とうとう引退したか・・・
- カテゴリ:ニュース
- 2010/02/04 23:48:43
朝青龍、とうとう引退に「追い込まれた」といったところですかね。
まあ、さすがに示談になっていても「傷害事件」を起こしては、タダで済むわけないとは思ってました。
ボクサーが傷害事件を起こせば、選手生命が絶たれますよね。それが「なぜ、相撲だけ特別なのか?」と思っていましたが、僕みたいに思う国民が多くなれば相撲人気が落ちる、と理事会は判断したようですね。
相撲は国技ですから、厳しい規律があってしかるべきなのでしょう。もちろん、朝青龍の技の鮮やかさは誰もが認めるところでしょうし、僕も彼の取組にはうならされたものです。
でも、千代の富士に憧れていた朝青龍は、全く憧れの対象とは違う横綱になっちゃいましたね。千代の富士の格好良さは、強さだけでなく、その立ち居振る舞いも含めてのこと。傷害事件?、論外でしょう。
理事会に引退を後押しされた形にはなりましたが、自ら引退を選んだことは評価できます。でも、その前にもうちょっと何とかならなかったのですかね。
「信頼」ほど取り戻すのが難しいものはないだろうに・・・(-∀- )
強いからこそ「謙虚」であって欲しいですね。それは相撲取りでも何でも、「力」や
「権力」を持っている人はそうあって欲しいものです・・・。
>>源内さん
横綱審議委員会は引退勧告を出していましたね。もちろん引退を決めた後でしたけど。
モンゴル国民はやっぱり反発していましたが、相撲協会は国技である相撲を、なあなあ
のやり方でダメにするところだったのかもしれませんね。理事会選挙も犯人捜しとか
やっているし・・・。
双羽黒、懐かしい・・・(-∀- )
>>ロリーさん
「自分が相撲界を盛り上げている」という朝青龍自身と、「こいつが相撲界を盛り
上げている」という周りの人間。これらが作り出した「ゆがみ」だったんでしょうね。
無論、お客が来ないのは困るのでしょうけど、その前に守らなければならないものが
あることに、気づいたということでしょうかねぇ。
>>エリカさん
親方の威厳、そして親方自身の人格に問題がある、ということですかね。つまり、
今の問題や事件を起こしているそこいらの人と、同じですかね。結局のところ
「教育」の問題なのかもしれません。
引退は自分で決めたのは正解でしたね。
>> SAYKA.さん
「地に墜ちた日本の文化」。全くその通りですね。他のものも皆そうですから
ねぇ・・・(-∀-;)
題名はこう
「地に堕ちた日本の文化」
やはり あの親方が一番問題だと思います。
入門したての頃からの教育が間違っていて
強ければ何をやったっていいんだっと
思わせてしまった事が彼にとっても
不幸なことだったのでしょう。
相撲協会も 最初に毅然とした態度で
処分を下していればここまでひどい態度や振る舞いに
なっていなかったように思います。
朝青龍側から 引退を申し出た事は 双方にとって悪いながらも
ベストな選択だったと思います。
ただ「お肌つるつる」とかいってる段階でこりゃだめだと思ってましたが。
大鵬さんが最初のころ目にかけて、彼も慕っていたそうですが、
大鵬さんの優勝回数を超えた途端に疎遠になったとか。
厳しいことを言ってくれる人がまわりに誰もいなかったし、
周りにはヨイショする芸能人とかばっかりだったのも問題だって
今朝の読売新聞に書いてありました。
引退なら退職金も支給されるし、断髪式だって可能だし。
それを考えたら、双羽黒の廃業って、厳しい決着だったなぁ・・・
どんなに強くても、謙虚さだけはなくしちゃいけないですね本当に…。