなに重いことか実感しました

謝ったって、泣いたって

変わってあげられない

痛かったかな、苦しかったかな

楽しい人生だったかな

現場に出ることも

仕事も怖くなってきて

誰かが悲しむ仕事はしたくないと

逃げ腰になってる私。

忘れないし

忘れたくない

でもじいちゃんの時も

時間とともに風化していき

涙は枯れていく

未来に希望を持てない私は

失うものが少ない今が

1番死時なのかな




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