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仏当局「福島事故はレベル6」

全国原発の立地点
http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data3026.html


仏当局「福島事故はレベル6」 ラコスト局長が見解

 【パリ共同】フランスの原子力安全局(ASN)のラコスト局長は15日、福島第1原発の事故は、国際原子力事象評価尺度(INES)で上から2番目の「レベル6

」に相当するとの見解を明らかにした。

 1979年の米スリーマイルアイランド原発事故は「レベル5」とされており、それを超える重大事故との認識。86年の旧ソ連のチェルノブイリ原発事故は最も深刻

な「レベル7」。

 局長は、15日に2号機で発生した原子炉格納容器の圧力抑制プール損傷などを受け「事故の現状は前日(14日)と全く様相を異にする。レベル6に達したのは明ら

かだ」と述べた。

 また「原子炉格納容器は、もはや密閉された状態にない」として、放射性物質が放出された可能性に言及した。

 ASNは、政府から独立した立場で原子力関連機関の安全を監視する公的機関。

東京新聞 2011年3月15日 22時16分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011031501000982.html


仏原子力機関、福島第1原発は「レベル6」 スリーマイル超える危機
 * 2011年03月16日 12:20 発信地:パリ/フランス

【3月16日 AFP】フランス原子力安全局(Nuclear Safety Authority、ASN)は15日、福島第1原子力発電所の事故について、国際原子力評価尺度(INES)の「レベル6」に相当するとの見方を示した。同尺度で、最も重大な事態は「レベル7」で、「レベル6」はこの次に深刻な状況。

 1979年に米ペンシルベニア(Pennsylvania)のスリーマイル島(Three Mile Island)で起きた原発事故は「レベル5」、1986年に旧ソ連のチェルノブイリ(Chernobyl)原発事故は「レベル7」だった。

 福島第1原発の事故について、原子力安全・保安院は「レベル4」と発表していたが、ASNのアンドレ=クロード・ラコスト(Andre-Claude Lacoste)局長は記者会見で、「事故の現状は前日(14日)から、全く異なる様相を呈している」と述べ、「レベル6」が妥当であるとの見解を示した。(c)AFP

AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2790712/6962655





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