どうやら　温度が　その域に達し

季節は切り替り　世界は春に踏み出す

ちょっと曇った日に

枝ばかりだった木の　あちらこちらに

小さな葉　わきあがる

緑　なのだが　黄　紅　碧　他にも

なにか　余計な修飾を　容れたいような

吹き出す　力を　納得したいような

そんな　今だけの　緑が

見る木...

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破けたのを　夏までに　直すことになって

直し方を　調べて　ホームセンターに

店の人に　きいた道具を　入手

窓から外す

ネットを止めている　ゴムを取り

ネットを外して　風呂場で洗って

新しいネットを　新しいゴムで押えて

専用具　網戸ローラーで　枠にはめていく

加減がわからない　モタモタ...

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花の　軸を　かじってしまうのは

ヒヨドリ　なのは　知っていた

江戸東京博物館の　わきの道の

桜の　花が　花姿のまま　回転して

落ちてきたので

それを見つけに　目を上方に　

あれ

スズメだった

メジロだけか　ちゃんと　蜜を吸うのは

やすでした。

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広告の裏に

鉛筆で　描く

湯呑

腕時計

急須

歌舞伎揚げの袋

水差し

さすがに　Ａ４では

描くところが　なくなった

所用　４０分

やすでした。

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落ち葉が吹き飛んでいく見た目は　木枯らし　冬だ

温かくもないし

が

吹き終えて　空気には湿気が残ってる

乾燥　緩和してる

やすでした。

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