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大豆は食べてはいけない!?その2…3/4

>> 3/4

2010/07/26
大豆は食べてはいけない!?その2


大豆イソフラボンの効果は高い代償を伴う

抗ガン物質 として大豆イソフラボン(ゲニステイン)に人気があるのは、細胞分裂を制御する働きが有るからです。ゲニステインの抗ガン性が注目されるようにな ると、大豆業界はゲニステインを欲しがる西洋の女性に受ける製品を熱心に開発しました。この熱狂の最中、ゲニステインが正常な細胞のエネルギーを低 下させて、エネルギーの減退が生じることについては、ほとんど警戒されませんでした

女性には更年期障害の軽減、或いは骨損失と乳ガ ンに備える為に、ゲニステインを多く含む大豆製品を食べることが推奨されてきました。しかし、ゲニステインが身体全体に及ぼす影響を考えると、高レ ベルの摂取は加齢に伴う記憶喪失につながる可能性があります。市販の大豆製品には、1食につき20~60mgものゲニステインが含まれています。しか し、伝統的なアジアの食習慣である味噌やテンペなどの大豆発酵食品には、1日につき、およそ5mgのゲニステインを含んでいるだけです。

ゲ ニステインは、血管を腫瘍へと成長させるスピードを遅らせる為、抗ガン効果があると人気ですが、でも正常な細胞の為に働いている血管に対しても、同 じ作用をします。なのでゲニステインの多い食事を日常的に摂ると、健康な血管が飢餓状態になり、細胞に送られる酸素が減って、ガンを促進する状態にな ります。

ゲニステインが、細胞エネルギーを減退させることが良く解る事例としては、抗レベルのゲニステインを摂取することで、発毛が60~80%減退することが明らかになっています。

10 年前に、8,000人のアジア人男性を対象とした調査により、豆腐を最も多く食べるグループは、最も少量を食べるグループと比較して、脳が小さ く、老人性痴呆症の発生率がはぼ3倍でした。このような結果から、大豆タンパク質アイソレートのようなイソフラボンの多い食品を食べると、脳の老化が 進行することが考えられます。


“発酵”は栄養分を発散させ、大豆を栄養価の高い食物に変身させる

およそ3,000年前の 中国で、ある賢人がある菌を大豆で繁殖させると、大豆に存在する毒素が破壊されて、大豆の中の栄養分が身体に摂取可能な状態になることを発見した。この加 工が“発酵”として知られるようになり、今でも人気のある食品、テンペ、味噌、納豆の発明をもたらしました。

生または加熱された大豆、 豆乳、その他の未発酵の大豆製品を買い物カゴに詰め込んでいる人は、その食品中のイソフラボンを身体が利用出来ないことを、理解していません。大豆製 品中のイソフラボンの大半は、グルコシドという炭水化物分子に束縛されていて、この形態ではゲニステインは、実はゲニスチンと呼ばれており、こ のゲニスチンをゲニステインに変えるのが、発酵に他なりません。米国の大半の大豆製品の食品表示では、ゲニスチンとゲニステインを全く区別してい ません。

又、発酵した大豆食品であっても、少量で大きな作用があるので、味噌や納豆、テンペなどの発酵食品は、適度の摂取量ならば有益ですが、度が過ぎると、今度は有害になりえるので何事もほどほどに。日本と中国では、およそ30gの発酵大豆を毎日食べています。

発酵大豆を少量摂取すれば、体内の微生物バランスを整えるのに大いに役立ち、消化管に友好的で豊かな微生物相を供し、ひいては消化・吸収、及び免疫力の強化に役立ちます。

女 性の健康に関して何冊かの著作があるジョン・リー博士は、大豆を食べたい女性は、味噌・納豆、テンペだけに限定するよう勧めています。豆腐は、魚など のタンパク源、及び海藻類を一緒に食べることで、結合ミネラル(束縛されたミネラル)を補うならば、たまに食べても大丈夫です。

大豆発酵食品は、少量を食べることで、ゲニステインの悪影響を回避しつつ、ガン予防効果を引き出すことが出来ます。又、リー博士は、ゲニステインとイソフラボンのサプリメント、大豆タンパク質アイソレートは食べないように勧告しています。




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2011/12/03 14:08

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抗ガン剤で殺される 証言集

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