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毒と薬~栄養神話を暴く~ 3/7


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人工甘味料

化学甘味料は、何がなんでも避けること!癌になる。肝臓と神経システムをやられる。身体からなかなか抜けない。脳の裏側に住みつき、言葉通りに侵食する。砂糖と同じで、ゆっくりと累積的に身体にダメージを与える。もし敢えて砂糖か人工甘味料かという究極の選択をするなら、私は迷うことなく砂糖を選ぶ。食品を買うときに、アスパルテーム(aspartame)、スクラロース(sucralose)、サッカリン(saccharine)、チクロ(cyclamate)、アセスルファム・ケイ(acesulfame-k)、その他の甘味料が入っていないことを確認すべきだ。「ライト」とか「ダイエット」などと商品名に入ったものには、たいてい入っている。無糖のチューイングガムには、アスパルテームか何らかの甘味料が入っているだろう。

〔訳註〕アスパルテームは商品名「パルスイート」や、さまざまな「ゼロ」飲料など、低カロリー、ゼロカロリーを宣伝文句に販売されている。スーパー、コンビニなどで成分表示を見てほしい。これを開発したG.D.サール社のCEOは、タミフルで儲けたラムズフェルド元国防長官である。同社は遺伝子組み換え特許独占で有名なモンサントの子会社である。人体に有害というよりも、有害だから普及させていると考えるべきだろう。


飽和脂肪

人類は、何千何万年もの長い間、飽和脂肪を利用してきた。1950年代前半より、脂肪は健康に良くないと言われるようになった。その科学的根拠は、アンセル・キーズ(Ancel Keys)が実施した、たった一つの研究に由来している。キーズは、「飽和脂肪は健康に悪い」という先に決まっていた結論を証明するために、六カ国で収集したデータを恣意的に利用した。

その後、この飽和脂肪の神話は、西洋の食品産業と政府に受け継がれ、多くの研究結果が正反対の効果を示しているにもかかわらず、今日でも尚、しつこく固執されている。医者や栄養士は、何世代にもわたり、この神話を教え込まれ、真実を知らないまま、人々に伝道している。産業全体が、飽和脂肪を避けることに立脚している。実におかしなことに、1950年代以降、我々が食べている低脂肪食品と、1950年代以降、発生した多くの健康問題の関係に誰も注目していないようだ。

どんな食べ物に、飽和脂肪が含まれているのだろうか?あらゆる動物製品。肉や酪農製品である。ココナツやヤシ油(パーム油)のように植物性の飽和脂肪もある。もう一度言うが、人類は、永劫の歳月、飽和脂肪を食べてきた。実際に、脂溶性のビタミン(ビタミンA、D、E、K、B12)は、飽和脂肪の形態が最も身体に吸収されやすい。飽和脂肪は身体に不可欠であり、もし食べなければ身体は悲鳴をあげて欲しがる。どうして太りすぎの人が多いのか?穀物の食べすぎで炭水化物の形で糖分を摂るから、太っているのだ。われわれの身体は、そうした乾燥食品(ドライ・フッド)から自前で飽和脂肪を作り出し、脂肪として貯蔵する知恵を持っているのを知ってました?身体を騙すことはできない! パンで出っ張った腹が証明しているでしょう。

何の心配もせず飽和脂肪を摂取して大丈夫だ。ホール(丸ごと)状態の飽和脂肪、低温殺菌されてない酪農製品を食べれば、体重は減るだろう。身体は、飽和脂肪を即座にエネルギーに変換し、脂肪として蓄積することはない。こうした脂肪類は、熱い料理でも冷たい料理でも食べられる。飽和脂肪の良いところは、高温に耐えられることで、フライ料理の対象にもなる。タンパク質(プロテイン)の摂取源としても優れており、栄養的にタンパク質を補うこともできる。

矛盾しているように思えるだろうか?バターで焼いた卵とか、ぶ厚い生乳チーズのサンドイッチ、あるいは、高脂肪のヨーグルトの大盛りが、実は、体重の減少につながる。何世代にもわたって洗脳されてきた人々に言ってみるとよい。バターでは太らない。水素添加された、不飽和のマーガリンこそが太るのだと。だが、こうしたダイエットが成功しない理由を自問してみるべきだろう。低脂肪食はあなたを太らせる。だから、発癌性アスパルテーム搭載の「ダイエット」食品ばかり勧める低脂肪教信者に騙されないように。カロリー計算や、食品表示のカロリー情報を見るのは、時間の無駄だ。それよりも、砂糖、塩、香辛料、人工着色料、甘味料、GMO(遺伝子組み換え)、その他ゴミのような化学物質が入っていないか、成分表示をチェックすべきだ。


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