星の王子さま
- カテゴリ:日記
- 2017/10/15 21:03:53
サン=テグジュペリ作の、星の王子様 を久しぶりに手にとって見ました。
最初のページに、主人公が子供の頃に書いたという、ウワバミが象を飲み込んだ絵 が出てきます。そして、
どうやらものわかりのよさそうな人に出くわすと、ぼくは、いつも手もとに持っている第一号の絵を、その人に見せました。ほんとうにもののわかる人かどうか、知りたかったのです。ところが、その人の返事は、いつも<そいつぁ、ぼうしだ>でした。そこで、ぼくは、ウワバミの話も原始林の話も、星の話もやめにして、その人のわかりやすそうなことに話をかえました。
と、あります。
うちの娘は三歳です。三歳の娘に、その絵を見せてみました。
「何に見える?」、と聞くと、
「ぼうし」 と答えました。
そこで、次のページにある、ウワバミに中に象が書かれている絵をみせて、「ヘビさんがね、ゾウさんを飲み込んだ絵なんですって」と、教えました。
そして、また最初の絵に戻って、「何に見える?」 と聞きました。
しばらく考えた娘は 「やっぱりぼうし」 と答えました。
うちの子は三歳にして、サン=テグジュペリの理想から外れてしまったようです。
コメントありがとうございます。
子供の頃アニメで観ましたが、内容は覚えていませんでした。
大人になってまだ若かりし頃読んで、実は大人向けと感じで驚きましたが、今読むとさらに内容が深く感じられるように思います。
読むごとに感じ方も変わり感慨深い作品かもしれません。
むずかしいお話だと思うんだ。
今度、読んでみようかな・・・・?
コメントありうがとうございます。
私も子供の頃、星の王子様のアニメを見た記憶があります。
ですが、内容はまったく覚えていませんでした。
それで、大人になってから本を購入するきっかけになりました。
子供向けというより、随分奥が深い内容なので驚きました。
そういった文学をアニメに選んだのは、当時のアニメの原作の選択はすごかったのだなと感心しました。
最近はそういった選択が少なくなっているようで、私も残念に思います。
コメントありがとうございます。
私もぼうしに見えるなら、それで素直な感想なのでよいかと思います(私も正直ぼうしにしか見えません)。
ですが、サン=ペグジュペリが理想としていたであろう本質をみぬく力、というのか、ものわかりのよさといった感性からは外れてしまったようですw。
「この物語を世界中の子ども達に…」との男性の語りから始まり主題歌が流れ始めます。
こうしたアニメは最近はめっきりなくなってしまいました。
(昔話なども)
今のアニメが悪く昔の方が良いという訳ではありませんが、見ていて身になる内容のものが
昔のほうが多かったかなぁ、なんてことを考えてしまいました。
好きだったんです、星の王子様のアニメ^^
でも帽子だと感じたらそれはそれでいいんじゃないでしょうか^^
コメントありがとうございます。
そうなんですよ。脱げないんです。
いまさら脱いだら誰だかわかってもらえなくなるので脱げないんです。
ぼうしの中でウワバミを飼っているわけではないんです!。