『詩!?』 冬の花
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/02/19 00:08:03
悲しみも喜びも
全て包み込むモノはどこに
満ちた水面静かに揺れ
妖しく煌めく月を
ただひっそり映してる
苦しいのめぐる季節にのこされて
恋しいのあなたの姿見えなくて
もう狂いそう…
逢いたいと思うころ
あなたは遠すぎて声が届かない
行方を知るのは夜に咲く花々
待ち焦がれているような
どこかあわただしい人々に
誘われ覗いた窓の世界は冬景色
狂い咲いた桜の花のように
ヒラヒラと雪の華降りたつ
そっと…白く染め上げてゆく
逢いたいと叫んでみても
あなたは遠すぎて声が届かない
愛しいと紡がれた言葉
もう聞く事はないのかもしれない
埋め尽くすように真冬に咲いた花
雪は結晶となって降って来る
サンピラーを見たことがありますか?
-35度以下に下がった太陽が出たばかりの瞬間
気温・湿度・空気中の浮遊物などで
地面から太陽へ向けて 一筋の柱が出来る
それは儚く 一瞬で消えてしまうけれど
自然とは何と美しい物なのだろう
コメント感謝ですw
>はるるるさん
いえいえ きっとはるるるサンにも書けますよw
私なんてまだまだですから^^;)
>季枯李さん
今回もピックアップしてくれてありがとうw
また読みに来てくださいねw
今回は‘狂い咲いた桜の花のように‘
が良かったよぉbbbbb
私にこんな才能がないので羨ましいです