Nicotto Town



日本の借金・・・

いまさら、ですが(笑)・・・日本の借金・・・


『「蟻地獄」、さ迷えるニッポン経済(いかりや爆さん第2弾)』(神州の泉)リンクより転載します。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/04/post_b72d.html
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 ~前略~

景気がよくなれば、金利を上げざるを得ない(これ経済の原理原則)。金利を上げれば、国の借金は雪だるま式に膨張します。仮に景気対策により国家の歳入(税収)が増えて、基礎的財政収支を黒字化したとしても、国の債務残高はそれ以上に増えて借金は膨張し続けます。

具体的に例示しましょう。
話をわかりやすくするために、、おおまかですが国と地方の借金の合計を1000兆円とします。仮に、5%の経済成長で、歳入は10兆円黒字化(現状では 10兆円もの黒字化はあり得ませんが)、金利は3%とします。その10兆円分を丸々国の借金の返済に充てたとします。しかし、10兆円分では1000兆円 の金利3%分30兆円にも満たないのです。

莫大な借金を放置したまま、景気対策をするんですか。巨大な借金を抱えたままでは、景気対策も採るにとれない、「借金蟻地獄、手詰まり状態」汚い言い方で すが、雪隠詰(せっちんづめ)状態にあるのです。だから世界に類のない0~0.5%の異様な超低金利政策を続けているのです:超低金利は、銀行を救済し、 米国への資金の流出を促した(米国への献金のため?)。

繰り返しますが、「蟻地獄」から脱出するには、いったん「ご破算でネガイマシテハ・・・」が必要、多重債務者が出直すためには、いったん「自己破産」手続きが必要であるように・・・。

結局は、愚かな政治家や官僚が考えることは「経済は現状の低空飛行」のまま、庶民いじめの消費税をアップするために国民を誘導している、後は野となれ山となれという無責任国家です。

国は何をとち狂ったのか高齢者いじめまで始めようとしている。もの言わぬ後期高齢者だと思っていたら、そうでもなかった。やむなく後期高齢者医療制度を長 寿医療制度と名称を変えた・・・2年毎に見直すという、2年毎に負担増間違いなし、そのうち「姥捨て山医療制度」に化けるのは目に見えている。
郵政民営化だって、サービスは絶対低下させないと言っていたはず、民営化が始まって半年、サービスの低下は明らかです(それについては今回は触れない)。 消費税は当初3%でスタートした、これ以上アップくしない筈だったが、5%にした。そして今は10%論が浮上している。


 ~中略~

巨大な借金のために、金利さえも支払えなくなったら、個人なら自己破産、企業なら倒産です。だったら、日本は国家破産じゃないの?
そーなんです、でも国家破産は起きていませんし、又その心配もありません。何故か?

誤解しないで欲しい。国家破産というのは『対外支払いが不能(デフォルト)』に陥った時に起きるのです。

日本国の借金は、例えば日本の国債は96パーセントまでは、日本国内で保有されている。つまり国家の借金は日本国民から借金をしているのです。いわば資産 を共有する家庭内で、とうちゃん(政府)がかあちゃん(国民)にカネを借りている状態、もしこれが住宅ローンで金利部分さえも返済不能に陥ったら自己破産 になります。

財務省公表資料によれば、平成18年末 対外資産残高:558兆1,060億円、対外負債残高:343兆240億円、差し引き約215兆円の資産超過です。
日本は対外的には借金どころか多額の債権大国です。繰り返しますが、国家破産というのは、対外支払いが不能(デフォルト)に陥った時に起きるのです。今のところ、先進国中日本は国家破産するには最も遠い国です。

 ~後略~


~~~転載おわり
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=175287




…ご参考

2009年3月 6日 (金)
「第七艦隊」発言こそ、小沢氏の真骨頂だ!(それが国策捜査に狙われた理由)

…今、日本に求められている宰相像はアメリカに面と向かって「ノー!」を言える人間だ。

・・・「アメリカのプレゼンス(存在感)は、私は必要だと思っております。それはおおむね、第7艦隊の存在で十分じゃないかなと」(2月25日大阪市内にて)

…小沢氏は「米軍が引くことによって、日本の安全保障と防衛に関連するようなことについては、日本がその責任をちゃんと自分のことなんですから、果たしていけばいい。そういう意味です」と述べている。

http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/03/post-2db6.html
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2011/07/19 23:41
  1/4

「蟻地獄」、さ迷えるニッポン経済(いかりや爆さん第2弾)

(2)「蟻地獄」、さ迷えるニッポン経済

 『復活の会』の小野会長の『無益な経済論争をいつまで・・・』に関連して、本題に入る前に一言。

榊原英資氏について、

>その時の思いつきで発言し、主張が一貫性を欠く人間でも、マスコミはいつまでも登場させる。

会長のおっしゃる通り、榊原英資氏は昔から時流にのった場当たり的発言が目立つ人だった。彼は、小野会長の本『政府貨幣発行で日本経済が蘇る』(2002・11発行)の「帯」に推薦状を書いている。「政府貨幣発行」について、彼は今はどう思っているのだろうか。

 一貫性のないエコノミストや評論家も多いけれど、政治家もそうです。

 中川秀直氏について、
 今回(4月21日)行われた小野会長の出版記念パーティー『お金がないなら刷りなさ・・・』は 中川秀直前幹事長が出席されたそうですね。
 ちょっと違和感を覚えたのは私だけだろうか。

 「ええー?なんで中川秀直なの?」

 彼は、小泉政権時の幹事長、「郵政民営化」選挙では、小泉首相の懐刀となって「刺客」送り込みに辣腕をふるった人物とちがいますか。

先日の参院予算委員会で「宍戸vs大田大臣の公開討論会」のお膳立て発言をした自見庄三郎氏も、「郵政民営化」に反対して自民党を追われ、「刺客」を送られて「郵政民営化」選挙で破れた(前回の参院選で復活)。

 中川氏は自民党内では、反増税派中川・竹中連合を組んで景気回復派らしい・・・彼は積極財政派に転向したのだろうか。転向の弁はなかったのだろうか。それとも、今回は自ら「刺客」となって「日本経済復活の会」の動きを探っているのだろうか。
 まあ、政治の世界は魑魅魍魎の世界というから、めくじらたてることもないか。

 本題に入ります。

  国は無為無策、無脳?景気対策は、にっちもさっちもいかない 「蟻地獄」に追い込まれているのです。
 「蟻地獄」に、追い込んだ奴がいるのですが、今回はそれには触れない。

  2/4 へ >>>
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2011/07/19 23:40
>>> 2/4

  景気がよくなれば、金利を上げざるを得ない(これ経済の原理原則)。金利を上げれば、国の借金は雪だるま式に膨張します。仮に景気対策により国家の歳入(税収)が増えて、基礎的財政収支を黒字化したとしても、国の債務残高はそれ以上に増えて借金は膨張し続けます。

 具体的に例示しましょう。
 話をわかりやすくするために、、おおまかですが国と地方の借金の合計を1000兆円とします。仮に、5%の経済成長で、歳入は10兆円黒字化(現状では10兆円もの黒字化はあり得ませんが)、金利は3%とします。その10兆円分を丸々国の借金の返済に充てたとします。しかし、10兆円分では1000兆円の金利3%分30兆円にも満たないのです。

 莫大な借金を放置したまま、景気対策をするんですか。巨大な借金を抱えたままでは、景気対策も採るにとれない、「借金蟻地獄、手詰まり状態」汚い言い方ですが、雪隠詰(せっちんづめ)状態にあるのです。だから世界に類のない0~0.5%の異様な超低金利政策を続けているのです:超低金利は、銀行を救済し、米国への資金の流出を促した(米国への献金のため?)。

 繰り返しますが、「蟻地獄」から脱出するには、いったん「ご破算でネガイマシテハ・・・」が必要、多重債務者が出直すためには、いったん「自己破産」手続きが必要であるように・・・。

 結局は、愚かな政治家や官僚が考えることは「経済は現状の低空飛行」のまま、庶民いじめの消費税をアップするために国民を誘導している、後は野となれ山となれという無責任国家です。

 国は何をとち狂ったのか高齢者いじめまで始めようとしている。もの言わぬ後期高齢者だと思っていたら、そうでもなかった。やむなく後期高齢者医療制度を長寿医療制度と名称を変えた・・・2年毎に見直すという、2年毎に負担増間違いなし、そのうち「姥捨て山医療制度」に化けるのは目に見えている。
 郵政民営化だって、サービスは絶対低下させないと言っていたはず、民営化が始まって半年、サービスの低下は明らかです(それについては今回は触れない)。消費税は当初3%でスタートした、これ以上アップくしない筈だったが、5%にした。そして今は10%論が浮上している。

>>> 3/4 へ
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2011/07/19 23:40
>>> 3/4

余談ですが、

 郵政民営化男、小泉元首相がうごめいているらしい。
 小泉ー竹中の「改革」路線に踊った小泉チルドレンたち、君たちは議員になって何をしたのかよ?国民の税金でただ飯食って優雅な生活かよ?それじゃ、「食堂で飯の食い逃げ野郎」と変わりない、さもなければ、国会に巣食う寄生虫と同じじゃないか。「改革の流れを止めるな!」ってか?そんなに「改革」ごっこがしたいなら、「隗より始めよ」というではないか。

自らが所属する国会議員のリストラでもやってくれ。

いまの議員数は半分か三分の一で充分だろ?


 話を元に戻します。

 巨大な借金のために、金利さえも支払えなくなったら、個人なら自己破産、企業なら倒産です。だったら、日本は国家破産じゃないの?
 そーなんです、でも国家破産は起きていませんし、又その心配もありません。何故か?

 誤解しないで欲しい。国家破産というのは『対外支払いが不能(デフォルト)』に陥った時に起きるのです。

 日本国の借金は、例えば日本の国債は96パーセントまでは、日本国内で保有されている。つまり国家の借金は日本国民から借金をしているのです。いわば資産を共有する家庭内で、とうちゃん(政府)がかあちゃん(国民)にカネを借りている状態、もしこれが住宅ローンで金利部分さえも返済不能に陥ったら自己破産になります。

 財務省公表資料によれば、平成18年末 対外資産残高:558兆1,060億円、対外負債残高:343兆240億円、差し引き約215兆円の資産超過です。
 日本は対外的には借金どころか多額の債権大国です。繰り返しますが、国家破産というのは、対外支払いが不能(デフォルト)に陥った時に起きるのです。今のところ、先進国中日本は国家破産するには最も遠い国です。

>>> 4/4 へ
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2011/07/19 23:38
>>> 4/4

  蛇足ですが、

 数年まえまで、本屋の店頭には、国家破産、国家倒産関連の本がたくさん並んでいました。なかには、「2003年日本国破産」とか「国家破産以後の世界」と言う本まで売られていた。
 今年は2008年です、2003年はとっくに過ぎています、彼らの言葉に従えば、もう既に「国家破産以後の世界」に入っているはずです。彼らは「国家破産」をネタにして飯を食っているのかも・・・。私は数年前から、自分のHPや「掲示板・阿修羅」で日本の場合国家破産なんてありえないことを述べてきました。そのことが、浸透したのか最近は「国家破産」に関する本はみかけなくなりました。

 最後にもう一言、
 私の考えは百パーセントではありませんが、基本的には小野会長の考え方と同じだと言っても差し支えない。「経済コラムマガジン」や丹羽春喜先生らの主張を取り入れたものです。

次回は、世界のなかで日本がどういう経済状況におかれているかについて言及します。
日本経済は世界各国からの「おちこぼれ」です。

~~~転載おわり
神州の泉
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/04/post_b72d.html
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2011/07/19 23:38
・・・・ 先進国で最悪、イスラエル、ボツアナと同じ格付け 日本国格下げ!日本政府の信用力

アメリカの格付け会社が日本国を格下げしています。ムーディーズの格付けでは、先進国で最悪、イスラエル、ギリシア、ボツアナと同じ!これをどう考えたらよいか、解説します。

http://allabout.co.jp/gm/gc/292848/?FM=cukj&GS=economyabc
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2011/07/19 23:37
   ■ 1/2

「国民一人当たりの借金」って何の意味があるの?

つい此間、財務省から累積債務が過去最高を更新したとの発表がありました。
前年同月比の増加額は5兆円強程度で率に直せば0.7パーセント程度
GDP比債務の均衡は達成されているのに何故か額面ばかりが
クローズアップされていますがまぁそれはおいといて・・・

よくこういった数字とセットで出てくるのが「国民一人当たりの債務」です。
1億人で国の借金を完済するなら一人アタマいくらの負担が必要か
という数字なのですが、この数字って何か意味があるんですか?

先ず債務を完済するという前提条件に疑問を感じます。
勿論ゼロの状態が好ましいのは確かなのですが、それは
無いなら無い方がいいよねってレベルの話でしかありません。
債務ゼロの国なんて世界中探してもそうそうありませんよね。
もともと健全で財政云々で大きく騒がれることも無かった
オーストラリアが債務ゼロを達成したときは世界中で大きく報じられました。
つまり債務ゼロというのは「異常に健全すぎる」状況なワケですよね。
日本の財政状況が改善を要する状況にあるというのは百も承知ですが
だからといって世界最高水準の健全財政を達成する必要性はどこにもありません。

それと、借金を返済するのが今居る1億人だって点。
100歩譲って完済しなければならないとしても
20年30年で返済してしまわなければならないわけじゃありませんよね。
極端なハナシ玄孫の代まで負担を分散させても言い訳で
単純に日本の人口分で債務を分割するというのは無理があるような気がするのですが。

近頃のメディアの報道を見ていると財務省の増税キャンペーンにしか見えません。
2chに当てられて頭が偏ってるだけなのかもしれませんが・・

投稿日時 - 2008-02-29 05:25:12

■ 2/2へ >>
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2011/07/19 23:37
 ■ 2/2

初めまして。
仰っている通りだと思いますよ。国民から税金を毟り取り、国民にたかって平気な顔して責任も取らない
バカ役人達が数字をもてあそんでいるだけのことです。
まあ~それに乗っかっている政治家達を選んでいるのも国民ですから、バカさ加減では五十歩百歩ですけど。
江戸の昔から日本人は何も変わって無いってことですね。。。
庶民は賢くセズ、生かさず殺さず、搾り取れるだけ絞って。が施政の心得と連綿と引き継がれているのでしょう。
まだ江戸の頃のほうが百姓一揆を起こすだけ庶民が元気だったかも。国民年金の問題や道路財源の問題とか
一揆が起っても不思議じゃないけど、また役人や政治家に丸め込まれて大人しく消費税のアップを受け入れて
行くのでしょうね~。。。
マヤカシの財政赤字と、高齢化社会の負担増を言っていれば、自分達は身を削らなくっても
幾らでも税金をあげれば良いだけですから、楽な商売ですよね~。

投稿日時 - 2008-02-29 06:21:39
お礼

2chで与謝野氏がドーンと消費税を上げようとか抜かしていたことについて議論になっていましたが
そのコメントのうちのひとつにこんなものがありました。
「テレビは政府にとってもっとも便利な国民誘導の手段だ。
求心力を上げたり増税したいときにはひたすら危機感を煽ればいい。
国民の殆どは知識が少なく一人ひとりが経済に与える影響の小さな庶民で
知識があって一人ひとりが経済に大きな影響を与える勝ち組はごく一部だ。
庶民は危機感を煽ればコロっと騙される。一部恐怖のあまり資産逃避や
海外移住を試みるものも現れるだろうが、いかんせん一人ひとりが経済に
与える影響が小さいのでたいした痛みは無い。知識があり一人ひとりが
経済に大きな影響を与える勝ち組たちは政府のうそを見抜くので動じない。
テレビを使えば多くの票をリスク無く集めることが出来る。」
(攻撃的な部分を自分なりに改変して書きました)

投稿日時 - 2008-02-29 16:43:03


~~~転載おわり
http://oshiete1.watch.impress.co.jp/qa3819425.html




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