Nicotto Town


今年は感想を書く訓練なのだ


自分の思った事、感じたままを人に伝える事って実は難しい。「なにそんなんで感動するわけ?」って事が往々にして起こりうるからだ。

モン太

懐かしい文集を発見。
私が中学の時に書いたらしい童話を上げさせて戴きます。
なんかほっこりする。

 『モン太』
   その日さるのモン太は、いつもとかわらずおち葉のベットの中で朝をむかえた。家のすぐ下の谷川までおりていくと、もうおてんとう様は、向いのリスの家にかくれて、ちらちらと、まばゆく顔をのぞ...

>> 続きを読む


小説とか無理だわ

   まとまった小説を書こうなどと一念発起して数年が経つ。十章ほどに成ろうかと思われる長編を書き始めたが、第三3章で頓挫してしまった。おおよその荒筋は出来ているのだが、登場人物のドラマが描けていないからだ。事件は起きているのに主人公に心の動揺が無く、喜怒哀楽に掛けている。要するに詰まらないわけだな、...

>> 続きを読む


霧の鷹留城と矢背負稲荷【その2.2】

2.2

『其方には既に力を開放した』

「そうですか、何やら不思議な自信のようなものは感じます」

 この力を授けし龍首は、闇龗神の化身、地域の守護神であると云う。

『付いて参るが良い』

 すると洞窟内にあった灯は、周囲の岩壁を押し広げて上方へ広がり、ついに天空へと貫いた。
 まんまるお月様は...

>> 続きを読む


霧の鷹留城と矢背負稲荷【その2.1】

2.1
時が経ち私は森の家へ帰って来た。

「母さん、私はどうしてしまったのでしょう? 人の子が愛おしくてならないのです」

「そうなの、それは貴女にもその時が来たのですよ、私たち白狐の定め時が」

榛名山は神の山と崇められ、そこに生きる者の内には神の力を宿しその使いが選ばれた。
白蛇や白狐など白く...

>> 続きを読む


大切な何か(7)

いずれ一人身
どうせ死ぬときは一人って言うよね。
前から思っていたことだが、死んじまう事がまじかに迫った時。
見るも無残な醜態で、日々悶絶するに違いないと思う、もちろん私のことね。
そんな姿は、かみさんを始め家族には、出来るだけさらしたくないと思っていた。
本当はすがりついて、泣きついて助けてほしい...

>> 続きを読む





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.