昨日予告した地下の川について書くことにします。これも蔵王の麓なのだけれど、ある人がボーリングしてその地下の土の層を放り出しているというので、かつて銅山も近くにあったことなので、紛れもなく金の鉱脈が混じっているはずと勇んで出かけたのだ。そのころには某広域暴力団の敷地になっていて、でも俺にしてもそのボウ...
【るもりゅう】に興味を持った、そこのあなた。
るもりゅうは、背後霊のようにあちこち出没中だよ。
見かけたら、一声かけてね。
昨日予告した地下の川について書くことにします。これも蔵王の麓なのだけれど、ある人がボーリングしてその地下の土の層を放り出しているというので、かつて銅山も近くにあったことなので、紛れもなく金の鉱脈が混じっているはずと勇んで出かけたのだ。そのころには某広域暴力団の敷地になっていて、でも俺にしてもそのボウ...
蔵王を水源とする湧水は少なくない。
不思議に、近くから出ているものでも極端に味が違うものもある。
とある農家で長い間飲料水にして川から引いている水があったのだが、その取水口に行ってみたら、もう一カ所からなにかキラキラとする質の違いのある水が湧いている。
それを汲んでみたら、めちゃめちゃすばらしい味だ...
日本語は仮名の発明で、日本語としての生命を得た。
大昔に、漢字が中国から渡ってきた頃は、日本語を表記するのに苦労しながら、結局は外国語である漢字によって表記した。
だから、日本語に直すよりも漢文であらわした方が楽だった。
万葉仮名は、日本語の音一つにいくつもの漢字を充てているが、それを可能にしたの...
中学一年の終わりに、蓄膿症の手術をした。
よく調べることもなく、医者が手術をした方が良いというので、唯々諾々とその言に従ったわけだ。
ところが、その医者はすさまじいヘボ医者で有名だったそうだ。
案の定、二度目の手術が終わって、3日目に手術したところにガーゼを忘れていたとかで無理矢理引きはがしたのだ。...
犬舎の脇に最初に少しばかりの青ジソを植えた。
時々つまんで料理に使うためだ。
その隣は、染色用の藍を植えてあった。
数年経って、混在してしまって、しかもシソの方が伸びが大きいので、シソ畑のようになった。
縁には紛れもなく藍が育っていて、時々使うには問題がないのでそのままになっている。
花というの...