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アメリカ環境医学会…遺伝子組換え食品を警告2/2


...memo

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アメリカ環境医学会(AAEM)が遺伝子組み替え食品を警告
Doctors Warn: Avoid Genetically Modified Food


最悪の事実発覚:GMOは体内に残留する

人間が食べた場合の調査という意味では唯一公表されている調査によると、たとえGMOを食べるのをやめても、有害なGMタンパク質が体内で生成され続けている可能性がある。GM大豆に組み込まれた遺伝子は、腸内のバクテリアに転送され、活動し続ける。[22]

もしBt遺伝子も転送されるのであれば、トウモロコシのチップを食べることで、腸内のバクテリアは、生きた農薬工場に変身することになる。



無視され拒絶される政府系科学者の警告


訴訟から公開された文書によると、FDA(米国政府の食品医薬品局)の科学者は、GM食品がアレルギー、毒、新しい病気、栄養的な問題を引き起こす可能性 があると警告していた。[23] それでもホワイトハウスは、FDAにバイオテクノロジーを推進するように命じ、モンサント社の弁護人を務めたマイケル・ テーラー(Michael Taylor)がFDA(政府)のGMO政策を率いた。


彼は、GMOには安全調査が必要ないという方針をとった。GMO食品が安全かどうかは、モンサントなどメーカーが判断することになったのである。


テーラーは、その後、モンサント社の副社長となり、2009年にオバマ政権になると、再びアメリカの食品安全の権威としてFDA(政府)に配置された。



どうすれば人間モルモットから脱することができるか?

ソーク研究所(Salk Institute)の生物学者デイビッド・シューベルト(David Schubert)は、こう言っている。


もし(GMOに)問題があるとしても、我々がそれを知ることはないだろう。因果関係を追跡することは困難だろうし、いろいろな病気も相当に長い年月をかけて進展するからだ。

1996年にGM作物が導入されて9年の間に、三つ以上の慢性病を抱えるアメリカ人は、7%から13%に急増した。[24] だが、人間での臨床試験も、市販後の調査もないため、その原因がGMOかどうかは知る術がない。


だから、もう調査結果を待つ必要はない。GM食品を避けるべきという医者のアドバイスに従うべきだろう。


「GMOを避ける買い物ガイド」(
www.NonGMOShoppingGuide.com)を参考にされたい。たとえ小さな割合であっても、非GMOブランドを選ぶ人がいれば、食品業界を動かす力となり、GM成分を除去することができるかもしれない。

今回AAEMが、非GMOの指導を打ち出したことは、米国の食糧供給にとって節目になるだろう。


有機栽培の作物など食べ物に遺伝子組み換えの汚染があることについて、自分は懸念しているということを農務省に言うべきだ!遺伝子組み換えで汚染されたア ルファルファ(材料とする食品を含む)は拒絶すると農務省に意思表示しよう。そして、遺伝子組み換えアルファルファは、農薬の使用量を大幅に増やし、最終 的に人間の健康と環境全般に有害だということを知らせよう。


FDAにも今すぐ意見を送ろう!


GMOの危険性についてもっと学び、遺伝子組み換え食品の供給を中止させるにはどうしたらよいか知りたい場合は、
www.ResponsibleTechnology.org に有益な情報がある。

(翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo)




原文・関連情報

原文 Doctors Warn: Avoid Genetically Modified Food

ジェフリー・スミス氏のホームページ http://www.seedsofdeception.com/

同上、Institute for Responsible Technology http://www.responsibletechnology.org/

マーコラ博士の医療情報 Mercola.com



Beyond 5 Senses, tamekiyo.com
掲載2010年5月1日
http://tamekiyo.com/documents/mercola/no_gmo.php

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