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iPS細胞から赤血球生産


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iPS細胞から赤血球生産 東大・京大が開発

2013年12月6日09時28分

 【鍛治信太郎】京都大と東京大のグループは、ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から大量の赤血球をつくる方法を開発した。輸血用血液の不足解消に役立つと期待される。米科学誌「ステムセルリポーツ」で6日発表する。

 京大iPS細胞研究所の江藤浩之教授らは、これまでホルモンなどを使ってiPS細胞から赤血球をつくっていた。だが、赤血球になる率が非常に低かった。

 今回、細胞の増殖に関係する遺伝子と細胞死を抑える遺伝子の2種類を使い、まず、赤血球になる前の前駆細胞をつくった。この細胞はiPS細胞と同じく無限に増やすことができる。

http://www.asahi.com/articles/OSK201312050167.html

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血液からiPS細胞を作製、臨床研究用に…京大

将来の再生医療に備えてiPS細胞(人工多能性幹細胞)を凍結保存する「iPS細胞ストック計画」で、京都大iPS細胞研究所は4日、協力者の血液からiPS細胞を初めて作製したと発表した。

 細胞に遺伝性疾患を起こす遺伝子変異や微生物感染がないことを確かめたうえで、2014年末以降、大阪大や慶応大、理化学研究所へ、臨床研究用に提供する。

 計画は、現在の技術ではiPS細胞の作製に時間がかかりすぎて早期の治療が必要な患者に使えないという課題を解消しようと、昨年から始まった。ただ、他人の細胞から作ったiPS細胞を使う場合は、拒絶反応を起こしにくい細胞を選ぶ必要がある。

 75~150種類のiPS細胞を確保できれば、日本人を対象にした8~9割の再生医療がカバーできるとされ、iPS細胞研究所は22年度までにストックを完了させる。


(2013年12月4日20時01分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131204-OYT1T01079.htm

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iPS細胞から初の臓器作成
http://www.dailymotion.com/video/xcj9ur_%EF%BD%89%EF%BD%90%EF%BD%93%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%8B%E3%82%89%E5%88%9D%E3%81%AE%E8%87%93%E5%99%A8%E4%BD%9C%E6%88%90_tech

3月10日4時59分
あらゆる組織や臓器になることができるとされるiPS細胞から腸を作り出すことに、奈良県立医科大学のグループがマウスを使った実験で成功しました。iPS細胞から立体的な臓器ができたのは初めてで、再生医療への応用が期待されます。
この研究を行ったのは、奈良県立医科大学の中島祥介教授の研究グループです。研究グループでは、マウスのiPS細胞をシャーレのふたの裏側に水滴のように 付着させ、重力に逆らって6日間ほど培養すると、管の形をした立体的な組織に変化することを突き止めました。管状の組織は、直径2ミリ、長さ5ミリほどの 大きさで、管の中に入ったものを移動させるために収縮する、腸に特有の「ぜん動運動」をしていることが確認できました。さらに管の壁を詳しく調べたとこ ろ、粘膜や筋肉が何層にも重なり、神経も通っているなど、腸と同じ構造になっていたということです。研究グループによりますと、iPS細胞から立体的な構 造を持つ臓器を作り出すことに成功したのは、世界で初めてだということです。奈良県立医科大学の中島教授は「小腸は拒絶反応が強い臓器で移植が非常に難し いが、将来的に、この技術をヒトのiPS細胞に応用して患者本人の小腸を作り出すことができれば、拒絶反応のない移植の実現につながる」と話しています。

公開日 2010年03月11日
長さ 01:41
カテゴリー テクノロジー&科学

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2013/12/09 23:05






人工多能性幹細胞 - Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%A4%9A%E8%83%BD%E6%80%A7%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E


人工多能性幹細胞(じんこうたのうせいかんさいぼう、英: induced pluripotent stem cells[注 2])とは、体細胞へ数種類の遺伝子を導入することにより、ES細胞(胚性幹細胞)のように非常に多くの細胞に分化できる分化万能性 (pluripotency)[注 3]と、分裂増殖を経てもそれを維持できる自己複製能を持たせた細胞のこと。

英語名の頭文字を採って iPS細胞(アイピーエスさいぼう、iPS cells, iPSCs)と呼ばれるほか、英語名の意訳で誘導多能性幹細胞(ゆうどうたのうせいかんさいぼう)[注 4]とも呼ばれる。 命名者の山中教授が最初を小文字の「i」にしたのは、当時世界的に大流行していた米アップルの携帯音楽プレーヤーである『iPod』のように普及してほしいとの願いが込められている[出 1][出 2][出 3][出 4]。

2006年(平成18年)、山中伸弥率いる京都大学の研究グループによってマウスの線維芽細胞(皮膚細胞)から初めて作られた。








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2013/12/09 23:03







日本発 再生医療に光
2008年8月18日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/ips/news/ips20080815.htm





日本発 再生医療に光


京都大学の山中伸弥教授が作製に成功した新型万能細胞(iPS細胞)。再生医療の切り札と期待を集め、「ノーベル賞級の研究成果」と評価される。iPS細胞が、なぜこれほど注目されるのか、将来的にどんな医療を切り開くのか、研究の現状を探った。

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2013/12/09 23:01


Q1 なぜ世界が注目


人間は約60兆個の細胞からなる。元々は1個の受精卵が分裂を繰り返し、神経や筋肉、皮膚など体を構成する約200種類の細胞に変化したものだ。受精卵は様々な細胞に変化する「万能性」を持つが、いったん神経などに変化すると、もう別の細胞に後戻りできないと考えられてきた。

 この生物学の常識を覆したのが、iPS細胞だ。皮膚細胞に数種類の遺伝子を入れるだけで、万能性を獲得する。こうした細胞の中の時計の針を巻き戻す現象は初期化(リプログラミング)と呼ばれ、iPS細胞の開発は「タイムマシンの開発」と称賛された。

 iPS細胞の正式名は人工多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell)。iが小文字なのは、人気音楽プレーヤー「iPod」にちなんだという。

 iPS細胞の登場で期待が高まっているのは、病気やけがで失った機能を回復させる再生医療の実現だ。

 たとえば、心臓の細胞(心筋細胞)の一部が壊死(えし)している心筋梗塞(こうそく)の場合、iPS細胞から変化させた心筋細胞を、患者の心臓の壊死した部分に移植すれば、心機能の回復が期待される。インスリンというホルモンの不足で起きる糖尿病も、iPS細胞からインスリンを分泌する、膵臓(すいぞう)のβ(ベータ)細胞を作って患者に移植すれば、治療できるとみられている。

 現在はまだ技術的に難しいが、iPS細胞を使い、心臓や肝臓など臓器を丸ごと作って取り換えることも、将来できるかもしれない。

 iPS細胞の登場で再生医療の夢が広がったが、安全性の確認など実用化までには10年以上かかると予想されている。一方で、すぐにでも活用できると見られているのは、iPS細胞を使った病気の原因解明や新薬開発への応用だ。

 それぞれ神経や筋肉の難病であるパーキンソン病や筋ジストロフィーなどの患者から、iPS細胞を作製して、神経や筋肉に変化させる過程で、どんな異常が起きているかをつぶさに観察することで、病気発症の仕組みが解明できると期待されている。新薬の効果や毒性もシャーレ上で確認できる。国内外の製薬業界も注目し、研究が加速している。

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2013/12/09 23:00


Q2 ES細胞に対する利点は?


 iPS細胞の利点は二つある。一つは倫理的な問題が少ない点だ。同様に万能細胞として注目されている胚(はい)性幹細胞(ES細胞)は、人の生命の萌芽(ほうが)である受精卵を壊して作るため、実用化に向けた障壁になっていた。米ブッシュ大統領は、人のES細胞を作製する研究に連邦予算を付けることに強く反対。日本でも、人のES細胞研究が、国の指針で厳しく制限されている。

 その点、iPS細胞は、皮膚細胞などから作製できるため倫理問題は少ない。「受精の瞬間」を人の誕生ととらえるカトリックの影響が強いイタリアなどでも、万能細胞の研究を推進できるようになった。

 もう一つの利点は、患者本人の細胞から作製できるため、拒絶反応の心配がないことだ。

 患者本人の遺伝情報を持たないES細胞では、拒絶反応が避けられない。これを回避するには、クローン技術を使って、卵子に、患者の皮膚細胞などの細胞核を入れた「クローン胚」を作製し、そこから患者本人の遺伝情報を持つES細胞を作る必要があった。

 クローンES細胞は、人ではまだ作製に成功していないが、クローン人間作りにつながる恐れなどから、多くの国が作製を厳しく制限している。

 iPS細胞を利用すれば、クローン技術を使う必要がなくなる。世界初のクローン羊ドリーを誕生させた、英エディンバラ大学のイアン・ウィルムット教授も、すでにiPS細胞の研究に着手している。

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2013/12/09 22:59


Q3 作り方は?

体細胞に遺伝子注入


iPS細胞の作製は簡単だ。「基本的なバイオテクノロジー技術があれば誰でもできる」(山中教授)という。  取り出した皮膚や胃の細胞などに2~4種類の遺伝子をウイルスを使って入れ込むだけ。遺伝子は、山中教授が、ES細胞の万能性にかかわる遺伝子の中から探り当てた。最初にマウスのiPS細胞を作った際には「Oct3/4」「Sox2」「Klf4」「c―Myc」の4遺伝子を使用した。  また、米ウィスコンシン大のジェームズ・トムソン教授らは、山中教授が使った「Oct3/4」「Sox2」の2遺伝子に、別の2遺伝子を組み合わせた方法で成功している。  しかし、これらの遺伝子は、細胞のDNAの狙った部位に入れることができず、細胞ががん化する恐れもある。そのため、使う遺伝子は少ないほどよく、山中教授は、4遺伝子のうち、がん遺伝子の「c―Myc」を抜いた3遺伝子でもiPS細胞を作製している。  作製法はこれだけではない。米スクリプス研究所のシェン・ディン准教授は、安全性の高い化合物と2遺伝子を組み合わせた方法でも成功した。安全で効率の良い作製法を巡って、世界が激しい競争を繰り広げている。

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2013/12/09 22:59


Q4 研究の現状は?

競争激化、国内拠点も着々


2006年8月に、山中教授がマウスのiPS細胞の作製を発表して以来、世界中で研究に火がついた。

 昨年暮れには、米マサチューセッツ工科大(MIT)などのチームが、iPS細胞由来の造血幹細胞(血液のもととなる細胞)で、重症貧血マウスの症状改善に成功した。人間には赤血球が変形して、酸素の運搬能力が低下する「鎌(かま)状赤血球貧血」という遺伝病があるが、こうした病気の治療につながる成果という。

 米ハーバード大などのグループは8月7日、パーキンソン病や糖尿病など10種類の病気の患者の皮膚などから、iPS細胞の作製に成功したと発表した。いずれも抜本的な治療法のない難治性疾患で、原因を解明することで新薬の開発につながると期待がかかる。

 こうした激しい国際競争に対抗するため、日本でも研究拠点の整備が進む。

 慶応大は、iPS細胞から作った神経細胞を、脊髄(せきずい)損傷マウスの患部に移植する実験で、マヒをある程度回復させる効果を上げている。交通事故など不慮の事故で脊髄を損傷した患者に希望を与える成果だ。国立病院機構大阪医療センターと共同で200種類以上のiPS細胞を作るバンクの設立も目指している。

 京大は、マウスiPS細胞から、心筋梗塞などの治療に役立つ心筋細胞や毛細血管の作製に成功。ほかに、マウスiPS細胞からは、輸血治療につながる血小板(東京大)や、視力の回復に必要な網膜の細胞(理化学研究所)などができており、図のように国内の研究も着実に進展している。

 世界各地の研究成果を、医療や創薬開発につなげるには、標準的な作製法や評価法が必要だとの意見が出始めており、研究者間で協調する動きもある。

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2013/12/09 22:58


政府、研究支援に本腰


「オールジャパン」体制へ

 日本発の革新的な技術であるiPS細胞。「再生医療の発展に大きな可能性を切りひらく画期的な成果」(福田首相)として、政府も過去に例のないスピードで支援策を打ち出した。

 文部科学省は、人のiPS細胞作製の公表からわずか1か月で、今後5年間で総額100億円の研究費を投入する計画を策定。今年4月には、京大iPS細胞研究センターを中心に、約20の大学などでつくる研究ネットワークを発足させた。政府の科学技術政策を決める総合科学技術会議は6月、iPS細胞の実用化に向けた工程表を策定し、世界に先駆けてiPS細胞を使った再生医療の実現を目指す。

 こうした一連の動きは、国のバックアップなしに研究の結実はないとの判断が働いたからだ。米国は有望な研究には、個人の寄付や企業などの潤沢な資金が投資される。世界トップレベルの大学や研究機関が集まるカリフォルニア州やマサチューセッツ州は、数百億円単位の研究費を投じ、幹細胞研究を推進している。

 iPS細胞の登場により、細胞や分析機器などの幹細胞市場は活性化している。米民間調査会社によると、米国の幹細胞市場は年率30%で成長しており、2012年には約460億円に達するという。

 幹細胞市場の発展で重要になってくるのが、知的財産の確保だ。外国の企業に特許を押さえられると、iPS細胞を利用した再生医療が実現しても、医療費の高騰を招く恐れがある。

 このため、京都大は6月、三井住友銀行など金融3社の出資をもとに、iPS細胞の関連特許を管理・活用する会社を設立。他大学や研究機関の知財も管理し、知財の面でもオールジャパン体制を目指す。松本紘・京大次期学長は「日本全体のiPS細胞研究を発展させたい」と意欲を語る。



 科学部・吉田昌史、木村達矢、大阪科学部・矢沢寛茂が担当しました。

(2008年8月18日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/science/ips/news/ips20080815.htm








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2013/12/09 16:43







iPS細胞・ES細胞で臓器が作れる!再生医療のニュース

iPS細胞やES細胞で、もうすぐ臓器は作れるようになる。再生医療のニュースのまとめ。

更新日: 2012年10月09日


http://matome.naver.jp/odai/2133967967330089701










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2013/12/09 16:40






2012-06-09 00:00:00
iPS細胞から肝臓作製…人の臓器で初
テーマ:iPS細胞(応用)
http://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-11271899723.html




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2013/12/09 16:39




2012-06-09 00:00:00
iPS細胞から肝臓作製…人の臓器で初
テーマ:iPS細胞(応用)
あらゆる細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を使って、マウスの体内で人間の肝臓を作ることに、横浜市立大学などのグループが成功した。
大きさは5ミリ・メートル程度だが、人の肝臓と同じ働きが確認された。iPS細胞から人の臓器ができたのは初めて。衰えた体の機能を細胞から作った人工臓器で補う再生医療や、医薬品開発の進展につながる成果だ。横浜市で開かれる日本再生医療学会で、14日に発表する。
人のiPS細胞から肝細胞を作る技術はこれまでにもあったが、複雑な立体構造を持つ臓器にすることが難しく、肝臓の働きは再現できなかった。
同大の谷口英樹教授と武部貴則助手らは、人のiPS細胞を、肝細胞に変わる一歩手前の前駆細胞に変化させた。これに、血管を作り出す血管内皮細胞と、細胞同士をつなぐ働きなどをもつ間葉系細胞を加えて数日間培養。こうして人の細胞だけで作った肝臓の元をマウスの頭部に移植したところ、直径約5ミリ・メートルの肝臓に成長した。
(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120607-OYT1T01384.htm?from=rss&ref=rssad



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2013/12/09 16:38












[PDF]
幹細胞から臓器を作成する 幹細胞から臓器を作成する
http://www.lifescience.mext.go.jp/files/pdf/n721_00.pdf

010/12/17 - 最近、我々はラットiPS細胞を用いてマウス個体内でラットの膵臓を作ることに成功した。 この原理がヒトとブタ等の大動物でもあてはまればブタの個体内でヒトの臓器を作成す. ることが可能になり、移植ドナーの供給源として医療に大きく貢献 ...













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2013/12/07 08:13






世界を支配しようとする組織 モンサントとベクテル
2013-09-24 00:24
http://satehate.exblog.jp/20765985/



世界を支配しようとする組織 モンサントとベクテル


すでによく知られていることですが、さらなる「うつくしいくに」が迫っているのでメモ(元はだいぶ昔のものです)

アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
281450 世界を支配しようとする組織①~モンサント~ 匿名希望 13/09/22 PM11 
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=281450

世界を支配しようとしている団体として、モンサントとベクテル社があります。
モンサントは世界のバイオテクノロジーを手中に収め、(特に水を支配すること)世界を支配するつもりです。
ベクテル社は原発建設会社でエネルギー権利を独占して世界を支配するつもりです。
両者の支配をこのまま進行させると日本の水やエネルギーが自由に使えない世界がくるかもしれません。
以下詳しい両者の特徴を引用します。



さてはてメモ帳 Imagine & Think!




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2013/12/07 08:11




アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
281450 世界を支配しようとする組織①~モンサント~
匿名希望 13/09/22 PM11

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=281450








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