eneloop
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- 2009/02/11 12:19:42
思いっきり、商品名書いちゃってるけどいいのかな?(・∀・;)
一昨日、LED の小型ライトの電池がなくなったので、買いにいきました。ボタン電池4個を使うのですが、1個が200円弱。800円近い出費です。
「うーん、無駄だなぁ (-∀-;)」と思って eneloop が使える LED ライトを探してみました。
ところで今、eneloop は絶賛ブレイク中ですが、eneloop は決して新しい素材を使った電池ではありません。たとえば、ノートパソコンに使われている「リチウムイオン電池」などがありますが、eneloop は「ニッケル水素電池」という種類の昔からある充電池です。
では eneloop や同じ系統の充電池は何が今までの製品と違うのかというと、下記の2点が一番大きな点です。
・自然放電が少ない
・メモリ効果が改善されている
昔のニッケル水素電池は充電しても1ヶ月で完全に自然放電されてしまいました。つまり使いたいときは充電してすぐ使う必要があったのです。eneloop では充電したあとも自然放電が少ないので使いたいときに使えますし、リモコンや時計といった長い時間使うものにも使えます。
メモリ効果は昔からノートパソコンを使ってる方には、懐かしい言葉かも知れません。どういう事かといいますと、例えば電池を半分くらい使った状態で充電してしまうと、その半分くらいのところで電圧が落ちてしまい、結果として「寿命が半分になる」という事が起こってしまいました。実際は電圧が下降したあと、元に戻るのですが機械側はそんな事わかりませんから、電源が切れてしまいます。
だから、昔のニッケル水素電池を使っていたノートパソコンでは、「使いきってから充電する」というのが暗黙のルールだったのです。
eneloop ではこのメモリ効果が改善されて、いつ充電しても大丈夫なようになっているのです。
いい事ずくめのようですが eneloop には欠点があります。それは「電圧の低さ」です。乾電池は 1.5V ですが eneloop は 1.2V とちょっと低いんですね。なので、一部使えない機器があるのです。
僕が買いたかった LED ライトも電圧が問題で eneloop が使えるものが最近までありませんでしたが、電圧の低さをカバーする回路を組み込んだ LED ライトが発売されてました。約3,400円で単4型の eneloop 付。単純計算でボタン電池のものと比べ、5回充電して使うだけで元が取れちゃいます。まあ、単4電池という事でちょっと太いんですけどね。
eneloop は Wii のコントローラーとかにも使えますし、一部の機器を除けばだいたい使えるので、今、乾電池から置き換えてます。初期費用はかかりますが、元は取れるんじゃないですかねぇ。
あと、エコ・・・なのかな?(-∀- )
自然放電も激しいですし、しかもニッケル水素電池はあまり安くないので、昔のデジカメ
ではスゴく悩まされましたね。最近はすっかり、リチウムイオン電池が使われるように
なりましたが、ニッケル水素電池は eneloop で新天地へと進んだという感じでしょうか。
>>ロリーさん
ノートパソコンの電池パックを外して置いておくときは、外している間は AC アダプタを
忘れずに。内蔵の時計を動かしているバッテリがある場合は、早くなくなってしまうので
お気をつけを〜。
ものを大切に使うのもエコだと思います (・∀・)b
ノートパソコンの電池パックは家なのではずしてます。
sonyのCDウォークマンについていた充電池(ウォークマンは壊れたんですが)を
しぶとく携帯音楽プレイヤーに使ってます。
アイリバーの単3仕様ですが、充電池もOKなので。
エコ・・・ですよね?(笑)
eneloopは最近、良く耳にしますね。
自然放電が少ないやメモリ効果が改善されているは、素晴らしいですね。
以前のビデオやデジカメに使った充電式の電池は、劣化が早いのか、
使い方が悪いのか、直ぐに持ち時間が悪くなりましたね (^_^;)