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風邪は神様が与えてくれた最高の良薬 3/8

風邪は神様が与えてくれた最高の良薬 3/8

病気の原因は食べ過ぎと冷え

「かぜにしてもガンでもリウマチでも、すべての病気にかかると動物や人間は発熱しますし、食欲もなくなります。

これは、体内の老廃物を燃やし、胃腸を休ませ、消化活動に使われるエネルギーを病気治癒の方向に向けようとする反応です。

と同時に、

食を断つことで、病気のもとである老廃物、酸毒物を、

これ以上体内でつくらせまいとするのです。」 (『東洋の智恵は長寿の智恵』渡部昇一・石原結實共著・PHP研究所・P.162)


現代医療は発熱などの症状を悪として抑え現代栄養学は食べない と体力がなくなり弱り病気に負けてしまうと食べさせる。

これでは治る病気も治りません。

お医者さんは風邪をひいたときには「栄養のあるものを食べて寝ていなさい」と言われます。

しかし、栄養のあるものは消化の悪いものが多いので風邪をかえって悪くすることがあります。

病気の時にはむしろ何も食べないか、おかゆのような消化のいいものを少し食べるほうが早く治ります。

「『まあ、もったいない。無農薬の野菜は高い のよ』 と残り物も全部たいらげて、またまたウエストが太くなり、

ついに膠原病という難病になりました。

断食や玄米がゆの食事を指導してくださった

大阪の甲田光雄先生に、 『今まで、ずいぶん、たくさん食べてきましたな』と笑われました。

断食と玄米のがゆ、西式の体操などで病状も改善し、

まったく役にたたなかった両手が、

ウソのように回復したいま、

体重は10kg落ちました。」(『おかゆ一杯の底力』境野米子著・創森社・P2)


食べ過ぎると消化と排泄がスムーズに 行われなくなります。

そのため便秘などになり腸の中で腐敗がおこり

ガスが発生し

放出されないガスは

肺へ送られ血中に入り血液が汚れます。

これが万病の元となります。

昔から健康のためには腹八分の食事がいいとされているのはこのためです。

中国では風邪をひいた時には胃腸病にいいセンブリをよく処方するそうです。

これからも分かるように食べ過ぎからくる胃腸の乱れを治すことが最前の処置だということです。


「食物を摂ると、

人間は体中の機能、とくに消化・吸収機能をフル回転させます。

そのために、排泄させる機能は低下します。

つまり、過剰な摂取は排泄を抑えてしまうのです。

ですから、

反対に食物の摂取をやめると、

ふだん食べ過ぎて処理しきれずに体内にたまっている老廃物が排泄され、

自然治癒力が高まります。」 (『東洋の智恵は長寿の智恵』渡部昇一・石原結實共著・PHP研究所・P.27)


人類は約200万年の間、飢餓との戦いでした。

そのため人の体は飢えに耐えるような体質になっていて

過食には非常に弱い体質になっています。

過食には弱いのにここ数十年間は人類が今まで経験したことのない飽食の時代に入り、

飢えに強い体質はこの過食について行けなくなり様々なトラブルを起こすようになりました。

大食いの人はよく風邪をひきます。

これも食べ過ぎるために治癒力が低下するためです。

>> つづく >> 4/8

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2011/08/09 16:44
注意

熱が高い時には少々のことをしても大丈夫だそうですが治り始めたときに平温よりも下がる時があるそうです。

平温以下から平温に戻るまでは絶対に安静にしておくことだそうです。

その時に無理をすると大病を招くそうです。

この風邪の治し方は

『風邪の効用』野口晴哉著・ 全生社を読んで

自分が納得してから自分の責任において行って下さい。




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