Nicotto Town


何でも屋のブログだヨン


JAZZの名盤

フリージャズの数多い名盤の中の名盤というのも気恥ずかしいくらいの、高い位置に存在するのが、デレク・ベリーのアルバムとステイーブ・レイシーのアルバムですね。
デレク・ベイリーはギターリストですが、全くのフリージャズというか、あえて偶然性の中に音楽を置いているらしく、テーマがあってその展開という概念は存在していないようですね。と書けば、むちゃくちゃかと言えば、その言葉はデレク・ベイリーの前にまったく意味をなさないですね。それとは全く対照的なのが、ソプラノサックス奏者のスティーブ・レイシーで、かれはフリージャズスタイルであっても、常に音楽を追究しており、ものすごい練習と探求から音楽を築き上げていますね。
その二人のデュオは、まさしく奇跡でもあり、静寂の中に展開される音は想像を超えて広がっていくように思えます。

http://www.youtube.com/watch?v=xKaqIxVIw2c&feature=related

アップされている音源はLPのようです。もうCDは無いのでしょうか。
そんなことより、凄い演奏です。これだけ厳しい演奏は滅多に無いでしょ。

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2011/05/31 01:01
rihitoさん

もちろん、ロンドンコンサート持ってますよ!
しかもそのLPに、エバン・パーカーにサインしてもらったんですよ^ ^

デレクが来日した時、T氏の家に泊ったんですけどT氏の家にギターアンプないので、自分のコロンビアの真空管アンプを持ってたんですよ、古いアンプなんでガリがでてその日のセッションは盛り上がらなかったです。
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2011/05/30 21:26
さすが、じゅんたさん、まさか聞いておられるとは。
デレク・ベイリーの中でもぼくの好きなのは、エバン・パーカーとのロンドンコンサートです。ここでのパーカーは吠えまくっていますが、静寂になってベイリーのそれこそ幽霊が出てきそうな雰囲気に、ボロボロのソプラノが泣き叫ぶって場面に鳥肌が立ちますね。
カンパニーの1、2、4はすさまじい完成度ですが、3のベニングはぼく的には、もう一つですね。ベニングにミルフォードのような世界を要求するのは酷かも知れないけど、パフォーマンスは嫌いですね。ドルフィーの元で学んだはずなのに。レイシーの演奏はすさまじいですね。いつも想像を遙かに超えているように思えます。
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2011/05/30 21:01
company4は、companyの中で一番好きです、ほんと名盤ですね。
初めて聴いたときは、レイシーとベイリーが遊んでるように思いましたけどw



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