Nicotto Town



「風になる」


 
 最近、母に勧められた本で、自閉症である作者
 東田さんの「風になる~自閉症の僕が生きていく風景~」です。
 
 
  読んでいる間、この本を書いている東田さんが、とても純粋であることに感動していました。
 自閉症を持った人たちは、確かに支援してくれる人たちがいます。それでも、誰かが彼らの
 事を勝手に考えて、こうだと決めつけて優しそうに押し付けているように、彼らは感じていたり
 するのだと、この本を読んで知りました。
 
   ~この地上波、朝と夜とで成り立っています。夜に誰かが泣いたとしても、
           必ず次の朝には笑えるように、神様が用意してくれた二つの世界です。~
 
 ~言葉を伝えるという事は、相手の気持ちを受け止めるという事~
 
 ~人から好きと言われることも希望~
 
 
 
この本は、東田さんの経験が書かれています。周りとの違いに戸惑い、苦しんだりして、
 筆談を覚えて、物語を作ったり、自分を表現することができるようになったことなどが
 書かれています。
    障害を持った人の多くは、驚かされるくらい人をしっかり見ているようです。だからこそ
 とは言いませんが、生きていくことが難しいと感じた経験を持つ彼の本に、人とのつながり方、
 言葉の持つ意味、働くということ、生きている意味を教わったように感じました。
 
 

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2015/10/28 21:40
観るのは外見ではなく心だけ・・・
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2015/10/27 20:22
素敵なお仕事ですね^^
是非とも頑張ってくださいね^^
私は移動支援を行えるヘルパー資格と、今は発達障害コミュニケーション指導者の勉強中です。
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2015/10/27 19:48
こんばんは。
東田さんの著書をお読みになられたのでしたら是非障がいについてを客観的に書かれた著書もお読みになられるといいと思います^^
東田さんをとりまくナンチャラにはいろいろとありますので。。
高機能自閉以外の、ADHDやアスペルガー障害のスペクトラムの方々のものもいいですね^^
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2015/10/27 10:26
おはようございます^^
広場から失礼します。
「風になる」 読んでみたいと思いました。
素敵な本を紹介してくださってありがとうございました^^



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