Nicotto Town


⊹⊱煌華の徒然日記⊰⊹


奇跡!?

今日もおじいちゃんのお見舞いに行ってきました
今日で入院1週間です

おじいちゃんの病気は塵肺*もあるんだけど今一番深刻なのは肺線維症*
この病気はゆっくり進行して行った場合10年以上生存することもあるけれど
急速に進行した場合数週間で死に至る病気

ウイルス感染等がきっかけで急速に進行して行くケースが多いから
おばあちゃんはおじいちゃんに風邪ひかせないように上着を常に持ち歩いたりして
予防に努めていたんだけど
先週肺線維症の症状が悪化してるから入院 ということで県病院に入院

治療にはステロイド剤を投与するんだけど この薬がかなり強い薬で副作用も強いの
おじいちゃんは左目が緑内障でほとんど見えてなくて 右目は白内障
それも白内障の手術が1月末に控えてたのね
だけどそのステロイド剤と白内障の相性が良くないみたいでそれを投与したことで
目が見えなくなるかもしれないけどどうする?
ってなった時 命あっての目だから ということで投薬治療をはじめたの
でもステロイド剤強いから連続3日までしか使用できないんだって
その後何日間あけたらまた打てるのかもしれないけどそこら辺は良くわかんない

月曜日入院して母親とその妹「おばちゃん」とおばあちゃんが先生に
「年内・・・早くて週末」
っていう話をきいてたの で火曜日お見舞い行った後その話を母から聞いて
結構ショックだったのね
で、年内には。。。ってことだったから葬式関連の準備もこっそり進めて
残った日々を幸せにすこしでも楽に生きれるといいね
っていいながらお見舞いに行ってたの

月曜日・・・入院 酸素マスク着用 その後鼻管の酸素チューブに変更 
ステロイド剤・抗生物質投与開始 どうしても小便や大便がでないからと 
小便は管を通し 大便は下剤で対応 

火曜日・・・それぞれのばらばらと家族がお見舞いに行く 
ちょっとしんどそうだけど 孫に会えたことやなんやらで結構話す 
小便は管通ってるからいいものの 大はまだでず

水曜日・・・ステロイド剤投与終了 やっと大がでたとお腹がすっきりした様子 
孫にあえて話が止まらない でも酸素濃度が上がっててこれはいよいよ?っとみんなが覚悟

木曜日・・・抗生剤の投与は続くものの比較的元気そう 
おじいちゃん自身は「週末・・・もって年末」のくだりは知らないため 
もうすぐ退院して正月は奥美濃で過ごすと楽しそうに未来予想計画 
血中酸素濃度の検査結果は思わしくなかったらしい(おばあちゃん談

金曜日・・・酸素濃度が一番悪い時に8Lだったのが1Lになっていた 
これは良くなっているのか?それとも末期患者が死ぬ1か月前にいきなり元気になって
一度退院して行き結局・・・というパターンなのか?っとみんな悩む・・・ 
今日もおじいちゃんはみんながお見舞いに来てくれてうれしそう

土曜日・・・小便もスムーズに出るようになったから管はずそうかといってもらえておじいちゃんうれしそう 
なんだか日に日に元気がでてきてるみたい 金曜日と思うと声がでている 
月曜日にはCT撮る 火曜日には退院だ!っと退院する気満々

日曜日・・・トイレも部屋についてるトイレに行かせてもらえるようになりウキウキ 
早く出ていかないと!っと なるべく大きく息を吸って肺を動かそうと個人練習 
たまにせき込むと一気に血中酸素が下がり看護師がとんでくると
「全く隠れてあれやこれやできんわ」っと笑うおじいちゃん

月曜日・・・CTの結果が思いのほか良かったらしく先生もびっくり 
年末・正月退院を目標にリハビリを始めましょうかと 
この日始めておばあちゃんが「おじいちゃん みんな寄ってくれてうれしいねぇ」と言わなかった 
おじいちゃん明日には退院する気だったからちょっと残念 
でも「点滴をやめて退院した後飲み薬で対応&通院という形をとるからこの1週間飲み薬で
ちゃんと効くかどうかを見るためだから」っと先生に言われ納得した様子

肺線維症の患者で急速に進行した人の生存確率は数%らしく 
ステロイド剤を投与しても効かない人もごまんといるらしい
奇跡が 万が一薬が効けば 年越せる
ホントに奇跡が起きたのかな?
おじいちゃんは「病人」っていうスタイルが嫌いだからめったなことじゃ病院に行かないし
行こうともしない だからステロイド剤が効きやすかったのかな?
あと、本人が病気の真相を知らなかったっていうのが一番良かったかも
俺はもうすぐ退院するで 大丈夫
ちょっと体調悪くなっても副作用があるっていっとったで
ってマイナスじゃなくてプラス志向だったのがよかったのかも

よかった
完全に治ることのない病気だけど悪化じゃなくてとりあえず多少いい方に向かってるみたい
みんなの顔にほっとした笑顔が出た日でした^^

*塵肺・・・粉塵や微粒子を長期間吸引した結果、肺の細胞にそれらが蓄積することによって起きる肺疾患
症状として咳、痰、息切れ、呼吸困難、動悸を起こす
*肺線維症・・・「肺が硬くなる」肺の支持組織が炎症を起こして肥厚することで、肺の膨張・収縮が妨げられる。
肺活量が低下し、空気の交換速度も遅くなる
治療の困難な難病である

アバター
2010/12/21 21:48
>でふぉるとさん
肺線維症の治療に使うステロイド剤はどうやら血圧をあげたり糖尿病になったりしやすくなる
薬みたいだから 副作用がでて脳溢血でお亡くなりになってしまたのかもしれませんね

とりあえず今日も元気そうなおじいちゃんが見れて良かったです^^
アバター
2010/12/21 21:45
>トラッチさん
入れ替わり誰かしらがお見舞いに来てたみたいで
どこか不調で痛いな~って思ってても話してるうちにすっかり忘れちゃうことも結構あったみたい
今日も指先の血中濃度はかってる機械外されてて
おじいちゃん凄く生き生きしてたよ^^

旅立つまで時間貰ったからその間また想いで作りに
いろいろいけたらいいな~って思ってます♪
アバター
2010/12/21 18:21
うちの爺ちゃんも肺繊維症で入院してたけど、
亡くなったのは高血圧による脳溢血でした。
回復して退院出来ると良いね。^^
アバター
2010/12/21 17:47
そうだったんですねぇ・・・。
お孫さんたちのお見舞いで気力を貰ったのですね。
病は気からで奇跡を起こすことは確実にあるそうですから。
私は小学生の間に両親ともの祖父母を亡くしているので
成人して祖父母が健在な方がとても羨ましいんです(。◠‿◠。)
退院後もお見舞いに伺って一杯気をおくってあげて下さいね(^_-)-☆
アバター
2010/12/21 14:45
>ぴなさん
うれしいニュースをお届けできてよかったです^^
やっぱり病は気から じゃないけど 心の持ちようって病気と闘う時には必要なんだなって思いました♪

今日もお見舞いに行くけどリハビリどうだったか聞くのが楽しみです^^
アバター
2010/12/21 08:39
わあ^^
なんかいいニュースで嬉しいな~><
やっぱり本人の気合によるところは大きいんだと思うけど
なんにしろ良い方向に向かってくれて嬉しいね!!!

みんなのお見舞いや笑顔に励まされてるんだよ^^
愛されてるって思ったらがんばろって思うんだよ~きっと(。-∀-)ニヒ♪
アバター
2010/12/21 01:05
>うらら ほのかさん
ありがとうございます^^
おじいちゃんはお兄さんを肺がんで亡くしてたからガンの心配がすごかったけど
先生もガンではないってはっきり言ってくれたから
おじいちゃn的には「じゃあ、すぐに出れる!大丈夫や」って思ってたみたいで
ホント息苦しくて息苦しくてっていう状況を脱したら いままで酸素吸ってなくて普通に生活してた時よりも
元気そうで 「ホントに週末 年内なの?」ってつい思いたくなるくらい元気だったんです^^
お見舞い客が来ると苦しかったり薬の副作用かな?痛いと思うこともあるみたいだけど
話してるうちに忘れちゃうんだって
私たちが会いに行くことがおじいちゃんにとっていいことだったのならうれしいな^^
病気完治!は無理だけどせめて少しだけでもよくなってくれるといいなぁ
アバター
2010/12/21 00:28
本当に良かったね。家族…子や孫の存在が・笑顔が・優しさが…おじいちゃんを前向きにしたのかも^^
煌華さんも…辛いのを悟られないように…気苦労が多かったでしょう。
少し肩の力を抜けるね。
おじいちゃんの強さに・運に・皆の支えに応えようとする生命力に…期待しましょうね(^v^)
アバター
2010/12/20 23:11
>翼様
ガンが笑いでなくなるっていう例もあるみたいに
笑うことっていいことなのかもね^^
自分はだめなんだって思うと悪くなかった所までも悪くなっちゃうこともあるから
やっぱりポジティブに考えないとだめだね

とりあえずおじいちゃんいい方に向かってるみたいでよかったよ^^
アバター
2010/12/20 23:07
心からの笑顔が 一番おじいちゃんには良かったんじゃないかな^^
精神力は目では見えないが 強く信じる 疑わないと 病気は消えたりするからね^^
医者も患者に学ぶところが大きいよね^^




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.