自動車学校、無事に卒業！
12月19日に入学（？）したので、…大体2ヶ月程かかったことになりますね。

本当は自動車免許なんていらねぇと思っていましたが、
実際に教習を受けてみると楽しくて楽しくて！
自動車学校に通って良かったと思っています。

という感じの自動車学校まとめ。

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最初の適正テストの結果は、意外にも【じっくり型】でした。

俺「俺じっくり型だって」
友A「俺も」
友B「俺もだわ」
友C「えっまじで俺もなんだけど」

見事に全員【じっくり型】。
あれだ、『類は友を呼ぶ』ってヤツだ（適当）

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通学のスケジュールは学校側が作ってくれるので、

俺「一緒に学科（座学）受けようぜ」
友「あー…教習（乗車）あるから無理だー」

が多発。　気づけばボッチ。　めげない。

更にひどい時は先生との個人授業ってのもありました。
普段は教卓の近くにいる先生が
自分の机の目の前にいるとプレッシャーがヤバコイル。

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俺が初めて自動車を運転した時。
コースを逆走していました。
教習の先生がジュゲムの代わりをしてくれて助かった（小声）

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仮免許取得の敵、―――S字クランク。
脱輪する度に先生が鼻で笑うのでメンタルが強くなった気がします（涙目）

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仮免試験、無事合格。
天敵S字クランクに勝ったのだ！　ざまーみろ！

ウヘヘと笑いながらコンビニで買ったカルボナーラ（ほかほか）を平らげていたら

「仮免合格者さーん、昼食出るんで来てくださーい」

絶望した。

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仮免許を取得すると、【本当の道路】での教習が始まります。

最初は人通り＆車通りの少ない山道を走りましたが、
こういうのは新緑や紅葉を感じながら走りたいなと思いました。

そういう風に考える余裕がありました。

その次の時間には
坂道発進（かつ工事現場）する羽目になったり
踏切で電車待ちする羽目になったり
自動車専用道路で70キロで飛ばす羽目になるとはまだ知る由もなく。
（40キロ以上で走ったことのない系男子には辛い）

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1月18日、天気は大荒れ。
冬の嵐と言わんばかりに風と雨が襲う！

先生「今日は駐車すっぞ」
俺　「はい」

雨ﾄﾞﾊﾞｰ

先生「ちゃんと後方を見るのが大事だから、ホラ窓開け…なくていいか今日は」

風ﾋﾞｭｰ

相当荒れた天気でした。

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友「おー…風すげぇ」
俺「先生のタバコの煙が荒ぶってるな…」
友「うぁっ、火花飛んでる危ねぇ！」
俺「うっ！　換気扇から副流煙が！」
友「こんにゃろう！　肺がやられるッ！」

天候は悪化するばかり。

　　　　＊

その悪天候のまま、学科を受ける事になった俺たち。
相変わらず風が強い。うるさい。

不意に、バツンッと電気が消える。

俺「おっ！？」
友「停電…？」

真っ暗になった教室。
…勿論どうする事も出来ないのでじっとしていました。
暫くすると学科の先生が懐中電灯を片手にやって来て。

「やりますんで、学科」

やるんかい！

「つっても教本見えないから読むの聞いてて」

居眠りし放題！

　　　　＊

次の日、濡れた道路は見事に凍結していたワケで。

俺「まじで走るんですか」
先生「大丈夫大丈夫」

先生の言葉を信じ、搭乗。

先生「―――あ、黄信号だけど止まって」

ブレーキを踏むとそのままツツーッと滑る車。
そのまま白線を通り越し―――

先生「……怖いだろ、路面凍結」

俺は路面凍結の恐ろしさを体感しました。

　　　　＊

様々な死線を潜り抜けた俺、もう何も怖くない（フラグ乱立）

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卒業試験は実際に外（道路）に出て走るだけなのですが、
【真の免許】を取得するには
試験場で行われる筆記試験に合格する必要があります。

俺の通っていた自動車学校ではソレの模擬テストがあり、
それを2回合格（90点以上）しなければ卒業試験を受けることが出来ません。

友「ヤバいぞコレ、俺1周（模擬は8種類あるらしい）してっから」
俺「…うは、無理ゲー」
友「俺みたいにさ、あえて1周して問題を覚えまくる作戦にすればいいんじゃね？」
俺「【間違いを次の糧に作戦】って事？」
友「ん」
俺「よし、じゃあ俺そうするかな」
友「裏切るなよ」

→94点

　　　　＊

2回目の模擬は「裏切るなよ」の彼と一緒でした。

友「1度目の裏切りは許してやる。
　　…いいか、俺たち二人で不合格するんだ」
俺「……はいはい」

模擬の回答方法は【〇×形式】。
…それが95問ほどあり、50分で解くことになっています。

友「終わった」

……ヤツの回答時間が物凄く速い。
さては見直ししてないなあの野郎。　だから落ちるん―――

友「うっしゃぁ！　91点！」

…裏切りやがった。

友「ｺﾞｯﾒｰﾝ受かっちゃったぁ～！　ﾌｯﾌ~ﾝ！」

…言いだしっぺが裏切りやがった。

→93点


俺「ｺﾞｯﾒｰﾝ模擬試験2回だけでミッションコンプリートしちゃったぁ～！」
友「ぐぬぬ」
俺「……おめでとう」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
友「……おめっとさん」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

　　　　＊

自動車学校の目玉、【危険予測】と【高速道路】！
学校によっては実際に道路に出たり高速道路を走ったりするようですが、
俺の学校はゲーセンにありそうな機械でシミュレーションするヤツでした。

…アレ、方向感覚を掴むのがと―――っても難しいのです。
道路を走ってるつもりでも、実は歩道を走っていたり。

【危険予測】では、
運転する上で起こる様々なトラブルをどう対処するか――などをシミュレーションします。

先生「俺、この画面見ると気持ち悪くなるから壁の方向いてる」

おいおい…と思いましたが、
どうやら本当に具合の悪くなる人は多いようです。
ちなみに俺はパソコンやゲームで鍛えているので平気です。

…最初の歩道を走ったのはノーカンだったのか、
事故は0回と診断されました。…あれれ、ノーカンでいいの？

先生「具合悪くなったから薬飲んでくる…、
　　　んじゃ〇〇さん（女子）と交代して………あ、運転してていいから…」

まさかの先生退室。　かなりグロッキーなご様子でした。

女子「じゃあ出発進行～」

他校の子でしたが、とても明るい子。きっと素早さが高くて特攻が低い。
俺の運転を見ていた為か、勝手を理解していたようで
運転がとても上――――

ｶﾞｼｬｰﾝ!!!

女子「事故ったwwwwwww」

左折時に事故る女子さん。安心して下さい、シミュレーションですよ。

女子「なんで（COMPの車）こんなトコに停まってんのwwww」
俺「先生どっか行ってて良かったねwwww」
女子「うんwwww　コレ内緒にしとけばバレないよねぇwwww」
俺「大丈夫、誰も見てないからwwwww」

盛大に笑いあう二人。
何事も無かったように運転を再開すると…先生がやって来ました。

先生「事故ったべ？」
女子「まさか」
先生「高校生は事故ると笑うんだよなー……？」

10秒もしないうちにバレました。

　　　　＊

卒業試験…一昨日でした。

普段の教習で走らない道を走らされ、
しかも急に雨が降ってきて
（ワイパーどうするんだっけ!?）
と内心焦っていたら先生が　ぬっ　と手を伸ばしてワイパーを付けてくれました。

結果は合格。
しかも受験した方全員が合格だったようで、素直に喜ぶことが出来ました(笑)


本免許取得のための試験は高校を卒業してからでないと
受けることが出来ないので（高校の都合らしいです）、
暫くはバイト生活になりそうです。

とりあえずは試験に落ちても良いようにお金を貯めておきます。
…一発で受かったらそのお金をパーッと使えますね、なんて魅力的。

今は娯楽のために頑張りますﾌﾌﾝ