Nicotto Town



みんな優しく自由になるといいのにね

何年か前から、気持ちに余裕がなくなってる。

気力も弱ってきているような感じ。

そのせいなのか、
どうも最近、人と話すのが、怖いまではいかなくても、
誰もがみんな、怒りっぽくなっているように思えて、
少し臆病になってしまった気がする。

そんな気持ちになってたら、
今日、文末に転記した記事に出会った。
(◎1世紀前の作品でも、なお共感できること :『船出』 --- 平尾 あえる )

自分も、男女に限らずで、一部の人というよりも多くの、
感情的な言動に満ちている、今の社会に気づいた。

その事には、理性で気づいた(感情では気づけない)。
でも、そのような理性に基づいた話を、それが分からない相手に話しても、
伝わらない事にも気づいた。
同じ言葉なのに、どうにも伝わらない。
もどかしい。

そんな事を考えてたら、タイトルに書いた、
「みんな優しく自由になるといいのにね」
というような思いが浮かんできた。
説明不足で中途半端になったけど、
時間があったら、また少し書いてみようと思う。


◎1世紀前の作品でも、なお共感できること :『船出』 --- 平尾 あえる 
http://agora-web.jp/archives/2025055.html

~~~以下引用~~~

ウルフは作中で、揺れ動く心から発せられる言葉の対話によって、逆に共感をしようとする作用が阻害されてしまうことを男女の対話の衝突によって描きだしている。

「人はなぜ正直になろうとしないんだ?」部屋への階段を昇りながら彼は呟いた。なぜ異なった人たちの間の関係は、こうも不充分で、断片的で、危なっかしいものなのか? なぜ言葉は極めて危険なもので、その作用により、他人の心情を理解し共感しようとする本能が、結局は自分の心情を入念に検査し、さらにはおそらく押し潰す働きをしてしまうのだろうか?

言葉を重ねれば重ねるほど分かり合えないことに気づくのはとても悲しいことだけれども。それでも、感情から発せられる無知や無能を乗り越えることができるのも言葉、理性的な言葉なのだと思う。薦めてくれた同僚ははたしてわたしの思いを共感してくれるだろうか。

平尾あえる 会社員

~~~引用終わり~~~





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