掲載2009年11月21日

内容紹介・訳者メモ

スーザン・ソマーズ(Suzanne Somers)は、もともとテレビのホームコメディ、映画女優（アメリカン・グラフィティなどに出演）、雑誌プレイボーイのモデルなど、要するに芸能人ですが、最近はバイオアイデンティカル・ホルモン(bioidentical hormone、生物学的に同じ＝「人工の天然」ホルモン？)や栄養法による老化防止健康法、ダイエット本で有名なようです。

インタビューの最後のあたりで、「どうしてセレブなのにこんなことをする気になったのか？　他のタレントは製薬会社や有毒食品のＣＭ出演で儲けているというのに、どうして医療業界を敵に回すようなことを？」とマイクが質問しています。スーザンは、薬の宣伝で何百万ドル（何億円）という金額を提示されたが、「私は買収されない」、本当に人間を治療する医療サービスにならない限り、訴え続けると言っています。

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ごく最近（2009年10月23日）、CNNのラリーキング・ライブに出演したときのビデオによれば、2008年11月に呼吸困難になって病院に駆け込んだとき、「ガンが全身に転移している」と誤診され、医者に化学療法を勧められました。余命数ヶ月か数週間しかないと死の恐怖のどん底にあったとき、病床で神秘的な声を（大きなはっきりした声で）聞いたそうです。日本語にすると胡散臭くなりますので、彼女がテレビで言った通りに英語で書いておきます。

”It’s not who you are, it’s not what you have, it’s not what you do, it’s only about who you love and who loves you.”
（自分が何であり、何を得るか、何をするかではない。誰を愛し、誰に愛されるのかというだけの単純なことだ）

この言葉を聞いたとき、彼女の心の奥底から、”gratitude”（感謝の気持ち）が湧き上がってきて、ただ生きたいというだけの純粋な気持ちが生まれたと。死を覚悟した状態のこの経験で、マネーカルトの呪縛から脱出し、以前の彼女から変身したのではないかと思います。

アメリカのセレブが医療詐欺を暴露し始めたということは、テレビに脳を占領された普通の人々が世界規模の詐欺（金融）システムに目覚めるきっかけになるに違いありません。最もマネーを追い求め、マネーの奴隷になっている富裕層の中からこうした動きが出ているということは、いよいよマネーの神モロクのパワーが反転し始めたのかもしれません。

余談になりますが、スーザン・ソマーズ（上の表紙写真）は、1946年生まれの63歳だそうです。これも医学界の常識に反してます･･･

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スーザン･ソマーズ、ガン商売をノックアウト！
～マンモグラフィー&化学療法　vs　オルタナティブ治療～
Suzanne Somers speaks out against the conventional cancer industry: mammograms, chemotherapy vs. alternative cures

マイク・アダムス（ヘルスレンジャー）

By Mike Adams

2009年11月18日

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ニューヨークタイムズのベストセラーになった『ノックアウト、ガンを治しているお医者さんとの対話』(Knockout: Interviews with doctors who are curing cancer)の著者、スーザン・ソマーズが今、ガン産業全体を震撼させている。知識に基づき希望を伝える彼女の力強い、感動的なメッセージが、何百万人という読者の心に響いている。そして、読者は、従来のガン産業の領域（化学療法、外科手術、放射線）の外側に、本当に効果的で安全なガンの治療法が沢山あることを学びつつある。

先日、私（ナチュラルニュースの編集長ヘルスレンジャー＝マイク・アダムス）は、スーザン・ソマーズと対談し、彼女に新著『ノックアウト』を書かせたインスピレーションを分かち合った。「みんな何か新しい情報を心底ほしがっているの。何か別の方法はないか、ガンを治す希望はないかと」と彼女は言っている。

スーザン・ソマーズとのインタビュー全体を、ダウンロード可能なMP3形式ファイルで公開している。NaturalNews.com:  http://naturalnews.com/Index-Podcasts.html

その中で、ソマーズは、なぜ彼女が現在のガン産業の規定路線に、これほど疑問を抱くようになったかを説明している。

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