月下香の芳香に包まれ(チューべローズの和名)
- カテゴリ: 小説/詩
- 2024/01/10 18:56:37
月下香の芳香に包まれて
夏の暑さも和らいだ日僕の久しぶりの休日「ゆっくり休んで」の君の優しさ背中から抱きしめずにはいられない愛らしさが僕を虜にする
夕日に染まり始めた海へ 君の細い指に絡ませた大きい手を 「好き」と言ってた君は ギュッと力を入れてきた 「愛しているよ」...
月下香の芳香に包まれて
夏の暑さも和らいだ日僕の久しぶりの休日「ゆっくり休んで」の君の優しさ背中から抱きしめずにはいられない愛らしさが僕を虜にする
夕日に染まり始めた海へ 君の細い指に絡ませた大きい手を 「好き」と言ってた君は ギュッと力を入れてきた 「愛しているよ」...
緑 豊かな庭園で
君の髪が 風にさらわれて
大きな瞳が 花びらを写す
僕の先を歩く君は
とても軽やかに 風と戯れる
この場所は 二人の絆
ヒルガオが たくさん咲く
夜の庭園は 星空のかがやき
君の横顔 見とれてた
照れた笑顔で
「星をながめてる?」
つらい事も 悩んだことも
星空が きれいに消...
流れる風を躰で感じて
思わず自分で抱きしめた
いつしか感じたこの想い
確かに受け止めていた
かなわなかった気持ちが
巡る季節の中
何度も甦り
君を愛した
花束の約束やリングの記憶
今の風も君と感じて過ごした風は
何も変わらないのに
1つだけ違うこと
夢を追い続ける僕を
スキといった君を
まだ愛し...
この街 歩くのは何度目になるのだろう
春夏秋冬 変わる景色に 微笑みながら
それぞれの風を感じて
時折 魅せてくれる
花びらが 軽やかに
そして悲しげに
私の前を 通り過ぎて
思い出さずにいられない
貴方の心
どこで間違えたのか 崩れる歯車
戻れない過去
振り向かない
心に強く誓った
前を向き ...
間違いだらけのこの世に
君だけが輝く瞬間
僕の心に優しく波立たせた
こんな想いはいつから
持たなくなったのだろうか
僕の心にも感情が
こみあげる
人形の枠からはみ出すことのない情熱
君の大きな瞳が 僕に向けて
泣いたり 笑ったり
そのたびに僕は僕なりの会話をする
ほんのひと時の幸せ
励ましたり ...