Nicotto Town


ユウの想いごと


主に読書とか映画とかの感想です。

小説『光の帝国 常野物語』

恩田陸 著
『光の帝国 常野物語』を読みました。

前々から
『蜜蜂と遠雷』を読みたいと思っているのだけれど
いまだ文庫化はされておらず
「小説は文庫本しか買わない!」と
なんとなくポリシーを掲げている
なんとなく文庫本コレクターの私としては
単行本を買うことは我慢しつつも
なにか代わりの恩田作品の...

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映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』

映画館へ
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』を観に行きました。

私の好きなベニチオ・デル・トロが
ぶっそうな銃を構えている
ぶっそうな雰囲気の映画ポスターに惹かれたのだけれど
内容もぶっそうなものでした。

アメリカのスーパーマーケットで自爆テロが発生し
容疑者の入国に
メキシコの麻薬カルテル...

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映画『おかえり、ブルゴーニュへ』

映画館へ
『おかえり、ブルゴーニュへ』を観に行きました。

お正月気分に乗じて
ほっこりとハッピーな気分になれる映画をみたいと思い
本作を選んだのだけれど
正解でした。

フランス・ブルゴーニュで
ワイン生産業を営む父親の危篤の報せを受け
10年ぶりに帰郷した長男が
妹・弟と共に様々な問題に直面しな...

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小説『恥辱』

J.M. クッツェー 著
『恥辱』を読みました。

恥辱・・
ネガティブでどこか刺激的な響きをもつ
そのタイトルと
エロティシズムを感じさせる
表紙カバーに惹かれ
昼ドラのような愛憎劇を想像しながら
読みはじめたのだけれど
けっこう硬派な
リアリズム小説でした。

南アフリカの大学で教鞭をとる男性が...

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小説『コンビニ人間』

村田沙耶香 著
『コンビニ人間』を読みました。

私も含め多くの人々は
大なり小なり『世間体』というものに
気を配りつつ生活しているわけで
この小説は
『世間体』をあらためて認識させ
『世間体』へのアンチテーゼとして
心に刺さりました。

大学生の頃から
同じコンビニで18年間バイトをし続けている女...

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