Nicotto Town



今年最後に見た映画☆


  今年、最後に見たのは「想いのこし」です^^

 
 年末らしい映画。今年は、私の親せきや知り合いの家族が多く亡くなり
 ました。亡くなった人のことを思い出したり、「あの人はどうしているかな、私はちゃんと
 ありがとうって、伝えられてたかな」と遠く離れた人たちを思い出したりします。
  この映画は、「伝える事」の大切さに気付かせてくれる作品です。
 
 

  お金と女性にだらしないお気楽な主人公ガジロウ。ダフ屋の仕事をして大金を手に
 歩いていたらお札が風に吹かれて車道に飛んでいきます。それを拾いに行こうと
 車道に出たら、車に轢かれてしまいます。 
  一方、轢いてしまった車に乗っていたのはポールダンスで働く4人。その4人は死んでしまい、
 幽霊になってしまいます。4人は一緒に火葬を見届けます。4人は、自分たちが幽霊でいるということは、
 まだこの世に未練があるのかもと考えます。

 
  4人の中の一人であるユウコが自分の息子を気にして自分の家に行きます。そこで、ユウコはガジロウと出会います。ガジロウは、ケガもなく元気そうなのですが、慰謝料などをもらおうと押し掛けてきたのでした。ユウコがガジロウに声をかけるとガジロウには普通の人と同じように幽霊が見えるのが分かりました。
 そこで4人はガジロウに自分たちの「想いのこし」を叶えてもらうことにします。
 
 
  始めは幽霊の手伝いを嫌がっていたガジロウですが、幽霊が残したお金をたんまりもらえると決まって、4人の手伝いをすることにします。
  一人目はルカというポールダンサーの女の子。ルカは恋人と結婚式を挙げる事が夢だったということで、ガジロウに代わりに結婚式を挙げて花嫁になってほしいとお願いします。

  2人目のケイは、野球部のマネージャーをしていたのですが、その野球部のキャプテンに想いを寄せていたので
 手紙を書くから渡してほしい。と頼みます。
  そして3人4人と、幽霊になった人たちの想いを叶えるため、今までお金と女の人と気楽に暮らしていたガジロウですが、
 亡くなった人のため自分から動くようになり、右往左往しながらも、だんだんとガジロウ自身が変わっていくのでした。
 
 

 伝えたいことが届いたとき、本当に奇跡のような思いが残るんだと感じました。
  「もし、明日死ぬとしたら、誰に何を伝えたいですか?」というと、ピンとこないかもしれないけど、
 いま、迷ってることとか、あの時ああすればよかったと思うことはたくさんありますね。
  未練や「想いのこし」があるというのは、きっとこの世界がそれだけ素敵な場所であるということではないでしょうか。4人の中の一人が願いがかなった時「ありがとう」という場面があります。人は
 「ありがとう」と言われるのが本当にうれしくて、主人公はその言葉を聞いて、少しづつ変わっていきます。
 いま、伝えたい人がいて、伝えた言葉があったら、どんどん伝えていきたい、周りの人たちにもっと笑顔になってほしいと思ったえいがでした。

  来年も素敵な映画に出会いたいです♪
  そして、皆さんも素敵な映画に出会えますように☆☆☆

 




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