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北朝鮮総書記の死去をめぐる憶測

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北朝鮮総書記の死去をめぐる憶測
ホセイニー解説員

19日月曜の北朝鮮の金正日総書記の死去のニュースは、同国の後継者の問題と今後の情勢を中心に世界の報道各社で報じられました。北朝鮮の政府筋は、金総 書記の肉体と精神に多くのストレスがかかっていたことについて触れ、彼は地方視察のために乗っていた列車の中で死去したと伝えました。金総書記が脳卒中で 倒れ、後継者選出の努力が始まった2008年から、世論は彼の死に備えて心の準備を整えていました。金総書記死去の報道を受け、北朝鮮・朝鮮中央通信社 は、北朝鮮の人々に対し、彼の三男である金正恩(キム・ジョンウン)氏に従うよう求めました。

金正日総書記は病死の噂が出た2008年から、その権力を少しずつ息子に移譲してきました。2010年、正恩氏に朝鮮人民軍大将の称号を与える命令を下 し、朝鮮労働党代表者会と党中央委員会総会で、党中央委員および党中央軍事委員会副委員長に選出し、次期指導者としての彼の下地を整えたことは、軍が依然 として北朝鮮の権力構造に大きな影響力を持っていること、次期指導者がこの重要な機関の支持を受ける必要があることを示しました。これに加えて金正日総書 記が三男とともに国の様々な行事に出席したり、中国やロシアという北朝鮮の古くからの同盟国を訪問したりしたことは、金総書記が死去する前に後継者問題に 関する対立を解消するよう努めた措置に含まれています。

北朝鮮では軍に加えて、金正日一族と共産党が権力構造の柱とされています。これ以前、長男の後継者説が疑問視されていましたが、金総書記の決断により、三 男が後継者となることになり、彼を国政において支援するよう求められたと言われています。とはいえ、ジョンウン氏がまだ若いことから、62歳の金正日氏の 妹の夫が、金総書記の決定により、国を導き、新しい指導者を助けることになったのです。

一部のアナリストは、金総書記の存命中に三男を正式な後継者として発表しなかったことは、国内に対立が存在したことを示すものだとしていますが、金総書記 が病気だった2年間に、これに関して報道されなかったことは、軍の権力の大きさ、北朝鮮の国内外の政策に対する軍の影響力を示すものだとみなすことができ るでしょう。とはいえ、北朝鮮は以前からこのような方法を取ってきました。金正日氏自身も、父の金日成氏存命時代の1992年、共産党の重要な会議で、国 の重要な一部ポストを授けられ、次期指導者に選出されました。

これにもかかわらず、政治評論家の多くは、地域や世界の変動に注目し、北朝鮮のさまざまな政策に変更を加える、とくに社会にさらなる自由を広め、経済部門 で中国と同じやり方で改革を行う可能性は低いと見ています。これらのアナリストによれば、金正日氏の中国・ロシア訪問に三男が同行したことも、北朝鮮が依 然として、アメリカの圧力に対してこの2カ国の支援に頼っていることを示したということです。というのも、北朝鮮は、アメリカとその同盟国が北朝鮮の核開 発に対して圧力を掛け続けている中で指導者の交代に遭遇しているからです。金総書記死去の報道後の北朝鮮情勢に関するアメリカのオバマ大統領と日本・韓国 の首脳との会談は、この3カ国の指導者にとって、北朝鮮情勢が重要であることを示しているのです。


2011年 12月 19日(月曜日) 16:32
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=23780:2011-12-19-12-05-07&catid=15:tafsir&Itemid=117

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2011/12/21 03:29


北朝鮮の新総書記はどんな人格

北朝鮮のキム・ジョンイル総書記が死去したことを受け、三男のキム・ジョンウン氏が同国の新総書記となりました。
ファールス通信によりますと、キム・ジョンウン氏は1984年1月8日生まれで、故キム・ジョンイル総書記の三男です。
ジョンウン氏は、スイスに留学した経験があり、ドイツ語、英語、フランス語に精通し、西側の支配に抵抗することは、留学時代におけるジョンウン氏の最も重要な特徴だと言われています。
ジョンウン氏は、留学を終えた後、1988年に帰国し、2002年から2006年まで、北朝鮮の軍事総合大学に籍を置き、軍事学を学び、次第に、彼が北朝鮮の権力の座に就く土台が整えられていました。
ジョンウン氏は2006年から、故キム・ジョンイル総書記の命令により、北朝鮮軍の上層幹部となり、2010年以来、父と共に公式式典に姿を見せ、2010年9月、党中央軍事委員会副委員長に任命されました。
ウン氏の専属料理人である藤本・健二さんは、その著書の中で、「キムジョンウン氏の人格はその父と非常によく似ており、当初は非常に恥ずかしがり屋だったが、父も関心を示していた軍事訓練やバスケットボールなどのスポーツにより、勇ましく強い人格を持つようになった」と記しています。


2011年 12月 19日(月曜日) 18:40
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=23795:2011-12-19-14-18-12&catid=50:2010-09-15-06-17-25&Itemid=119





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