Nicotto Town


何でも屋のブログだヨン


ドビッシーの好きな曲


やはり、後期の室内楽曲、バイオリンソナタ、チェロソナタとこのフルート、ビオラとハープの3重奏です。
非常に上品で、気高さと気品に満ちてその美しさは、ラベルに受け継がれているように思います。
でも、ぼくが感じるのは、モーツァルトの後期の曲に聞かれるあの孤独、しかも、それを美しい音色、メロディで覆い隠すかのごとく。言葉少なげに、控えめで、演奏者にもそういったことが要求されるのかも知れませんね。
以前に、世紀の名演奏家、ピエール・ランパルというフルートの巨匠が演奏していて、評論家が、牛刀で竹を割るという表現をしていました。これこそ、うまければいいと言う物でもない、ということでしょうか。もちろん、ランパルのフルートがまずいというわけでは決してありません。ものすごく力強く、すばらしい演奏には違いないです。



http://www.youtube.com/watch?v=aIG2zjRJP9A&feature=related

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2011/09/30 21:27
詩的で美しくてちょっと怪しい♪
不思議な国へ行ってしまいそうです。
むかしピアノの「夢」を聴いた時はつかみどころのない美しさに
感動しました。
自分で弾いてもそんな雰囲気でないんだよな・・・。
アバター
2011/09/29 00:24
僕はドビュッシーはあまり聴かないけど、ヴァイオリンソナタは知ってます。これらは死の直前の作曲でしたよね。でも、死の影はあまりなくて、ドビュッシーらしい孤独の漂う音楽ですね。カール・ズスケってヴィオラも弾くのかあ。



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