孤高の人
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/20 15:04:22
最近はトイレに入った時に
置いてる本を読む程度になってしまいましたが・・。
ちなみに今おいてるのは田辺聖子の「ダンスと空想」
昔は、通勤通学時とか、時間があいたら本を読んでましたね~・・。
記憶に残ってる本といえば
新田次郎の「孤高の人」
山岳小説が好きだったので
井上靖と合わせて新田次郎もよく読んでました。
「孤高の人」は実在の人物をモデルに書かれてますが、
とにかく歩いちゃう人。
結婚話があるからというので
住んでる神戸から実家の香住だったかな?
日本海の方まで電車もバスも乗らず
山越え谷越え歩いて行っちゃう人です。
山歩きのコツとか、夏山、雪山登山のノウハウとか、
1人で探求して自分のペースでどんどん行っちゃう。
だから殆ど単独登山。
仕事もそんな調子でてきぱきマイペースでこなしちゃうので
好かれる人には好かれるんだけど、
敵も作ってしまいます。
わが道を行く、そんな人の話です。
新田次郎の小説ではもう一つ、富士山頂レーダー設置のドラマを描いた
「富士山頂」も面白いです~~。
実は好きだったんですね(過去形)
通勤時は新田次郎ばっかりで、女性雑誌に書いておられて文庫本化された
登山中に起きた殺人事件サスペンスを読んでました。
面白かったですが、
新田次郎さんの、善人と悪人のあまりにもはっきりした
その対立描写にちょっと疲れてしまって
ぷっつりと読むのを止めてしまいました。
井上靖はまだ人間関係はやんわりと、なので読みやすいのですけどね~。
こんなもんで、どや!!
つきあって○年になりますが初耳です。
新たな一面を発見!
これからも、もっともっと、違うなんじゅんを見せて~(きもい? 笑)
枕元には常に本を置いてます。
もちろん、睡魔に誘ってもらうために~~。
夢路は常に孤高でございますな~。
行間の中を読み解いてる間に空想の世界(別名、夢の中)へ旅立ってまうんよねぇ~♪♪
…正に『孤高』な旅路やゎ☆
実父が登山が趣味だったので、
旅行は長野県の日本アルプスによく連れて行ってくれました。
その影響で山登りの小説に嵌った時がありましたね~。
山歩きは好きなんだけど、すぐに疲れちゃうので
平坦な道を歩くのが実は好きだったり・・。
かずさんへ
今日は和泉の山々は雪化粧でしたか。
寒いですね~~。
そうです、あの映画の「八甲田山死の彷徨」の原作を書かれた方ですね。
八甲田山は読んでないのですが、
遭難でパーティがパニックになるという描写は
他の小説でもよく描いておられました。
甲斐さんへ
登山は、単独だと何かあった時に救助を頼めませんからね~。
でも、人によってペースが違うので、
慣れた方は単独の方が登りやすいのでしょうか?
クライマーズ・ハイ、読んだことはないんです。
最近読書に集中する事からちょっと遠ざかってます。
またそのうち、本を持って旅行に行きたいなあ・・・。
小さい山ですけどねw
新田次郎さんの本、今度見つけて読んでみます。
最近でもないですが、山系で読んだ本は「クライマーズ・ハイ」です。
確かこの方は記憶ある 映画化になった八甲田山の作者でしたかね?^^
なんちゃんって、山関係の本が
お好きなのね?
最近、登山ブームだけど、
山歩きの趣味もあるのかな?