日本で鬼の概念ができたのはいつの頃だったか。
埴輪などにも、それらしいのは見ることができるとしても、現実的には文献や民話をあたるしかない。
有名なものは渡辺の綱と鬼の話だろうか。
謡曲【羅生門】などでも著名ではある。
話の筋としては、京都の一条戻り橋の上で渡辺の綱が鬼の腕を名刀「髭切りの太刀」で切...
【るもりゅう】に興味を持った、そこのあなた。
るもりゅうは、背後霊のようにあちこち出没中だよ。
見かけたら、一声かけてね。
日本で鬼の概念ができたのはいつの頃だったか。
埴輪などにも、それらしいのは見ることができるとしても、現実的には文献や民話をあたるしかない。
有名なものは渡辺の綱と鬼の話だろうか。
謡曲【羅生門】などでも著名ではある。
話の筋としては、京都の一条戻り橋の上で渡辺の綱が鬼の腕を名刀「髭切りの太刀」で切...
出典は不詳だが、そうして、またまた孫引きで、どこまで正しいのかは怪しい限りだが、若くしての不幸というのが三つあるという。
1:若くして高科(こうか)に登る。
いまの時代では高科などというのは誰も知らないことだろう。
私自身もほとんど知らない言葉だ。(笑)
若いウチに偉くなることは不幸...
必然と偶然の間には蓋然がある、などという。
必ずそのようになるものは、必然-ひつぜん-だろうし、たまたま起きるというのは偶然-ぐうぜん-の産物だろう。
蓋然-がいぜん-については説明するよりも辞書をあたって貰った方がよい。
通常の比較対象に用いられるのは上記の三つの然だろう。
でも、言葉遊びではあ...
どう生きるか、なんてことじゃなく、イヤ少々下世話な話をするなら、あれはどこに置いたとか、さっき食べた物はとか、そんな忘れ物がしょっちゅうなのだ。
さっさと仕事モードに入ればよいのに、ついニコタを見てしまうとか(^^;;;)
もう、なんと愚図なんだろうと自分を責めるのみなのだ。
忘れっぽい。
どうに...
人間というのは、非常に欲望の強いものである。
しかし、その欲望にどのように対処するかで人の品が決まる。
古い言葉には『人品四大節目』と書かれていて、次のことがあげられている。
1:財 財貨
2:色 女色
3:名 名誉
4:位 官位
簡単に言うなら、金というのは就職などによる収入の大...