Nicotto Town



08/01朔…高血圧治療薬・ディオバン


... 8月も素敵のお届けに参上いたしましす。。。よろしくお願いします。

...memo

高血圧治療薬・ディオバン、データを改ざん

・・・今さらですが、、、 BMA(英国医師会)は独立した組織と自称しているが、実はビッグ・ファーマとロスチャイルドが全面的に所有する子会社である。

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2013/08/01 06:57











“やりたい放題”の米国製薬業界を告発

 書名と副題から、おおよそ内容の見当はつく。しかしこの本にはそれを上回る迫力がある。なかでも驚くのは、著者が告発する米国の巨大製薬企業(ビッグ・ファーマ)のやりたい放題のすさまじい利益追求の実態だ。

 ともかく売り上げがすごい。2002年に米国人が処方薬に支払った金額は2000億ドル、約23兆円。これには病院、診療所などで投与される大量の薬代は含まれていない。それでも、これは全世界の処方薬売り上げの半分に相当する。

 こうなったのは20年前、レーガン政権が誕生し、強力なビジネス推進政策をとった年からだ。この年に製薬業は小さい善良な業界から巨大産業に変身した。その後の20年間で売り上げは3倍にふくれ上がり、年率12%の勢いで伸び続けている。

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2013/08/01 06:56

税金による研究成果を独占的に活用

 なぜ米国の薬代は嵩(かさ)むのか。先進国中唯一、薬価規制がないこともあって薬価はメーカーの思うままに吊り上げられるのに加え、薬の使用量がどんどん増えたことによる。製薬会社は「薬の研究開発にはとてつもない費用がかかるから」と、薬価が高い理由を挙げるが、米国では実際に新薬の研究開発を行っている製薬会社はそんなにはない。

 レーガン政策のおかげで、製薬会社は大学や、バイオ企業から買った特許で排他的なライセンスを与えられるようになり、何も自ら研究を行う必要はなくなったからだ。大学やベンチャービジネスの研究は米国国立衛生研究所(NIH)の助成金、つまり税金を使って行われる。製薬会社は税金による研究成果を独占的に活用して、利益を上げているのだ。

 「新薬の研究開発費が嵩む」という大義名分には、もうひとつの裏がある。1998年からの5年間に米国では415個の新薬が承認されたが、そのうち新規分子化合物で、市販されている薬より優れていると認められたのは年平均12個しかなく、残りは既存の薬のバリエーションだった。製薬会社は大金をかけて新薬を作っているのではなく、既存の薬の分子構造をちょっと変えて新薬の申請をし、その結果、20年間特許を延長してもうけているのだ。


膨大な利益を使って自分たちの王国を強化

 こんなことをしていれば、製薬会社の利益が膨らむのは当然だ。昔から収益性の高い産業第1位を続けてきたが、2002年には、フォーチュン500に入っている製薬会社10社の利益合計が他の490社の利益合計を上回る、という驚くべき結果になった。

 製薬業界はこの利益を使って、思うように自分たちの王国を強化してきた。政治家への巨額の献金と多くのロビイストや弁護士の力を利用して、税制上の優遇措置やライセンスの延長という恩恵を受け、安いジェネリック薬(後発医薬品)を締め出した。困った市民が安いカナダに薬を買い出しに行くようになったら、それを違法とする法律まで作らせた。医師や学会に対しては教育や研究支援の名目で金をばらまき、御用学者の論文を利用して適用範囲を広げ、薬の使用量を増やさせた。

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2013/08/01 06:55

 その結果、いまや米国では、薬に頼らざるをえない高齢者を中心に市民の怒りが高まっている。彼らの声を代弁するがごとく、「薬を作り販売するというのはもっと社会的責任のある仕事ではなかったか」と、著者はこの本を書いた。そして、この著者は、「ランセット」「ネイチャー」などと並んで医学界で最も権威あるメディア「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」誌の前編集長だというから驚きだ。

 タイム誌が米国で「最も影響力のある25人」に選んだほどの著名人が、製薬業界のごう慢さだけでなく、医学界、政治家、行政組織の腐敗ぶりを実名や受け渡された金額まであげて糾弾しているのがすごい。訴訟社会の米国で、この本が問題にならないとはとても考えられない。ただ、その裏付けとして引用されているデータや事実のもとになっているのは、市民団体や地方自治体の薬価引き下げ運動など、自分たちの生活の権利を守ろうとする米国社会のダイナミズムだ。

 すでに製薬業界が猛反発していると伝えられているが、この本のおかげでビッグ・ファーマが今までのような傍若無人な振る舞いができなくなることは間違いあるまい。

(松田 博市)


...

書名:ビッグ・ファーマ ―製薬会社の真実―
著者:マーシャ・エンジェル
共監訳:栗原 千絵子、斉尾 武郎
出版:篠原出版新社
税込価格:¥2415(本体:¥2300)
サイズ:A5判/335ページ
ISBN:4-88412-262-3
発行年月:2005年11月


2006年03月03日
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/423/423904.html










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2013/08/01 06:47

・・・今さらですが。
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2013/08/01 06:44







イギリス政府は、国の予防接種政策の管理を、ワクチン・メーカーと極めて深いつながりのある
民間団体に任せてしまった。

それがJCVI(予防接種・免疫委員会)であるが、JCVIは選挙で選ばれたわけでもなく、
多くのメンバーは製薬会社とつながっている。


彼らは


メルク、

グラクソ・スミスクライン、

ロシュ、

ノバルティス

など

ビッグ・ファーマで報酬を受け取っており、


また


ワクチン・メーカーの

ワイエスと

メルク

から金を受け取っている。



ワクチンの危険性を隠蔽(いんぺい)してきた歴史を持つJCVIは、ビッグ・ファーマの偽装団体であるが、そのJCVIがイギリスのワクチン政策の管理を任されている。

しかしこれらも同じ闇の権力=イルミナティ=爬虫類人ネットワークなのであり、彼らがイギリス政府も掌握していることを理解するならば、不思議なことではない。


一連の出来事、変化、発言が同時進行しており、明らかにワクチン接種強制に向けてボタンは押されている。

BMA(英国医師会)は独立した組織と自称しているが、

実は

ビッグ・ファーマとロスチャイルドが全面的に所有する子会社である。



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「ムーンマトリックス ゲームプラン篇①」 デービッド・アイク著







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2013/08/01 06:36






会社概要

ノバルティスは世界140カ国に展開する医薬品とコンシューマーヘルスのグローバル企業です。ノバルティス ファーマは日本の患者さんに革新的な医薬品を提供しています。

基本情報
役員
沿革

基本情報
設立日 1997年4月1日
資本金 60億円
社長 二之宮 義泰
社員数 4,417名(2013年1月1日現在)
事業内容 医薬品の開発、輸入、製造、販売
本社所在地

東京都港区西麻布4-17-30
TEL:03-3797-8000(代表)
アクセス・地図

売上高 3,234億円(2012年)
役員
取締役会長 ジョセフ・ジメネス(Joseph Jimenez)
取締役副会長 ジョナサン・サイモンズ(Jonathan Symonds)
代表取締役社長 二之宮 義泰
取締役副社長 石川 裕子
常務取締役 パオロ・トンベシ (Paolo Tombesi)
常務取締役 淺川 一雄
取締役最高顧問 三谷 宏幸
取締役 永田 修
取締役 廣瀬 徹
監査役 赤羽 治幸



http://www.novartis.co.jp/about/about.html








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2013/08/01 06:20










犬HK



製薬会社社員がデータを操作か
7月31日 0時29分

国内で推計400万人の患者が使っている大手製薬会社「ノバルティスファーマ」の高血圧の治療薬について、東京慈恵会医科大学の調査委員会は、脳卒中や狭心症を予防する効果があるとした大学の臨床研究の論文に人為的なデータの操作が加えられていたとする中間報告を発表しました。
調査委員会はデータの操作はノバルティスファーマの当時の社員が行ったと考えられるとしています。

この問題は、ノバルティスファーマが販売する高血圧の治療薬「ディオバン」の効果を調べた複数の大学の臨床研究に、この会社の当時の社員が関与していたもので、このうち京都府立医科大学はほかの薬より脳卒中や狭心症を減らせるとした臨床研究の結果には誤りがあった可能性が高いとする調査結果を発表しています。
東京慈恵会医科大学の調査委員会が発表した中間報告によりますと、大学の研究グループが行った臨床研究の論文には、患者の血圧のデータにカルテの記載と異なるものが相当数あり、人為的なデータの操作があったことが分かりました。
これについて、調査委員会は、データの操作は大学の研究者が行ったものではなく、データの解析の段階で行われたとみられるとして、解析を担当していたノバルティスファーマの当時の社員が行ったと考えられると指摘しました。
さらに、発表された論文にはノバルティスファーマは関与していないと事実に反する記載があり、研究チームの責任者だった望月正武客員教授の責任は重いとしています。
高血圧の治療薬「ディオバン」は国内で推計400万人が使っていて、臨床研究の結果を利用した薬の販売促進などによって、これまで1兆2000億円を売り上げていました。
元社員は関与を否定

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2013/08/01 06:19

東京慈恵会医科大学の調査委員会は、今月27日、ノバルティスファーマの当時の社員を呼び、直接聞き取りを行いました。
ことし5月に会社を辞めたという元社員は「血圧のデータの操作に思い当たることはなく、自分は関係していない」とデータ操作への関与を否定したということです。
また、調査委員会は、元社員がデータの解析の責任者を務め、論文に使われた図や表は元社員が研究者に提供したとしていますが、元社員は「責任のある立場で解析を行ったことはなく、医師が行うのに部分的に協力しただけだ。論文の図や表を作ったこともない」などと反論したということです。
これに対し、調査委員会は、研究に関わった医師らはいずれも元社員がデータの解析を行ったと証言していることなどからデータの解析に関わっていないという元社員の話は虚偽で、証言は全体として信用できないなどとしています。
「おわびを申し上げる」

臨床研究の責任者だった東京慈恵会医科大学の望月正武客員教授は「調査委員会による数か月に及ぶ入念な調査の結果を真摯(しんし)に受け止めます。本研究については、研究統括責任者として、私がすべて責任を負うものであります。皆様の期待と信頼に応えられなかった責任を深く反省し、おわびを申し上げます」というコメントを出しました。
「大学の発表を重く受け止める」

ノバルティスファーマは、当時の社員がデータの操作を行ったと考えられるとした東京慈恵会医科大学の中間報告について「大学の発表を重く受け止めています。発表内容の詳細を把握していないので現段階ではこれ以上のコメントは控えたいと思います」と話しています。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130731/k10013417241000.html

犬HK

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2013/08/01 06:17



東京慈恵医大でもデータ操作
7月30日 19時24分

大手製薬会社「ノバルティスファーマ」の高血圧の薬の効果を調べた複数の大学の臨床研究にこの会社の社員が関与していた問題で、東京慈恵会医科大学の調査委員会は、30日、論文に記載された血圧のデータに人為的な操作が相当数、加えられていたという中間報告を発表しました。
この問題でデータの操作が指摘されたのは京都府立医科大学に続いて2件目です。

この問題は、ノバルティスファーマが販売する高血圧の治療薬「ディオバン」の効果を調べた複数の大学の臨床研究にこの会社の当時の社員が関与していたもので、このうち京都府立医科大学は、論文のデータには人為的な操作があり、ほかの薬より脳卒中や狭心症を減らせるとした臨床研究の結果には誤りがあった可能性が高いとする調査結果を発表しています。
30日、東京慈恵会医科大学の調査委員会が発表した中間報告によりますと大学の研究グループが行った臨床研究の論文には、患者の血圧のデータにカルテの記載と異なるものが相当数あり、人為的なデータの操作があったとしています。
これについて調査委員会は、データの操作は、大学の研究者が行ったものではなくデータの解析の段階で行われたとみられるとしています。
そのうえでデータの解析は、ノバルティスファーマの当時の社員に委ねられていたにもかかわらず、論文にはノバルティスファーマは関与していないと事実に反する記載があり、研究チームの教授の責任は重いとしています。
高血圧薬のディオバンはこうした臨床研究の結果を薬の販売促進などに使っていて、年間1000億円以上を売り上げる商品になっていました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130730/k10013410731000.html

犬HK

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2013/08/01 06:16


「データ操作証拠見つからず」
7月29日 18時17分

大手製薬会社ノバルティスファーマの高血圧の薬の臨床研究に、この会社の当時の社員が関与し、データが操作された疑いが出ている問題で、29日、会社側が会見し、第三者委員会を作って調査したものの、当時の社員がデータを操作したかどうかの証拠は見つからなかったと述べました。

この問題は、ノバルティスファーマが販売する高血圧の治療薬「ディオバン」の効果を調べた京都府立医科大学の臨床研究に、この会社の当時の社員が関与し、データが操作された疑いが出ているもので、大学の調査委員会はほかの薬より脳卒中や狭心症を大幅に減らせるとした臨床研究の結果には誤りがあった可能性が高いとする調査結果を発表しています。
ノバルティスファーマの二之宮義泰社長らは29日会見し、第三者委員会を作って当時の社員やその上司から聴き取りを行い、社内に残されたメールや文書など15万件を調べたものの、当時の社員がデータを操作したかどうかの証拠は見つからなかったと述べました。
そして患者のデータが会社側にはないなど調査には限界があったと認めたうえで、真相の解明ができず薬を服用する多くの患者に不安を与えていることに対し謝罪しました。
ディオバンの効果を確かめる臨床研究は、京都府立医科大学以外にも東京慈恵会医科大学、名古屋大学、千葉大学、滋賀医科大学の4つの大学でも行われていて、データに不正な操作がなかったか調査が続けられています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130729/k10013377851000.html






犬HK




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2013/08/01 06:12










臨床データ不正疑惑 ノバルティスがコメント

2013-07-15 17:25

スイスの製薬大手ノバルティスファーマ社は、同社の医薬品実験で利害の対立が生じていたことを認めた。しかし同社は、現行の指針には社員全員が従っているはずだと述べている。

 ノバルティス(Novartis Pharma K. K.)の社員が名前を伏せたまま、大阪市立大学の非常勤講師という肩書きで、日本の大学で行われた同社の高血圧症治療薬バルサルタン(商品名ディオバン)の臨床試験に加わっていた事件に関し、田村憲久厚生労働相は12日「大変遺憾だ」と述べた。この社員は、同社の社員であることも隠していた。

 バルサルタンの実験を行った京都府立医科大学は11日、実験で使われた臨床データに不正があったと発表した。

 正確な臨床データを使っていれば、恐らく異なった結果が出たと同大学はみている。すでに2月、欧州心臓病学会誌(European Heart Journal)に発表した論文「Kyoto heart study」を撤回した。

 同大学はディオバンの高血圧を抑える効能には納得しているものの、実験結果にあるように脳卒中や狭心症が予防できるとは限らないという見方だ。

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2013/08/01 06:12

行動規範

 スイスインフォはノバルティス・インターナショナルからメールで文書を受け取った。それによると同社は4月、利害の対立があったという申し立てについて第三者に調査を依頼した。また、バルサルタンの試験は2001年から2004年の間に始まったが、当時はこのような医師主導の臨床実験における利害の対立を扱った特別な指針は存在していなかったと指摘する。

 同社は「その元社員や上司は、医薬品会社の社員が医師主導の臨床実験にどの程度まで関与してよいのかということについて誤解していた」とし、現在では医薬品産業全体に指針があり、同社の社員全員がそれに従っていると述べる。

 さらにこう続ける。「ノバルティスには、倫理行動、プロ意識、良よいビジネス習慣を定めた『ノバルティス行動規範』があり、全社員がそれに従うようにしている。またこの規範は、ノバルティスグループ全社の雇用条件の要となっている」

 同社はまた、日本の大学が行った調査の詳細を知らないため、その調査結果に関してはコメントできないとしている。また、日本国内での販売および研究に積極的に行っている同社は、「意図的なデータ改ざん」を示唆する証拠はまだ何も見つかっていないと述べている。

swissinfo.ch、外電
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=36461378








負けた闘い
ノバルティス、インドで敗訴
2013-04-02 13:51
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=35372804



ノバルティス、安価なジェネリック医薬品の排除を狙いインドで訴訟
2012-03-13 11:00
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=32282558







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2013/08/01 06:06









臨床試験めぐるデータ操作 慈恵医大、改ざんの疑いとの中間報告

高血圧治療薬の臨床試験をめぐる論文データ操作問題で、東京慈恵会医科大学は、血圧のデータが改ざんされていた疑いがあるとの中間報告をまとめた。
東京慈恵会医科大学は、大手製薬会社ノバルティスファーマの血圧を下げる薬「ディオバン」の臨床試験を行い、「ほかの薬より、脳卒中などの予防に有効である」とする論文を発表しているが、大学が調査したところ、論文で使われた血圧のデータとカルテに記載されていた数値で、相当数のずれがあり、データは何者かによって改ざんされていた疑いがあることがわかったという。
研究責任者の客員教授は、論文の撤回を申し出る方針。
調査委員会では、医師はデータを操作する環境になかったとしていて、データの解析担当だったノバルティスファーマの元社員が、データ操作に関わっていた可能性があるとの見方を示している。
しかし、元社員は調査委員会が7月27日に行った調査に対して、関与を否定しているという。
ノバルティスファーマの「ディオバン」をめぐっては、臨床試験が実施された5つの大学のうち、京都府立医科大学の論文で、データが改ざんされた疑いがあることがわかっているほか、全ての試験に、ノバルティスファーマの元社員が関わっていたことがわかっている。


(07/31 01:46)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00250906.html

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2013/08/01 06:04


臨床試験データ操作問題 東京慈恵医大元教授、論文撤回申し出へ

高血圧治療薬の臨床試験をめぐる論文データ操作問題で、東京慈恵会医科大学の、当時の研究責任者が、論文の撤回を申し出る方針を明らかにした。
東京慈恵会医科大学は、大手製薬会社「ノバルティスファーマ」の血圧を下げる薬「ディオバン」の臨床試験を行い、「脳卒中などの予防に有効である」とする論文を発表している。
「ディオバン」は、血圧を下げる以外の効能が、他社製品より多くうたわれていて、年間1,000億円以上を売り上げる人気の製品となっている。
30日の会見では、論文で使われた血圧のデータとカルテに記載されていた数値で、相当数のずれがあり、データは改ざんされていた疑いがあることを明らかにした。
また、当時の研究責任者の望月元教授は、論文の撤回を申し出る方針で、「責任を深く反省し、おわび申し上げます」というコメントを発表した。
調査委員会では、データの解析担当だったノバルティスファーマの元社員の関与が、強く疑われるという見方を示している。



(07/31 12:32)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00250928.html







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2013/08/01 06:02










製薬企業社員がデータ操作、慈恵医大が血圧降下剤の論文を撤回へ
2013/7/31 16:35

東京慈恵会医大グループが行った血圧降下剤「ディオバン」 (一般名=バルサルタン) の大規模臨床研究でも人為的なデータ操作があったことが分かった。同大学の調査委員会 (委員長=橋本和弘・医学科長) が2013年 7月30日記者会見し発表した。臨床研究には大阪市立大学非常勤講師の肩書で製薬会社ノバルティスファーマの元社員 (今年 5月に退職) が参加、統計解析を担当した。国際医学誌『ランセット』に発表された論文には、解析データは製薬会社と独立、との偽った記述があり、データ操作も合わせ、内容が信頼できないとして調査委員会は論文の撤回が妥当、と判断した。
研究室に3年間で8400万円の奨学寄付金

この研究は望月正武教授 (当時=循環器内科) を統括医師とし、慈恵医大付属病院および関連病院の高血圧患者3081人を対象に行われ、ディオバンは脳卒中や狭心症を防ぐ効果が高いとの結論を出し、販売促進に役立った。外部委員を含む調査委員会は関係者からの聞き取りのほか、大学が保有していた671 人のデータを分析、血圧値86件の食い違いを確認した。ディオバンの効果がより鮮明になるように操作されていた。このデータに医師はタッチできなかった。望月教授らは製薬会社の社員とは知っていたが、事務局的なことを積極的にやってくれ、便利でもあり、信頼して任せきりになっていた、という。なお、2005年から 3年間、望月研究室にはノバルティス社から8400万円の奨学寄付金が払われていた。

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2013/08/01 06:02

ディオバンの臨床試験は京都府立医大など 5大学で行われ、すでに公表された京都府立医大の調査では34件のデータ操作があり、同じ元社員が加わっていたものの、それ以上は不明のままになっている。今回の慈恵医大調査は製薬会社の意向が強く反映していたことを示している。

望月教授 (現在は客員教授) は会見には出なかったが、おわびの言葉を発表、論文を撤回するとの意思表示をした。

この事件で、日本の臨床研究の信頼性が大きく損なわれた。厚生労働省は 8月にも大臣直轄の委員会を設置、さらに実態解明と再発防止策を検討する。

(医療ジャーナリスト・田辺功)

http://www.j-cast.com/2013/07/31180536.html











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2013/08/01 06:00




高血圧治療薬・ディオバン、データを改ざん
< 2013年7月12日 11:51 >

京都府立医科大学の元教授が関わった高血圧治療薬の臨床研究に関する問題で、論文のデータが改ざんされていたことが大学側の調査で分かった。

 この問題は、京都府立医大の松原弘明元教授が関わった論文で改ざんやねつ造が見つかったとされるもので、大学は11日夜、調査結果を発表した。

 製薬会社「ノバルティスファーマ」の高血圧治療薬「ディオバン」の効果を調べた研究について、脳卒中や狭心症のリスクを減らす効果があるようにデータが改ざんされていたという。大学は、「論文の結論は誤りだった」とした。

 一方で、研究に関わった製薬会社の元従業員からは退職を理由に話を聞くことができず、誰が改ざんを行ったかなどは「分からなかった」と結論づけている。

 この論文を広告に扱った「ディオバン」は、去年、1000億円以上を売り上げ、国内の医薬品でトップだったという


http://news24.jp/articles/2013/07/12/07232157.html







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2013/08/01 05:59



高血圧薬「ディオバン」、患者専用の相談窓口

高血圧治療薬「ディオバン」の臨床研究のデータ改ざん問題を受け、販売元のノバルティスファーマは24日、同薬剤を服用している患者専用の問い合わせ窓口(0120・187・298)を開設した。

 この窓口は、ディオバンの服用に不安を持つ患者からの問い合わせに答えるため、平日の午前9時から午後5時30分まで開設(祝日、8月14~16日は除く)。通話は無料。

 服薬を中止すると血圧がコントロールできなくなる恐れがあるため、同社では患者が自己判断で中止しないこと、心配な場合は主治医や薬剤師に相談することを呼びかけている。

(2013年7月24日19時29分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130724-OYT1T00981.htm





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2013/08/01 05:58









論文データ操作、高血圧症治療薬の臨床研究 京都府立医大

2013/7/12 1:04



 スイス製薬大手の日本法人、ノバルティスファーマ(東京)が販売する高血圧症治療薬ディオバン(一般名バルサルタン)を使って京都府立医大の松原弘明元教授が実施した臨床研究について、府立医大は11日、論文に使われたとされる解析用データに人為的な操作があったと発表した。

 臨床研究は、日本人の高血圧患者約3千人のデータから、ディオバンがほかの高血圧症治療薬より脳卒中や狭心症を減らせると結論づけたが、府立医大は調査の結果、「この結論には誤りがあった可能性が高い」とした。ディオバンは日本で2000年に発売され、最近は年間約1千億円以上を売り上げている。

 多数の患者が参加する臨床研究で、データが操作されるのは極めて異例。誤った情報をもとに現場の医師はこの薬を処方している可能性もある。今回の研究にはノ社の社員(当時)が参加し、大学側に寄付金を出しており、企業が関与する研究の在り方が問われそうだ。

 2月に退職した松原元教授は大学側の調査に「操作はしていない」との趣旨の発言をしている。

 記者会見で、吉川敏一学長は「ご迷惑とご心配をおかけし、おわびする」と述べた。府立医大は降圧効果自体には問題なかったとした。操作を誰がやったのかは不明としたが、刑事告発なども視野に協議している。

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2013/08/01 05:58

 今回の調査では、カルテが確認できた223人の患者について、脳卒中や心不全などの発生数に着目。カルテには記載のない病気が、論文に使われたとみられる解析データには存在したり、カルテに記載のあるものが、解析データには無かったりするケースが計34件見つかった。

 操作はディオバンを使った患者のグループでは病気の発生数を減らし、使っていないグループでは発生数を増やす傾向があった。関係した他の病院の症例でもデータ操作の可能性があるという。

 この臨床研究では、ノ社の当時の社員が参加。統計解析担当とみられるが、関連の論文に名前を連ねる際、所属を明示していなかったことが判明。松原元教授の研究室がノ社から大学を経由し、1億円超の奨学寄付金を受けていたことも分かっており、研究の中立性に疑義が持たれている。ディオバンは年間の売り上げが約1千億円以上で、ノ社の看板商品。

 ディオバンを使い、ノ社の社員が関与した研究は東京慈恵医大をはじめ千葉大、名古屋大、滋賀医大でも実施され、各大学が調査するなどしている。

 松原弘明元教授の代理人を務める橋口玲弁護士の話 記者会見の内容については驚いている。現時点では詳細なコメントは控えたい。(松原元教授はデータの)操作には関与していない。

〔共同〕


http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG11063_R10C13A7CC1000/






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2013/08/01 05:56



高血圧症薬のデータ操作、慈恵医大の臨床研究でも

2013/7/30 20:58



 東京慈恵医大は30日、スイス製薬大手の日本法人、ノバルティスファーマ(東京)の高血圧症治療薬ディオバン(一般名バルサルタン)の臨床研究で、患者の血圧値データに人為的な操作があったとする中間の調査結果を発表した。慈恵医大は「医師はデータを動かせる環境になかった」として、臨床研究に参加し、統計データの解析を担当した同社元社員(5月に退職)が操作したとの見方を示した。

 これに対し、元社員は大学側の調査に対し、「統計解析はごく一部しか関与していない」などとデータ操作を否定。同社は29日、元社員による意図的な操作や改ざんを示す証拠は見つからなかったとする調査結果を公表している。

 調査結果によると、慈恵医大の臨床研究は2001~05年に約3千人の患者を対象に実施。論文の基になった血圧データに、カルテ記載と異なるものが相当数あったという。

 慈恵医大の臨床研究は望月正武客員教授らが担当。望月教授は「重大な疑念を生じさせた」として、英医学誌ランセットに掲載された論文の撤回を申し出るとのコメントを発表した。調査委の橋本和弘委員長は記者会見で「薬剤を服用している多くの方々と家族に多大な心配を掛けていることを心からおわびする」と謝罪した。

 この問題では、京都府立医大でもデータが操作された可能性が判明している。


http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3004L_Q3A730C1CC1000/



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2013/08/01 05:55




高血圧症薬「ディオバン」に皮膚障害の副作用報告 厚労省調査

2013/7/29 11:15

スイス製薬大手の日本法人、ノバルティスファーマ(東京)の高血圧症治療薬ディオバン(一般名バルサルタン)の服用後、皮膚がただれるなどの重い症状が出たとの報告があるとして、厚生労働省が調査を始めたことが29日分かった。厚労省はノ社に対し、薬の添付文書に副作用情報として記載するよう指示する方向で検討している。

 ディオバンを巡っては、脳卒中や狭心症の発症を抑える効果もあるとする京都府立医大の元教授の臨床研究の論文データについて、府立医大が11日に人為的な操作があったと発表。ただ、高血圧症への効果自体は問題ないとしていた。

 厚労省によると、発売された2000年から今年5月まで、皮膚の広い範囲が赤くなり、発熱やただれなどの症状が出る「中毒性表皮壊死(えし)症」が数件報告された。抗生物質や鎮痛薬のように広く使われる薬の服用でも発症することがある。このほか、全身に赤い発疹などが出る「多形紅斑」では十数件の報告があるという。

 厚労省は「副作用は論文のデータ操作問題とは関係がない。自己判断で服薬を中止せずに医師の指示に従ってほしい」としている。


http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG29014_Z20C13A7CR0000/








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