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…パンからごはんに…がんを防ぐ食事 1/3

もらったステキコーデ♪:25

...memo

・・・1971年、カナダのブラウン博士がモチリンという新しいホルモンを発見。
   そしてそのモチリンの意味するところを正しく捉えた人が甲田先生。

   食事の量を40%減…寿命が20年延びる…2/2
   http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=689818&aid=51126500



朝食を食パンからごはんに変えませんか(がんを防ぐ食事)


皆さんの朝食はパンですかごはんですか?ごはんなら良いのですが、パンの方はごはんに変えて下さい。

理由はパン食だと日本人の死亡原因のトップであるがんや生活習慣病である高脂血症、高血圧、糖尿病、 心臓病などにもなるリスクが高まるからです。

パンの原料である小麦粉のほとんどは輸入品のためポスト ハーベスト残留や遺伝子組み換え小麦の可能性もあります。その上、カルシウムなどのミネラルを奪う添 加物(リン酸塩など)も使用されています。

パン自体もよくありませんが、パンを食べる時にパンと一 緒に食べたり飲んだりする物にも問題があります。ご飯食の場合、一緒に食べるみそ汁、納豆、たくあん などの食材自体に含まれている脂質と少量の添加物を摂取するくらいで、調理に油を使用することもほと んどありません。

反対にパン食だと、一緒に食べるバターやマーガリン、卵やハム、ウインナー、サラダ ドレッシングには脂質と添加物をたくさん含んだ物が多く、調理に油を使用するものばかりです。

そして 朝食に牛乳を飲めば脂質をもっと摂ることになります。生活習慣病の原因とされるものが脂質と動物性食 品の摂りすぎです。パン食にすればがんの原因とされる食品を必ず摂り、生活習慣病になる確率が高まり ます。

「牛肉、飽和脂肪、脂肪全般が、結腸ガンに関係があるという仮説が裏付けられた」
(『ぼくが肉を食 べないわけ』ピーター・コックス著・浦和かおる訳・築地書館・P.171)

現在、死亡原因の1/3はがんです。昔はこれほど多くはありませんでした。

では何が昔と今とでは変わっ たのでしょうか。

もっとも変わったのが食事です。

その他に運動不足、そして化学物質の増加だと思い ます。食事でもっとも変わったのが油脂と動物性食品の摂取量増加です。食事の変化はがんになるか、 ならないかのもっとも重要な要素です。

『粗食のすすめ』(東洋経済)の著者である幕内秀夫氏が病院で食事指導をしている患者さんのうち、 約9割はがん患者さんです。そのがん患者さんの中で乳がん患者さんが5割を占めており、それだけ乳がん が多くなったということです。

下記の文章は、幕内氏が乳がん患者さんから食生活について聞いたものを著書から引用しました。


「乳ガンの患者さんに食生活を聞いてみると、驚くことにみなさんほとんど同じようなメニューなのです。 これほど似通った食生活をしている病気はありません。

糖尿病の患者さんの食生活も確かに似ているので すが、乳ガンの患者さんたちの食事はそれ以上に似ているのです。

彼女たちの食生活の最大の特徴は、ごはんが異常に少ないということです。

朝はパン食。でもパン食では何かもの足りないから、常に甘いお菓 子やケーキ、クッキーなどを食べている。

パン食だから煮物、あえ物、おひたしよりも、油を使ったいた め物、揚げ物、ドレッシングをかけたサラダが多い。

果物は美容にいいからと、楽しみで食べる量をはる かに超えた量を食べている。

つまりごはんを食べないで、パン、砂糖、油、果物などでカロリーをとると いう食生活をしていたということです。」
(『じょうぶな子どもをつくる基本食』幕内秀夫著・主婦の友 社・P.83)

『私のがん養生ごはん』の著者、柳原和子さんががんに罹り、入院されていた大学病院では

 牛乳、ハム、 卵の常食者は、それを食べない女性よりも 3倍から5倍、卵巣がん の発生率が高い。」
(『私のがん養生ごはん』柳原和子著・主婦と生活社・P.42)という研究論文があったそうです。

他にも柳原和子さんご自身が調べられたことを著書で書か れていますので、下記に引用しました。

「食事について多かったのは、欧米風の食生活を好む傾向。牛乳や卵を含む過剰な動物性タンパク質と、 それを調理するための過剰な脂肪はかなり共通している。運動は水泳にいそしんでいる、というひとりを 除いてほとんどの患者が無縁だった。」
(『私のがん養生ごはん』柳原和子著・主婦と生活社・P.112)

数々の疫学的な調査報告は、欧米的な食生活、生活習慣ががんと深い関係があると警告している。乳が んや卵巣がん、前立腺がん、大腸がんは特に、食事、運動との関係が深く、なかでも卵巣がんは激しいカ ーブで工業化した先進工業国家に多発する傾向にある」(『私のがん養生ごはん』柳原和子著・主婦と生 活社・P.43)


以上のように食事の良し悪しが如何に健康を左右する重要な要素であるかお分かりだと思います。四つの 引用文の共通点は洋食ということです。

それも牛乳、肉、油脂の過剰ががんを引き寄せています。「良薬 口に苦し」といいますが、牛乳、肉、油脂をお菓子や料理に使えば自然と美味しくなり「口に甘し」です。

日本食は牛乳、肉、油脂をあまり使わない。これを読まれただけでも日本食はがん予防に最適な食事だと いうことがおわかりだと思います。

よく偏った食生活が生活習慣病の原因のようにいわれています。しかし、 昔はご飯を1日に10杯くらい摂る偏った食生活をしていましたが、がんや生活習慣病になる人は金持ちは別 としてほとんどいませんでした。

幕内氏も乳がんになる人は「ごはん食が異常に少ない」と指摘されています ようにご飯はあまり食べず、おかず(特に動物性食品)を多くとることが健康に悪い。バランスの良い食事を と、ご飯よりもおかずを多く摂ることこそが偏った食事といいます。



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