油断した・・・
- カテゴリ:日記
- 2010/04/10 22:17:48
祖母のリハビリがてら、近所で一番大きい神社にお参りに行ってきました。
桜も満開から散り際という感じで、暖かかったので丁度良いと思いました。境内の階段を上り、一緒にお参りして、階段を下りているときに祖母がよろけました。僕も階段を下りるときが一番危ないと思って、注意してすぐに支えられるようにしていました。
案の定、バランスを崩して倒れかかったので、すぐに支えたのですが膝をついたようでした。祖母は「大丈夫何ともないよ」と言っていたので、「問題ない」と思っていました。
先ほど、祖母が風呂に入ろうと、服を脱いだところスネのところが血だらけでした。境内の階段でよろけたときに、角でスネの表面広範囲の皮膚をケガしてしまったようでした。
祖母自身も「全然痛くない」と思っていて、気がつかなかったようです。しかし、考えてみれば、足のリハビリ途中で痛みを感じにくくなっていたのかもしれず、僕はすぐに確認すべきでした。
慌ててドラッグストアに大きなキズパワーパッドを買いに走りました。
介護するときには気を遣いすぎるという事はない、という事を身にしみてわかりました。
特にこの世代の人たちは、昔苦労された方で「我慢する事が美徳」的な考え方を
持ってらっしゃるようですね。
かくいう、僕の祖母は戦後の貧しい時代に、妊娠中にもかかわらず畑仕事を頑張って
いたらしく、「長男を流産した」とホントについ数年前に聞きました。つまり僕には
叔父がいたという事をその時に初めて知りました。お墓が二つに分かれていたことも
ようやく合点がいった次第です。
と、ちょっと話がずれましたが、とにかく我慢してしまうので、本人の判断に任せる
のは危ないですね。
知り合いが(80過ぎですが)駅で転んでしまい、「大丈夫ですか?」と周りの人に声をかけられたのですが、「大丈夫です!」と気丈にさっと立とうとしたら、また転んでしまい大腿骨と手首を骨折して入院。
ということがあったのを「大丈夫」で思い出しました。
年をとると年寄り扱いされることに抵抗があるようです。
むずかしいな…(ーー;)
そうなんですよね、実は今日食事をしながら家族で話をしていたとき、骨折したときも
「大丈夫」って言ってたらしいんですよ・・・。言いづらいのですかねぇ・・・(-∀-;)
ひとまず、結構、広範囲にケガをしてしまいましたが、骨に異常はないようです。
気をつけます・・・。
それに本人は痛くてもそういうことが恥ずかしい?と思って痛くないと言う場合もありますし。
階段やエスカレーターは下に落ちることが怖いので、いつも下側にいるように上りは後ろ、下りは前にいるようにしてます。
骨は大丈夫でしたか? お大事に。