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野田には山中教授を賞賛する資格はない


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野田には山中教授を賞賛する資格はない

山中伸弥京大教授がノーベル医学生理学賞を受賞し、明るい話題としてマスコミで盛んに採り上げられています。受賞の会見の場で野田総理から祝福の電話が 入りましたが、ミエミエの工作で見ている人は白けたことでしょう。「お前なんか出てくるな!」と言いたいところです。

 山中氏は「国を挙げて支援して頂いたお陰です」と応えていましたが、これは社交辞令に過ぎません。何故なら民主党のパフォーマンス「事業仕分け」で、科学技術関連事業の予算が削られたり見直しの対象となったからです。山中氏は当時、この動きを批判しています。

  国が冷淡なので、山中氏は今年3月、研究資金のカンパを訴え、アピールするために京都マラソンに自ら出場しています。そして驚くべきことに、現在も年10 回ほど渡航し、資金面など環境が整っている米国で研究しているそうです。米国のお陰という側面が強く、野田の出る幕などありません。むしろ間違いを謝罪す べきでしょう。

 事業仕分けで名を上げた蓮舫は中国人帰化人で、野田や菅などは半島系と言われていますから、日本を潰したい一心で無茶苦 茶な政治を行なっています。技術立国の日本を潰すには予算を絞るのが効果的だということで、ただでさえ貧弱な科学技出関連予算が更に削られてしまいまし た。

 尖閣問題で対立する中国人の中には、日本製品の不買運動を仕掛ければ技術開発もできなくなって日本を沈没させることができると考えている人もいるそうです。民主党政府はこの遣り口を実行しており、正真正銘の売国奴集団です。

  単純に受賞を喜んでいる人には冷水を浴びせかけるようですが、誰にノーベル賞を授けるかはかなり政治的な動機によって決められます。今回の山中教授の受賞 も、何らかの意図があってのことでしょう。もちろん、山中氏の業績は受賞に値しますが、善意だけで決められるわけではないのです。

 「新ベンチャー革命」 では、見返りとして米国債の購入が求められるはずだと述べています。これまでの受賞の際にも為替介入が行われていますから、今後同様の動きがあれば、この 見方は正しいことになります。受賞のタイミングで東京でIMF・世界銀行年次総会が開かれているのも、偶然とは思えません。

 スウェーデン政府が米国のポチにすぎないことは、ウィキリークスのアサンジの扱いで明らかですし、ヨーロッパが信用不安に陥ってることから、EFSF(欧州金融安定化基金)への拠出を求められるかも知れません。

  iPS細胞は万能細胞とされていますが、iPS細胞を作るためには癌を誘発する遺伝子を組み込む必要があります。山中教授が所長を務める京都大iPS細胞 研究所は、癌化する恐れを低減した方法を確立、採用するということですが、それでも癌になる危険性は依然としてあるわけです。

 将来的に 治療に使われる際には、患者はそのリスクを引き受けなければなりません。元々不自然な方法ですから、これが役に立つかどうかまだ現段階でははっきりしてい ません。欧米人は人造人間的な考え方に馴染んでいるので、こうした研究には前向きですが、日本人にはやや抵抗があるのではないでしょうか?

 人間に応用して実用化されるまでに、医療産業によって人体実験が様々に行われ、多数の犠牲者を出すことでしょう。全体の得失を考えると、事の是非は軽々には下せませ
ん。こうした万能細胞に頼らずに健康でいられるのが一番良いのですが…。




陽光堂主人の読書日記 様
012-10-11
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