Nicotto Town



さっさと辞めろ!幹部激怒に松本龍「申し訳ない

さっさと辞めろ!“幹部激怒”に松本龍「申し訳ないと思う」
*・・・上記見出し記事は、コメント欄を閲覧ください。



[東日本大震災] テレビ放送できない被災地の現場

番組スタッフが見た凄惨な現場

「横を見ると男女の区別がつかない遺体がゴロゴロと…」


テレビ各局は被災地情報を放送し、似たような映像がこれでもかと続いている。これは仕方がない面もあるという。現場の凄惨さは目を覆うほど、放送したくてもできないのが実情とか。


こういうのは現地で取材を続けている情報番組のスタッフだ。

「テレビで見るのと同じように、どこもかしこもガレキの山ですが、さすがに現地は生々しい。ふと横を見ると男性か女性か判別がつかない遺体がゴロンと横になっていたりする。あらゆる映像を撮影はしていますが、とても放送できるものではありません」

遺体が200体、300体発見されたといった報道もなされたが、どんな状態かはほとんど明らかになっていない。どれも報道できない内容のためだという。


「発見された遺体は津波に流され、顔や体がモミクチャにされ、木にこすられていて、手足の一部がなかったりする。水ぶくれもひどくて、本当に気の毒という状態で見つかっているのです。ある現場では身元が判明したのは5人に1人くらいで、詳細に報じることは不可能です」


さらにこんな心配もあるという。救援隊は重機などを使ってガレキの山を片付け、道を造っているが、ガレキに遺体がある場合などは遺体をショベルなどが引っ掛ける可能性がある。


「何を優先させるかという問題もありますが…」と言葉を濁すのだが、被災現場は想像を絶するようだ。


(日刊ゲンダイ 2011/03/16 掲載)

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

テレビは「行方不明者は推定16万人」と、なぜ伝えないのか

東日本大震災のテレビ報道が話にならない。とりわけ「発表報道」に傾斜しすぎ、発表のブレに応じて右往左往する姿は目も当てられない。

もっとも有害なのは警察が確認した死者数と警察に届けが行方不明数を足して、「死者・不明1万2000人超」とする発表報道。NHKが典型である。

津波映像を見れば、一家全員や近所に住む親戚が丸ごとのみ込まれたケースがあるのは当然。すると、誰も行方不明者を届け出ない。それは数える必要も、報じる必要もないというのがテレビや大新聞の考え方だ。

その結果、「死者・行方不明は5日目で1万人ちょっと。増えても2万~3万人か」という印象を人々に与え、社会をミスリードしてしまう。これは「誤報」に近い問題報道だと私は思う。

例えば岩手県陸前高田市の面積は232平方キロで宅地が2.5%。2万3000人が2.4キロ四方に住んでいた。その市街地が津波で壊滅し、避難民が約9000人。だから行方不明者は1万4000人である。

これに自治体首長などが不明者数を語った大槌町1万人も南三陸町8000人、女川町5000人を加えれば、4つの自治体だけで行方不明者3万7000人なのだ。

このような自治体が岩手県、宮城県、福島県と30近く並ぶ。人口は1万~数万が多い。計算過程を記す紙幅がないが、現段階での行方不明者の推定数は約16万人である。

むろん阪神・淡路の死者6400人とはケタ違い。関東大震災か東京大空襲か広島原爆級の行方不明者が出た大災害に私たちは直面している。

そう認識して初めて何をなすべきか分かる。その大前提すら伝えないテレビや大新聞の報道とは何なのか?

(ジャーナリスト・坂本衛)

(日刊ゲンダイ 2011/03/17 掲載)


~~~転載おわり
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-61.html

----------------------

【さっさと辞めろ!“幹部激怒”に松本龍「申し訳ないと思う」】は、
  コメント欄をご覧ください ↓

アバター
2011/07/04 21:38
 1/2

さっさ辞めろ!“幹部激怒”に松本龍「申し訳ないと思う」
夕刊フジ 7月4日(月)16時56分配信

松本龍復興担当相の被災地での暴言が問題化している。3日午後に宮城県庁を訪れた際、震災以来分刻みのスケジュールをこなしている村井嘉浩知事が出迎えなかったことに腹を立て、「突き放すところは突き放す」などと言い放ったのだ。野党幹部は4日、「常軌を逸した暴言だ!」と猛反発し、松本担当相は「結果として被災者の気持ちを傷つけたのは申し訳ないと思う」と謝罪した。菅直人内閣は、復旧・復興の遅れに苦しむ被災者の感情をどこまで逆なでするのか。

 「(知事が)先にいるのが筋だよな」

 松本氏は県庁応接室に通された際、村井知事が出迎えなかったことで顔色を変え、同行した官僚にこう語りかけた。

 数分後、村井知事が笑顔で到着したが、松本氏は握手を拒否。応接室に緊張が走った。村井知事が県内の漁港を集約する構想などに関する要望書を手渡すと、松本氏は大臣とは思えないべらんめぇ口調でこう言った。

 「県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと、こっちも何もしないぞ」

 さらに、松本氏は復興に向けた政府指針を今月中に策定する考えを強調したうえで、「政府に甘えるところは甘えていい。こっちも突き放すところは突き放す」などと話し、最後にこう語った。

 「いま、(知事は)後から入ってきたけど、お客さんが来るときは、自分が入ってからお客さんを呼べ。いいか? 長幼の序が分かっている自衛隊なら、そんなことやるぞ。わかった? しっかりやれよ。今の最後の言葉はオフレコです。いいですか? 書いたらその社は終わりだから」

 報道各社が取り囲んだ取材がオフレコになるはずがなく、新聞各紙だけでなく、地元テレビ局や在京テレビも「松本大臣、被災地で放言」「松本復興相、宮城県知事を恫喝!」などと報道。インターネット上でも、この動画が繰り返し再生された。村井知事は自衛隊出身。

 松本氏は3日午前中には岩手県庁を訪ね、達増拓也知事に対し、「あれが欲しいこれが欲しいはダメだぞ。知恵を出せということだ。知恵を出さないやつは助けない」とも語っている。

  >> 2/2 へ
アバター
2011/07/04 21:37
>> 2/2

「1000年に一度」という大災害に見舞われた被災地や被災者に対し、冷酷かつ無礼極まる発言というしかない。

 自民党の大島理森副総裁は4日、「(被災地の)志をつぶすような『上から目線』の発言は良くない」と批判。同党の逢沢一郎国対委員長も「常軌を逸したひどい暴言だ。その職を菅首相に解いてもらわなくてはいけない事態に発展するかもしれない」と辞任を求める可能性を示唆した。

 村井知事も同日、「国と地方は対等なパートナー。命令口調ではなくお互いの立場を尊重した方がいいのでは」と不快感を示した。枝野幸男官房長官も「責任と使命感の中で発言されたもの」とかばったが、同党幹部は「さっさと辞めるべきだ」と突き放した。

 国会は5日から正常化する予定だが、野党の徹底追及は避けられそうにない。


~~~転載終わり
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110704-00000007-ykf-soci




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.