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柿の葉茶と煮汁のつくり方


『断食博士の「西式健康法」入門』甲田光雄監修・三五館・２００７年１１月２９日初版

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（１）７～１０月の晴れた日の１２時～１４時に柿の葉をとる。甘・渋どちらでもよい。

（２）２日間陰干しする。
　
（３）葉は主脈を切って、包丁で３mmに刻む。



【柿の葉の煮汁のつくり方】

（１）～（３）上記。

（４）大きな鍋に水を約２リットル沸騰させ、１００枚分の柿の葉を入れる。

（５）手早くかき回して、フタをして正確に３分間煮出す。

（６）すぐに火から下ろして、鍋の外から冷やす。

（７）冷えたらガーゼ３枚で柿の葉と煮汁をこす。

（８）製氷皿などに入れ、冷凍庫で凍らせて保存する。冷凍庫に入らない分は、冷蔵庫で冷やしておき、３カ月以内に飲む。



【柿の葉茶のつくり方】

（１）～（３）上記。

（４）釜に湯を沸かし、セイロをのせて温める。

（５）セイロを下ろして、柿の葉を入れ、フタをして１分半蒸す。

（６）フタを取ってうちわで３０秒間あおぎ、葉にたまった水滴を蒸発させる。

（７）もう１分半蒸す。

（８）ザルにあけ、日陰で干す。ビタミンCの酸化を防ぐため、金属容器は避ける。

（９）乾いたら密閉できる容器に入れ、冷蔵庫で保管。




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【３ 分間煮出したり、合計３分間蒸したりするのは柿の葉に含まれるビタミンC分解酵素を破壊するためです。この酵素をそのままにしておくと、保存中に柿の葉の ビタミンCが破壊されてしまいます。３分熱を加えることでこの酵素だけを破壊しておきます。柿の葉のビタミンCは葉の中では前駆体として存在しているため 熱につよいのです。体内に入ってからビタビンCとして働き出すビタミンC前駆体ですから熱を心配しなくてもいいです。市販の柿の葉茶は３分間の処理をして いませんのでビタミンCを期待できません。３分間処理をした専門の柿の葉茶は結構高価ですが、四国の有限会社生化学研究所が『柿茶』（商標登録）として販 売しています。自分でつくってみることをおすすめします。その上で専門の『柿茶』と飲み比べてみてください。昔から柿が赤くなると医者が青くなるとか、疲 れたとき柿の木の下で一服するとさわやかになるとか、柿の葉２～３枚に熱いお湯そそいで飲むと元気になるとか、奈良県の名物、柿の葉寿司が身体によいとか などなど、先人の知恵を科学的にみなおしてみたいです。】


【柿の葉の主脈をなぜ切り落とすのか。主脈にはタンニンが多く含まれているからです。
タ ンニンを多く含むことがなぜ駄目なのか。タンニンの主成分はカテキンだし、健康にいいのではと思われることでしょう。お茶の渋み成分タンニンは心臓の腱を 細め、細められた腱がある日、ピンとはずれそれが脳に運ばれ、脳梗塞を引き起こします。これについての専門的研究は自分でお調べ下さい。】


西式甲田療法による介護
2009.05.05
http://plaza.rakuten.co.jp/hukohitomi/diary/200905050004/
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柿の葉茶
    カテゴリ：美容/健康
    2013/01/22 22:20:19
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=689818&aid=47432183

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