エーリヒ・ケストナー 著『飛ぶ教室』を読みました。
クリスマスにまつわる小説が読みたいと思い去年の12月初めに購入したのだけれど放置してしまいお盆休み真っ只中カップのチーズケーキを食べながら読みはじめました。
ドイツの九年制寄宿学校でクリスマスシーズンに起こるさまざまな事件に5人の生徒たちが立ち向か...
主に読書とか映画とかの感想です。
エーリヒ・ケストナー 著『飛ぶ教室』を読みました。
クリスマスにまつわる小説が読みたいと思い去年の12月初めに購入したのだけれど放置してしまいお盆休み真っ只中カップのチーズケーキを食べながら読みはじめました。
ドイツの九年制寄宿学校でクリスマスシーズンに起こるさまざまな事件に5人の生徒たちが立ち向か...
小川洋子 著『密やかな結晶』を読みました。
次はどの小説を読もうかと候補が思い浮かばないときにはしばしばネットで小川作品の数々をながめてみます。これまで読んできたどの著作にも激情を呼び起こす類のものはないのだけれど静謐で厳かな世界が広がっていてまたそれに浸ってみるのもいいかなと思うのです。けれど本書...
綿矢りさ 著『私をくいとめて』を読みました。
のんさんと橋本愛さんの『あまちゃん』コンビが出演した映画の原作ということで興味を惹かれ購入してみました。
不安なときには頭の中の別人格のような分身にアドバイスしてもらい励ましてもらっている独り身のOLが気になっている男性にアタックしようか迷うという話で。...
ジョー・ネスボ 著『その雪と血を』を読みました。
たまにはさらっと読めそうなミステリーかサスペンスを読んでみたいと思い立ってネットでいろいろ検索してみたところ翻訳ミステリー大賞受賞作でページ数も少なめの本書を見つけました。
オスロの麻薬密売組織に雇われている殺し屋の男性が組織のボスに自身の妻の殺害を...
桜木紫乃 著『ラブレス』を読みました。
桜木作品はむかし新聞小説で『それを愛とは呼ばず』を読んで好きになり定期的に文庫本を購入してきたのだけれど今年になって久しぶりに読みたくなり本書を選んでみました。
北海道の開拓村の極貧家庭で育ち10代半ばで旅芸人の一座に加わって故郷を飛び出した女性の話で。
親類...