ヨウ素…食品から摂取 (1)
- カテゴリ:美容/健康
- 2011/03/17 06:24:17
健康サイエンス 「味噌の効力と健康」から転載します。
http://www.nowden.co.jp/info/tips/infobox017.html
みそパワ-は放射能の害からも守る。日本では昔から調味料として味噌・醤油は深い関わりがある。
「みそ汁は朝の毒消し」といわれてきた。最近では「みそ」はガン予防、放射線(レントゲン)防御作用、病気回復促進、老化原因の活性酸素の消却作用など、その効力が医学的にも高く評価されている。外国でも優れたみそパワーが認められてきた。
米国「アトランタ五輪」選手村のレストランで、世界の選手に提供されるメニューに「みそ汁とまぐろステーキ」が日本代表料理として加わることに決定した。
みそ汁は、かつお節でだしを取り、具には豆腐とネギ及びワカメを入れたもので各国の人々に日本の本物の味を提供したいとしている。なを世界の人たちが「ミソ」の威力を認識するようになったことは、大きなきっかけがあった。
1992年4月に起こったロシヤのチェルノブイリ原発事故で・・死の灰が広範囲に飛散、北半球のほぼ全域を汚染した。汚染源はヨウ素131・セシウム134PPM。
周辺の作物はすべて放射能に汚染されたが、住民たちは、食糧難でそれを食べざるを得ない状況で、世界中に動揺が走った大事件である。
そんな時、救世主、のごとく注目を集めた本があった。長崎原爆当時からの長崎市内・聖フランシスコ病院、秋月医師の本に放射能汚染から身を守る実体験から「みそ」の効力が書いてあった。
秋月医師は昭和20年、長崎原爆で病院勤務中被爆した。その病院がたまたまミソとショウユとワカメが大量に保存してあった。食糧不足のおり毎日ワカメの味噌汁を飲んでいたためか、患者と医師、従業員に原爆症が出なかったことが評判となり、たちまち近隣諸国に広まった。
チェノブイリ原発事故前後のミソの輸出量の比較をすると明らかに、ベルギ-・ドイツ・オランダ・イギリス・フランスなど欧州で増加。特にベルギ-は39トンから150トンと輸出量が増加している。
「ミソ」は人体細胞にとって必要な、特に良質の油脂とミネラルの栄養供給源である。毎日の食物中の見えない極微量な放射能害を一部防御してくれるのである。
この一部の防御が人間の健康保持、有害物質を排除し代謝活性を高める、また生死の境において体生命力に極めて重要なことである。
=1997/05=
2005年08月16日
原爆で被爆しても原爆症が出なかった人たち―3
http://otsukako.livedoor.biz/archives/30327358.html
<抜粋はじめ>
1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。その爆心地から、たった1.4kmのところで、当時浦上病院医長であった秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆した。
博士は焼けただれて痛がる人々に、「水を飲んではいかんぞ!」と大声でどなった。
おそらく直観的に、血液の濃度を保ち、血液の状態を水でうすめることな くガードしようとしたのだろう。
((注)たしかに戦地で、傷の深い重傷の兵士に水を飲ませると、すぐに死んでしまうという記録がある)
さらに博士は、次のように職員に命令したという。
「爆弾をうけた人には塩がいい。
玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。
塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。
そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」
(秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版)
「放射線宿酔」と呼ばれる。
レントゲンを受けたあとに起こることがある全身の倦怠や筒宇などの症状には、体験上、
生理食塩水より少し多めの塩分を含んだ 水を飲むとよいということをとっさに思い出し、
原爆の放射能から体をガードするには、塩が有効であることを推理したのだ。
みそ汁の具は、カボチャであっ た。のちにわかめのみそ汁も多くとったらしい。
砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、
塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えるとい う、
彼自身の食養医学によってである。
すると、どうであろう。
そのとき患者の救助にあたったスタッフらに、原爆症の症状が出なかったのである。
ふつうなら、しだいに原爆症の症状が出て、進行してしまうところなのに、彼らはそれからのち、ずっと現実に生き延びているのである。
<抜粋おわり>
~~~転載おわり