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スペイン風邪(1918年)で効果のあった治療法

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スペイン風邪(1918年)で効果のあった治療法

1918 Influenza: A Treatment That Worked

キム・エバンス(市民ジャーナリスト)

By Kim Evans

2009年9月9日


1918 年のインフルエンザ流行では少なくとも2千万人が死亡しているが、それに関してエリアノラ・マクビーン(Eleanora McBean)博士(自然療法医)が優れた情報を教えてくれる。薬に頼った医者や病院は「インフルエンザの症例の33%で治療に失敗している。その一方 で、バトル・クリーク、ケロッグ、マクファデン健康回復所などの非医療機関の療養所では、ほぼ100%治療に成功している」と彼女は言う。

この記事の読者であれば、医薬品が、身体の病気に対する解決法にはなりえないことは理解されているだろう。しかし、ジョン・ハーベイ・ケロッグ博士が運営していたバトル・クリーク施設で100%近い回復率が達成できたのは何故かご存知だろうか?



医薬品なしの治療法

ケロッグ博士が編集した「スペイン風邪の治療」というタイトルの1918年の記事に、お勧めのインフルエンザ対処法がある。

第一に、患者は1日に2回、水浣腸を行い、腸を洗浄した。1~2リットルの温水を使用し、汚物が完全に取り除かれるまで、徹底的に腸内を洗浄した。発病のときから、完全回復するまで、浣腸は続けられた。

第二に、患者は、毎日3~4リットルの水または果物ジュースを飲み、腎臓と皮膚を通じた排出を促した。就寝中を除き、30分おきにグラス一杯を飲んだ。糠などの繊維を、オートミールや米などの食事に混ぜ、腸の活動を促し、有害物の排出を促進した。

短めの温水浴(風呂)と「温毛布パック」で、熱と、背中や足の痛みを緩和させた。温毛布パックでは、毛布を熱水で濡らし、絞り、我慢ができるぎりぎりの温 度にする。この温毛布で12~15分間、身体をくるみ、更に外側を羊毛の毛布で覆う。頭部は温めないようにした。脈が速い場合、氷嚢を心臓の上に置いた。 非常に高熱が出ている場合、温毛布パックの時間は4~5分に短縮させた。

頭痛には冷湿布を使用した。熱が高い場合、短めの温毛布パックの後すぐに、冷湿布を使用して熱を下げた。

1918年の段階ではそれほど普及していなかったため言及されていないが、インフルエンザにかかった場合、砂糖、加工食品、ジャンクフードを避けるべきな のは自明である。これはインフルエンザに限らず、身体が警告を発しているときには常識である。患者たちは、熱が下がった後も、4~5日を安静に寝て過ごし た。

以上のような方法を合理的に適用することによって、インフルエンザ(および、しばしばインフルエンザから発生する肺炎)による死亡数を、ほとんどゼロにす ることができると、記載されている。この方法を適用した人々がどうなったのか、事実を見れば、この報告は正しかったことがわかる。



(翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo)


原文の紹介

原文 http://www.naturalnews.com/026998_cleansing_influenza_foods.html

NaturalNews.com
http://ja.naturalnews.com/?p=221
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Beyond 5 Senses, tamekiyo.com
http://tamekiyo.com/documents/healthranger/1918flu.html

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2012/01/28 03:34

インフル学級閉鎖 前週の23倍に
1月27日 19時12分

インフルエンザで先週、休校や学級閉鎖などの措置をとった小学校や中学校などは、全国で3290余りと、前の週の23倍に上りました。

厚生労働省によりますと、先週1週間に休校や学級閉鎖などの措置をとった保育所と幼稚園、小学校・中学校それに高校などは、全国で合わせて3294の施設で、前の週の23倍に上りました。内訳を見ますと、小学校が2073校、中学校が598校、幼稚園が443施設、保育所が78施設、高校が74校などとなっています。冬休みが終わったあと、教室など施設内でインフルエンザの感染が急激に広まったためとみられ、特に、大阪府で前の週の27倍の273施設、三重県で35倍の141施設など、流行が大きくなっている近畿や中部で増加が目立っています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120127/k10015591381000.html

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2012/01/28 03:33

インフル流行 患者111万人に
1月27日 15時45分

インフルエンザの流行が全国で拡大し、今月22日までの1週間に医療機関を受診した患者は、推計で111万人に上ることが国立感染症研究所の調査で分かりました。特に小学校や中学校で流行が拡大しているとみられるということです。

国立感染症研究所が医療機関からの報告を基に推計したところ、今月22日までの1週間にインフルエンザで受診した患者は、全国で111万人に上るとみられることが分かりました。流行状況を示す1つの医療機関当たりの患者の数は、22.73人と前の週の3倍余りに増え、感染が急激に拡大していることを示しています。都道府県別では、福井県が59.88人、高知県が59.31人、三重県が52.17人など、中部や四国、それに近畿で特に大きな流行になっていて、すべての都道府県で前の週を上回りました。年齢別に見ると、5歳から14歳の患者が前の週の4.3倍に増えて、全体の半数近くを占めることから、特に小学校や中学校で流行が拡大しているとみられるということです。国立感染症研究所の安井良則主任研究官は、「冬休みが終わり、学校などが再開したことで、子どもたちの間で感染が急激に広がっている。流行のピークは来月上旬にかけてとみられ、受験シーズンとも重なることから、引き続き手洗いやマスクの着用で予防を徹底してほしい」と呼びかけています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120127/k10015583821000.html

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2012/01/28 03:30

ウイルスの型の特定を迅速に
1月26日 7時32分

新型インフルエンザの対策に欠かせないウイルスの型の特定を、現在の10分の1近い、40分ほどで行える技術を理化学研究所が開発し、毒性の強い鳥インフルエンザに感染する人が相次ぐアジアや中東諸国での活用が期待されています。

新型インフルエンザの対策では、迅速にウイルスの型を特定して患者を治療したり、感染の拡大を防いだりすることが重要ですが、現在は、ウイルスの分析に早くても6時間ほどかかっています。理化学研究所の研究グループは、ウイルスの遺伝子のうち、特徴的な部分だけを増やす試薬を作り、現在の10分の1近い、40分ほどで型を特定する技術を開発しました。ウイルスが数百個あれば、ほぼ確実に検出できるということで、医療機関で確かめたところ簡易検査では見逃すことが多い発症から6時間以内の患者からもウイルスを検出できたということです。試薬によっては、毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスにも応用が可能だということで、感染して死亡する人が相次ぐアジアや中東諸国での活用が期待されています。開発に当たった石川智久上級研究員は、「医療機関でウイルスの型まで簡単に診断できれば、より早く治療とまん延防止対策を行うことができる。H5N1型のウイルス対策に役立てたい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120126/k10015538851000.html


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2012/01/28 03:29

新型インフル“獣医師と連携も”
1月25日 18時54分

政府は、25日に開かれた民主党の会合で、毒性や感染力の強い新型インフルエンザ対策で、今の国会に提出する新たな法案のたたき台を説明し、出席者からは「流行を予測するうえで、獣医師と連携し、家畜の病原菌調査を行うことも法案に盛り込むべきだ」などの意見が出されました。

政府は、毒性や感染力の強い新型インフルエンザが大流行し、国民の生命や健康に著しく重大な被害を与えるおそれがある場合に、国が「緊急事態」を宣言し、学校の休校や集会の制限など、強制的な措置を盛り込んだ法案を、通常国会に提出することにしています。これに先だって、25日に開かれた民主党の会合で、政府側が法案のたたき台を説明したのに対し、出席した議員からは「流行を予測するうえで、獣医師と連携して、家畜の病原菌調査を行うことも法案に盛り込むべきだ」といった意見が出されました。このほか、「緊急事態に、薬品など緊急物資を輸送するときには、自衛隊も活用する必要がある」とか、「大流行に備えて、医療関係者などが参加する実践的な訓練を行うべきだ」などの意見も出され、政府は、25日の議論を踏まえ、法案の策定を進めることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120125/k10015529731000.html

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2012/01/28 03:29

インフルウイルスの構造解明
1月25日 5時8分

毎年冬に流行するインフルエンザのウイルスについて、東京大学医科学研究所のグループは、世界で初めて内部の立体構造を明らかにすることに成功しました。研究チームでは「薬の開発や新型のウイルスができる仕組みの解明につながる」としています。

東京大学医科学研究所の河岡義裕教授らのグループは、インフルエンザウイルスの内部の構造を明らかにするため、1万分の1ミリ前後の大きさのウイルスを少しずつ回転させながら電子顕微鏡を使って断面を撮影しました。そして、120枚の画像をコンピューターで合成して内部の様子を再現した結果、8本ある遺伝子が、少なくとも1か所で、ひものような物質によって互いに連結していることがわかりました。インフルエンザのウイルスには、ヒト型や鳥型などがあり、豚などの体内でそれぞれの遺伝子が集まって新型のウイルスになることが知られていますが、研究グループは今回発見した物質がこうした変異に深く関わっているとみています。インフルエンザウイルスの内部の立体構造を明らかにすることに成功したのは世界で初めてです。ウイルスを撮影した野田岳志准教授は「遺伝子を連結する物質を標的にした薬の開発に役立つほか、新型のウイルスができる仕組みの解明につながる」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120125/k10015509301000.html




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