福島の「県民健康管理調査」について
- カテゴリ:自作小説
- 2013/11/18 23:03:36
...memo
福島の「県民健康管理調査」について
2013/11/15 16:40
http://harahetta.at.webry.info/201311/article_3.html
数日前に福島の「県民健康管理調査」についての資料が公開されていました。
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=B4DA998972F5C40CC911E15012369958?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=24809#13siryou
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/250820siryou2.pdf
検査をした結果悪性と確定診断された人数が、この2年ちょっとで累計数十名に及んでおります。
ただ、暴露した線量や尿中ヨウ素の解析結果を見ると、被爆したことがどこまで影響しているのかについては、やはり疑問が残ります。
他県で同様の調査を同様の精度で行えば、限りなく近い結果が出てくる可能性が高いと考えています。
むろん、やってみないと分かりませんから無責任なことは言えませんが、以前の記事で出した兵庫県の調査が物語っている気がします。
これまで見つからずにそのまま何年も経過したり自然治癒してしまったりしていたものを、わざわざほじくり返して無理矢理見つけ出しているのでは?という疑念は拭いきれません。
なにしろ、日本のみならず、世界中でこれだけの規模でこれだけの精度を以て若年者の甲状腺を徹底的に調べたデータは前例がないのですから。
チェルノブイリの時は、医者がいないし今ほど超音波診断装置の技術も進歩していませんでしたから、熟達した医師の触診が頼りだったのです。そのころの基準で見たら、今回治療が必要となった方たちも問題ないとされていた人が多かったのではないかと思うのです。
悪性と診断されても、本当に手術が必要だったのかどうか、ということも含めて、いろいろ疑問はつきません。
なんにせよ、殆どが乳頭癌であり、悪性度の高い未分化癌が一例も見つかっていないのは不幸中の幸いです。
とまれ、治療の対象となった方々の今後のご健康を心から願っております。
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