saoriの思い出 bar②
- カテゴリ: 日記
- 2020/08/02 23:06:31
彼から連絡が来て、週末に食事をすることになった。
場所は、モントレーのフレンチレストランドレスコードな雰囲気だったので、お洒落をして・・・
彼はITベンチャー企業の経営者バツイチで子供がいるという。子の親権は奥様との事。
ざっくりとした自己紹介をしてくれた。
そして、彼はお酒を楽しく飲める友達が...
彼から連絡が来て、週末に食事をすることになった。
場所は、モントレーのフレンチレストランドレスコードな雰囲気だったので、お洒落をして・・・
彼はITベンチャー企業の経営者バツイチで子供がいるという。子の親権は奥様との事。
ざっくりとした自己紹介をしてくれた。
そして、彼はお酒を楽しく飲める友達が...
仕事帰り、行きつけのbarへ向かった。疲れとストレスで、飲みたい気分だった。
モヒートカクテルを飲んで一息。
その後マンハッタンをゆっくり飲んでいる時だった。
「あちらのお客様からです」
どこかのドラマにあるような言葉と共に、グラスのスパークリングワインが目の前に。。。
...
予約した当日
お洒落をしてお店を訪れた。
彼は髪を切りながら、
「この間は、チョコありがとう。美味しかったよ」
食べたことのないチョコだったので、どんな味だったかなど色々聞いて話が膨らんでいた時に、
「チョコのお礼に今度デートしようよ」
彼が言った。
心臓が止まりそうだった。
ある年の2月のバレンタインデー
会社帰りに、チョコレートを持って彼のお店を訪れた。
お客さんがもう帰ろうとしていた頃だった。
「どうしたの?」
彼はびっくりしていた。
「いつも綺麗にしてもらってるから!」
私はチョコを手渡した。
彼の顔が微笑みに満ちていた。
「ありがとう」
「じゃ...
当時気になっていた美容院があった。
店の前を通りかかると、大きな窓の店内にはロングヘアーの男性が一人、接客をしている姿があった。
私はそのお店を通る度にその男性に目を向けていた。
ある時、そこを訪れることにした。
「ショートヘアーにしてください」
私はお店に直接予約を申し入れていた...