Nicotto Town



アルダーマン報告 (塩分の話) 2/4

アルダーマン報告について「マサドン」様のHPから引用転載します。
http://members.jcom.home.ne.jp/masa-don/

減塩運動を検証したアルダーマン博士の疫学的研究

~~~転載はじめ

" ENGLISH NETWORK JULY 1998 26p " の記事抜粋。
  http://www.spiritcentral.net/watersalt.htm

「英国の医学雑誌『ランセット』は、塩分控えめは早死にする危険性を高めるとの研究報告を掲載。

研究報告はニューヨークにあるアルバート・アインシュタイン医科大学の疫学部主任であるマイケル・アルダーマン博士による。

彼によれば塩分の摂取が少なすぎるとプラズマ・レニンの量を引き上げる。

プラズマ・レニンは腎臓で作り出され、心臓発作の増加と結び付けられるホルモンです。

塩分が欠乏するような食事はインシュリンの代謝を妨げます。

そして最終的には、正常な心拍を活性化する交感神経系を妨げます。

「リポーター :塩分を制限すべきだという勧告の一時停止を合衆国政府は考慮すべきだと提案。」

このリポーターとはAP通信の記者 Emma Rossだった。

これは世界中の関心を集めたのだが、何故か日本では報道されなかった。

このレポートを無視した医療先進国は、
一応ウエブサイトの検索結果だけからみると日本だけであった。

Emma Rossのレポートの原文の要約。

(1)21万人余りのアメリカ人を対象とした20年間にわたる疫学調査の結果、減塩は死亡率の上昇をもたらした。

(2)塩の1,000ミリグラムほど余分の摂取の増加が、死亡率で10パーセントの縮小と結び付けられた。

(3)調査は血圧、コレステロール値、年齢、性、経済的な地位と微量ミネラルの欠陥、など多元的な要因にわたって広く調査された。

(4)合衆国厚生省による調査は、塩消費量の設定があまりにも不正確であることが判明した。

(5)アルダーマン博士 は血圧に問題の焦点を合わせると、心疾患とナトリウム摂取の因果関係を追求することに失敗するだろうと言った。

(6)減塩によって血液、血管を締めつけ、心臓発作の危険を引き起こすホルモンを増加させる。

(7)減塩はインシュリン抵抗と神経性ストレスを増やす。

(8)オレゴン保健科学大学のデイビッド・マッカローン 博士は、政府は減塩運動をしばらく見合わせるべきだというアルダーマン博士の要請と意見が一致した。


~~~転載おわり    >>> 3/4へ、つづく





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