『詩!?』 flower
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/03/08 00:29:52
幾億の時を観続けてきた
ヒラヒラ舞い落ちる星の花
ひとつひとつ異なる色 同じ色は決してない
人のココロのように
人は様々な色をもち 輝きを発する
ときには他の光りを隠してしまう
そしてより美しい輝きに目を奪われる
ユラユラ舞い降りる月の花
数多 数え切れない記憶 その身に宿して
静かな湖 その身を寄せる
淡く光り舞い上がる時の花
心に溶け込み 真実を見せる
決して同じ物は手に入らない
人のココロのように
どれだけ時が巡ろうとも
変わることがなかった
でも今 人は崩壊へと歩む
機械に心奪われ 時に支配される
心の色は子供も大人も皆霞む
輝きが曇り始めた そして“同じ”ができる
狂い始めたココロ
可憐に儚く舞う幾億の花
一片に沢山の想いのせて 風と共に飛び立つ
失われた色を もう一度与えるために
もう一度輝くために
蘇える心は光りを放ち 輝き始める
決して同じものがない色で
舞い上がる花びらは
人のココロ
コメントありがとう
いつも閲覧ありがとうww
めっちゃ感謝してますw
またいらしてくださいねw
しれないなとふと思いました。
春が近いと知らせる 梅
入学式のシーズンだと知らせる 桜
日本人は花を見て 笑顔になる
心が和み 美しさに惹かれる
四季がはっきりとしているからこそ
それぞれの色に 心奪われる