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毒と薬~栄養神話を暴く~ 4/7

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コレステロール

高コレステロールは、まったく恐れる必要はない。日本では、高コレステロールは、健康の証になっている。〔訳註:本当?〕日本人がどれだけ健康か知ってるかい?日本の本ではコレステロールが良いと書いてあるのに、どうしてアメリカでは違うのか?またしても、1950年代前半のアンセル・キーズの不公正な研究に立ち帰らなければならない。われわれは、コレステロール値を測定すること、善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)に区別することを学んできた。そして、またしても、産業全体が、食品産業だけでなく医薬品産業もが、この論理を基盤に成り立っており、極めて危険なスタチン(コレステロールを下げる薬)が悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすといっている。

ばかばかしい!時代遅れの恣意的な研究に基づいた神話がもう一つある。コレステロールに、善玉も悪玉もない。コレステロールは一種類であり、それがコレステロールのすべてだ。本当に科学的な視点で考えると、コレステロールを善玉・悪玉に分けるのは何か?それは食習慣だ。悪い食習慣(糖分)が、血液をネバネバ・ベタベタにする。コレステロールは血液の一部であり、血液が血管の壁に粘り付き始めると、血中のコレステロールも粘りつ付くようになる。(どうして「LDL血液」と「HDL血液」と言わないのだろう?)血管の壁にへばりつくコレステロールは、LDLと呼ばれ、それ故に悪玉とされる。血管を順調に流れるコレステロールは、善玉・HDLとされる。コレステロールと血液がネバネバしてくると、医者には「高LDL」と診断されるだろう。最後には血管が詰まり、バイパス手術が必要になる。

この誤ったLDL・HDL診断は、血中コレステロールばかり見て、スタチンという「解決策」を提供する医者のために発生する。コレステロールには一種類しかないわけだから、薬を投与すれば、LDLだけではなく、全部のコレステロールを低下させてしまう。これは極めて危険だ。副作用として、筋肉の痙攣や血流障害などのリウマチの病状がでる。コレステロールは、電気掃除機のような働きをするのだから、当然の帰結である。まさに、血液を掃除してくれるのだ。身体が日光を合成してビタミンDを生成するのにコレステロールが必要なことは知ってましたか?どうりで日本人は、高コレステロールが良いと考えているはずだ。

薬を使ってコレステロールを下げれば、血液はますます汚れていき、血流はますます滞っていく。心臓の危険を思えば、筋肉や先端部(腕、脚、手、足、頭)の激痛といった副作用さえ影が薄くなるというものだ。銀杏(イチョウ)、サンサジ(hawthorn)、緑茶、松エキス、粉末唐辛子、生姜、ニンニクなどの、薬草(ハーブ療法、漢方薬)は、血流を促進し、副作用もない。にもかかわらず、しばしばナンセンスだと無視され、禁忌(医薬品と一緒に使えない)だとされる。私は何を選択すべきか知っている。


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