小惑星探査機はやぶさ、帰還までカウントダウン開始
- カテゴリ：ニュース
- 2010/04/15 23:58:58
いよいよ「はやぶさ君」が6月に帰ってきます。今は慎重に地球への軌道変更のためのイオンエンジン噴射を、数回に分けて行っています。
そして、帰還までのカウントダウンということで、特設サイトが設置されました。
・はやぶさ、地球へ！〜帰還カウントダウン〜
http://hayabusa.jaxa.jp/
この中で「関係者からのメッセージ」にある、プロジェクトマネージャの川口淳一郎さんのメッセージを読んで、涙ぐんでしまいました。
元々「はやぶさ」は、化学エンジンが生きていれば、地球を離れて旅を続ける予定でした。しかし、化学エンジンが壊れた今、「はやぶさ」は地球の大気圏で燃え尽きる運命です。その事について川口さんは、心をこめたメッセージを寄せています。
是非、お読みください。そして「はやぶさ君」へ、応援のメッセージを出してみましょう。
はやぶさは「工学実験探査機」ですから、今までのミッションでも色々な事を成功させて
きたんですよね。これが最後の仕事です。みんな待ってますよ。
>>菫さん
僕もツイッターでフォローしました。イカロスにちょっと兄貴面してましたね(笑)
>>ロリーさん
ホントにプロマネの川口さんのメッセージは涙無くては読めませんでした。そしてたぶん、
はやぶさを応援している人たちも同じ思いを抱いたと思います。
「おつかれさま」そして「ありがとう」ですね。
>> SAYKA.さん
実際、予算がなかったために、イオンエンジンの長時間航行、光学観測、探査機の自立航行
によるタッチダウンなど、行わなければならなかったそうです。NASA などの担当者からは
「詰め込めすぎではないか？」と言われたとか。
ジャイロは日本製ではなく、安い海外製で壊れても設計図を見る事が出来ず、原因の究明も
出来ないのです。（H-II ロケットの開発も同じ理由でした）
やはり、きちんとした探査にはそれなりの予算が必要という事ですが、きっと無事帰って
きたら国民の後継機に対する応援も大きくなると思います。
次は もっと頑丈なの作って長く探索してほしいなぁ
はやぶさに対する想いがこもっていますし、家族というか同志のようになって…。
戻ってくるといっても、はやぶさは燃え尽きるために戻ってくる運命。
はやぶさが離すカプセルが回収されて初めて「おつかれさまでした」っていえるのかな。
ツイッターでもフォローしました＾＾
今後を見守りたいです。
研究開発に生かせるように 無事地球へ持って帰って来て欲しいですね
はやぶさにとっての最後の仕事ですから
きっとやってくれますよね。
関係者の皆さんの素晴らし働きとアツい想いが
たまごをオーストラリアの大地に戻してくれるでしょう。