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度重なる判定変更は日本に対するダメージ戦略か


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度重なる判定変更は日本に対するダメージ戦略か

 世界権力の大衆コントロール法に、「3S政策」というものがあります。これは、「Sports,Screen,Sex」の3つを使う手法で、オリンピックはこの中の2つを使用するわけですから、権力サイドにとっては格好のイベントです。

 ですからオリンピック中継はなるべく見ないようにしていますが、それでも情報は入ってきます。今回のロンドンオリンピックでは、審判の判定に問題があるようで、日本選手のケースに限っても、柔道と体操で判定が覆っています。特に柔道のケースでは、勝ち負けが日本側の抗議で覆っており、判定のいい加減さが浮き彫りとなりました。

 判定が正しいかどうかは専門家でないと判りませんが、抗議で簡単に変わってしまうところを見ると、判定が間違っていたのでしょう。柔道のケースは、誰が見ても可笑しな判定でした。しかも相手が韓国の選手だっただけに嫌な後味を残しました。(NHKは、例によって関係者の発言をつまみ食いして、韓国びいきの美談に仕立てあげています。このメディアは救いようがありません)

 いい加減な判定が、他の国の選手に対してもなされているかどうか判りませんが、日本の選手に対してだけ行われているならば、謀略の可能性があります。日本人選手に不利な判定を下して、日本側が泣き寝入りすればそれでよし、抗議すれば、力づくで判定を覆す強引な国として悪印象を世界中に植え付けることができます。

 体操の団体競技では、得点が変わって開催国のイギリスが銀から銅に変わり、ブーイングが起きました。イギリスはこの種目で久々のメダル獲得とされていますから、イギリス寄りの判定が下されていた可能性が高いのです。日本側の抗議をあっさり認めたのは、余りにも杜撰な判定だったからでしょう。

 日本はこれまで、こうした抗議を余りしませんでした。今大会での変化は、判定が酷過ぎるか、日本側が諸外国のずるいやり方に目覚めたか、どちらかでしょう。

 近代オリンピックの形式が整えられたのは、1936年のベルリンオリンピックで、このオリンピックはゲルマン民族の優秀性を見せつけるのが狙いでした。IOC(国際オリンピック委員会)は欧米が仕切っていますから、ルールは彼らが有利になるように設定されています。

 我国のお家芸である柔道にしても、本来の柔道とかけ離れています。柔道衣の襟を掴ませないように互いに相手の手を振り払い、遠くから脚を引っ掛け倒そうとしたりしていますが、昔はあんな見っともないことはしませんでした。丸で、キックボクシングかレスリングのようです。

 柔道衣にしても、手の小さい日本人選手が掴みにくいように、分厚い襟のものを使っています。ルールに規定されていない盲点を突いた対策です。こうしたアンフェアーが続いて、日本人選手は勝てなくなってしまいました。こうした流れは、柔道の精神に反します。

 欧米は、自分たちが有利になるようなルール変更に余念がありません。スキーのジャンプは、かつて日本のお家芸でしたが、ルール変更で勝てなくなりました。選手の安全を考えて飛び過ぎを防ぐという尤もらしい理由で、スキー板の長さが「身長+80cm」から「身長の146%」へと変更されました。小柄な日本人が不利になるように変えられたのです。

 フィギュアスケートにしても、採点方式が頻繁に変更されるので選手の方も大変です。浅田真央選手の不調も、得意のジャンプに対する採点方式が変わってしまったことが原因とされています。最近は白人の選手がさっぱり勝てませんから、そのための工作と見られても仕方ありません。

 勝つためには何でもするというのが諸外国(特に欧米)の流儀ですから、世界的にスポーツ熱が高まってくるにつれ、裏工作も露骨になって来ます。その最たるものがオリンピックで、反省を促すために、我国はボイコットすることも考えるべきです。

 オリンピックは興行ですから、大金が動きます。IOCは興行主で、JOC(日本オリンピック委員会)はそのメンバーとなっています。既に利権が出来上がっていますから、潰すのは容易なことではありません。

 しかし、我国のプロ野球選手団がWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)参加を拒否したように、従来の利権構造に異を唱える動きが出てきています。WBCの場合は、勝ち負けに拘わらず、米国に利益の大半が配分される取り決めになっており、非常に歪な構造になっています。しかも、メインスポンサーは日本企業ですから、こんなバカな話はありません。

 いつも最後は、金に汚い連中の話に繋がってしまうのです。愚かな大衆を熱狂させて大金をせしめるという、昔ながらの構図になっているわけです。皆が目覚めない限り、こうした搾取は終わりません。それにしても、米国人(金融ユダヤ人)の強欲振りには辟易させられます。




陽光堂主人の読書日記
2012-07-31
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