Nicotto Town



工作員養成を…息子の進次郎氏を使う

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月刊「THEMIS」1月号

 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
 新年早々、記事を書くつもりはなかったのですが、見過ごせない情報に接してしまったので記すことにします。

 月刊「THEMIS」は、以前は割と中立的な論調だったのですが、最近は産経新聞社が出している『正論』と余り変わらなくなってきました。親米反中で、小沢叩きをしています。そして今回は、あろうことか小泉進次郎氏の提灯記事を載せています。進次郎氏は、言うまでもなく米国戦争屋の手先であり、父親の純一郎氏と入れ替わりの形で政界入りしました。

 進次郎氏は関東学院大学経済学部を卒業後、定職に就かずフリーターをしていましたが、語学力がないのに2004年(平成16年)に米国コロンビア大学芸術科学大学院政治学科に留学しています。コロンビア大学は、ロックフェラーと関係の深い大学です。「THEMIS」1月号には、日米関係に詳しい人物の話として、次のような言葉が載せられています。

 「留学の面倒を見たのは、小泉元首相と親交の深い親日派のジェラルド・カーチス教授。進次郎氏は政治学修士号を取得して卒業した後、ワシントンのシンクタンクCSIS(米国戦略国際問題研究所)の日本部に研究員として籍を置いた。ここではブッシュ政権下のNSC(国家安全保障会議)出身の日本部長、マイケル・グリーン氏の下で働くなど、結果として父の持つ米国人脈を引き継ぐかたちとなった。ある意味で、進次郎氏は米国親日派グループの“お墨付き”をもらったとみていい」

 また、コロンビア大学で第2期ブッシュ政権時のNSCアジア部長のビクター・チャ氏も、進次郎氏をサポートしたとされています。ここに出てくる人たちは皆、ジャパン・ハンドラーズと呼ばれる面々で、日本を管理(支配)する役割を担わされています。要するに進次郎氏は、米国の手先として養成されたと言うことです。ですから先ほどの説明は、次のように書き換えられるべきです。

 「工作員養成を引き受けたのはジェラルド・カーチスやマイケル・グリーンで、更にCSISで洗脳の仕上げが行われた。米国戦争屋は日本を米国の意のままに動かすために、小泉純一郎元首相に替わる手駒として息子の進次郎氏を使うことにした」

 このようにはっきり書かずに誤魔化すことは、日本国民に対する裏切り行為です。進次郎氏の容姿と歯切れのよい演説のためにB層のファンが増えているようですが、工作員として仕込まれた演技であることを見抜かなければなりません。彼は、指示されるままに喋ったり動いたりしているに過ぎないのです。

 この記事には、「進次郎氏がCSIS時代に書いた論文は、日米印の協力体制や日米同盟の強化、中国の台頭問題などで、これらのバックには(マイケル)グリーン氏の存在があるといわれる」とも記されています。これは米国戦争屋の主張そのものです。この進次郎氏を幹事長に据えようとしている自民党が、保守の振りをした売国政党であることは改めて言うまでもありません。


陽光堂主人の読書日記
2011-01-01
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-134.html

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