Nicotto Town



“性悪”小泉純一郎元総理の醜態

...
“性悪”小泉純一郎元総理の醜態

 前回は小泉進次郎氏のことを書きましたので、今度は父親の純一郎氏のことを採り上げることにします。

 ブレア元イギリス首相は、ブッシュの始めたテロ戦争に積極的に加担して国内外から批判されましたが、昨秋出版された回顧録の中でこの時の自身の判断を正当化しています。その中に当時の小泉氏のことが書かれているそうです。産経新聞の高畑昭男論説副委員長が「明日のフォーカス」欄の中で、その部分を紹介していますので、次に引用します。

 「イラクをめぐる米英と仏独の対立が高まっていた2005年夏、シラク仏大統領が「料理がまずい国の人間は信用できない」と英国を非難する放言(本人は否定)騒ぎが起きました。この数日後、ブレア氏が議長を務めた主要国首脳会議(G8)の晩餐会で、小泉氏は「ヘイ、ジャック(シラク氏)、英国料理はうまいだろ、どうだい」と、大声でシラク氏をからかったというのだ。
 満座の爆笑の中で、しかも英女王の面前で挑発されたシラク氏は顔色を失った。小泉氏は新たな料理が運ばれるたびに発言を続け、ブレア氏によれば、シラク氏は『最後は護衛官の銃をつかんで小泉氏を射殺しかねない』様子だったという。相手が誰だろうと物怖じしない小泉氏の剛胆ぶりが目に浮かぶようだ」(平成22年12月22日付産経新聞朝刊)

 これは酷い話です。誇り高いフランスの大統領を公の場で延々とからかい続けたのですから。射殺されても日本側は文句を言えないでしょう。日本人には恥の心がありますから、普通はこうした下品なジョークを飛ばさないはずです。小泉元総理は、著しく品性下劣な人物だったのです。シラク大統領は相撲好きで、親日家として知られていました。この好印象も、失われてしまったかも知れません。

 このエピソードを紹介した高畑氏の態度も変ですが、この直ぐ後で「今の日本にこうした肝のすわった指導者がいるかどうかだ」と記していますから、つける薬はないと言うべきでしょう。(産経新聞だから当然ですが) 米英に心底心を売り渡しているから、このような狂った記述になるのです。小泉氏を「相手が誰だろうと物怖じしない」と形容していますが、「アングロサクソン以外」という注釈が必要でしょう。国民の知らないところで、我らの代表がこんな醜態をさらしていたのです。

 現在、小沢一郎氏の政治倫理審査会出席や証人喚問が問題になっていますが、それを言うなら小泉氏や竹中平蔵氏を呼ぶ方が先でしょう。この二人によって、如何に国民生活が破壊され国益が失われたか、計りがたいものがあります。


陽光堂主人の読書日記
2011-01-02
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-135.html
...

・・・おまけ

売国を止めるな
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/yuuseiminneika.htm

郵政改革 郵政民営化見直しは、国民の虎の子350兆円を守る
http://blog.goo.ne.jp/kihaku7778/e/8f3876199d13b620c8e73e4f9161c658
...





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.